大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2011年11月28日

AIP CLOUD 3DAYS 2011

いよいよ今週がやってきました。先日来ブログやFBでアップしているSmart Mobility Asiaが、水曜日(11月30)〜アクロス福岡で開催されます。既にプレス発表されている社会実験・実証実験も期間中に福岡で実施され、small startですが、まさに社会実験連動型カンファレンス(と私がいっているだけですが)というコンセプト通りにスタートすることができそうです。

おかげさまで、カンファレンスのほうもほぼ満席の申し込み状況で、あとはプレゼン資料を完成させるのみです(笑)。

このイベントに続いて開催されるのが、

AIP CLOUD 3DAYS。昨年に引き続き、サービスイノベーションdrivenのCLOUD系のカンファレンスが、東京ではなく福岡で開催されます。

昨年の様子はこちら

ということで、今週から来週にかけて IT×Mobility×CLOUD×Fukuoka(福岡)=???といった方程式から何が生み出されるか?乞うご期待です!  


Posted by 坂本 剛 at 08:14Comments(0)イベント告知

2011年11月27日

SMA関連の社会実験(駐輪れぽ編)

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株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、福岡県博多・天神エリアでの駐輪場に関する実証実験に参画することを2011年11月25日発表しました。
この実証実験では、ユーザー投稿機能付き駐輪場検索アプリ『駐輪れぽ(博多・天神)』を使って満車空車情報を含む駐輪場の基本情報を提供することで、サイクリングの利便性を向上させるとともに、違法な放置自転車の削減を図ることを目的としています。
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ということで、11月30〜12月2日で福岡で開催されるSMA( Smart MObirily Asia )の一環としての社会実験が、11月30日からスタートします。

天神地区は全国的に、違法駐車の多い地域。それらをITやスマホ、ソーシャルネットワークを活用して削減しようというものです。

具体的には『駐輪れぽ(博多・天神)』アプリを「Androidマーケット」よりダウンロードして駐輪場情報の閲覧や駐輪場の満車空車情報の投稿を行うというものです。

ナビタイムさんのプレス発表やコラボしている福チャリさんのHPでも取り上げられています。

SMAのコンセプトは、社会実験・実証実験連動型のカンファレンス。まさにその実例なのです。これ以外にも、リーボがアイランドシティでミニEVカーのシェアリングサービスについての実証実験や、先日ブログでアップした九大伊都キャンパスでの電動サイクリングのレンタル事業の実証実験と、まさにITとMobilityに関する実証実験がSMA開催中に福岡地域で実施されます。こういったことが可能な地域が福岡なのです。

みなさん、今週からついにSMAが開催されます。私もカンファレンスでは2回登壇しますので、会場でお会いしましょう!  


Posted by 坂本 剛 at 08:43Comments(2)産学連携

2011年11月25日

伊都キャンパスでレンタサイクル社会実験

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2011年11月24日から2012年1月31日まで,伊都キャンパスでレンタサイクルの社会実験を行います。

これは,伊都キャンパスで活動する学生及び教職員に対し,キャンパス内やキャンパス周辺地域をより知っていただくための新たな移動手段として,電動アシスト付き自転車を試験的に提供するものです。

対象は本学の学生(賠償責任保険への加入者が対象)及び教職員とし,レンタサイクルは無料で貸し出します。ぜひご利用下さい。
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ということで、伊都キャンパスで、社会実験が実施されます。詳細はこちら

伊都キャンパスは、山を切り崩して建設されていますので、入り口から講義棟や研究棟まで、かなりの傾斜のスロープを上がっていかなくてはいけません。
私も車で伊都に行った際に、「立ち漕ぎ」で自転車に乗っている学生をよくみかけます(笑)。また、キャンパスが広大なため、キャンパス内での移動手段(Mobility)が一つの課題になっています。

その観点で、今回電動アシスト自転車のシェアリングの実証実験が開催されます。私自身、このプロジェクトの一部をお手伝いさせていただいています。

先日のブログでも告知しましたが、同時期にITとMobilityに関連した実証実験連動型カンファレンス「Smart Mobility Asia」が開催されます。来年のカンファレンスでは、今回の実証実験の結果およびその後の実現可能性(事業化)についての発表がしていただけるのではないかと期待しています。乞うご期待!  


Posted by 坂本 剛 at 08:24Comments(0)九州大学

2011年11月22日

坂本剛の会

昨日は、仕事を終え、久しぶりに太郎源新別館に向かいました。


荒川先生の壮行会以来なので、ほぼ一ヶ月ぶりです。

目的は「坂本剛の会」を行うためです。


坂本剛の会??私の政治団体ではありません(笑)。メンバーの条件は名前が「坂本剛(さかもと つよし)」であること。

つまり、私と同姓同名かつ漢字も同じ方ということです。今回坂本剛二人で太郎源で食事をした次第です。


そもそものキッカケは、今年の夏に「坂本剛(さかもとつよし)」さんと知り合ったことでした。SIIISの杉山さんの会社設立パーティで坂本さんと初対面。私の人生の中で、同性同名または、漢字が一緒の方(ただし、読みが違う)はいましたが、どちらも同じ方とお会いしたのは今回が初めてでした。

そのときのブログはこちら


自分のことをネットで調べようとすると、必ず出てくるのがこの私のブログだったそうです。それから一度食事をしましょう!といいながら中々いいタイミングがなかったのですが、ようやく今回実現することができたのでした。

ちなみに、私の名前でググると私のブログの次の次にでてくるのが政治家の「坂本剛二(さかもと ごうじ)」さんです(笑)。ライバルといったところでしょうか(爆)。


坂本さんは、元々大阪のご出身。共働きされている奥様の仕事の都合で福岡に半年くらい前に移ってこられたそうです。


年齢的には76世代ということで、一回りくらいoお若いのですが、グルメな方でお酒もいけるということで、おいしい料理+お酒でおおいに盛り上がりました。坂本さんは、外資系のコンサル会社出身で、その後ITベンチャーに参画され、上場も経験されていらっしゃいます。
こういった経験を持った方が少ないのが、福岡の新規産業創出にとってのマイナスメンだと感じています。今後とも坂本さんとはおつきあいできればいいなーと思っています。


ということで、次回の「坂本剛」の会での再会を楽しみに、帰途についたのでした。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:46Comments(2)今日の出来事

2011年11月21日

九州大学総合研究博物館公開展示(九州国立博物館編)

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百周年を迎えた九州大学。その研究・教育の歴史の中で収集・活用されてきた研究資料の数々を,九州国立博物館に会場をお借りして,展示公開いたします。
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ということで、九大総合研究博物館が所有する「歴史的に価値があるモノ」、マニアックな方にはたまらないレアモノが「九国」で展示することになったようです。

詳細はこちら

九国、いわゆる九州国立博物館は、九州の宝でもある重要な施設です。その施設で、今年100周年を迎える九州大学が、研究や教育を通じ収集、蓄積してきた「資産」を展示する、、、九州人、九大OBとしては嬉しい限りです。

先日もテレビで放映されていましたが、最南端の帝国大学として東アジアの昆虫の標本は日本屈指の資産ですし、それ以外でも長崎のシーボルト関係の資料等々、歴史マニアの方にとって珠玉の資料が多く展示されているようですね。

九大関係に関わらず、ご興味のある方、是非参加してみてください。  


Posted by 坂本 剛 at 10:31Comments(0)イベント告知

2011年11月16日

「再」スマートモビリティアジア(SMA)!

先日もブログでご案内させていただきましたが、11月30日〜12月2日にカンファレンスと実証実験が融合した新たなコンベンション「Smart Mobility Asia」(スマートモビリティアジア)が、東京ではなく「福岡」で開催されます。


詳細はこちら

主催は、Smart Mobility Asia実行委員会を組成。私が代表を務める産学連携機構九州は、実行委員会のメンバーであり、私自身企画委員会のアドバイザーを努めています。

企画委員長は、神尾寿さん(通信・ITジャーナリスト/国際自動車通信技術展企画委員長)。

東京で様々なコンベンションが行われているが、会場の中の展示に留まってしまい、技術を体感できる実証実験を東京で行おうとすると、様々な利害関係者との調整が必要であり実現が難しい。

そのような状況の中、福岡を有望な候補地として検討しており、展示会・カンファレンスと実証実験を融合した新たなコンベンションを福岡で実現したいので協力をいただきたい、という相談を神尾さんからいただき今回ご協力させていただくことになりました。

今回のSMAの「キーポイント」は、Smart Mobilityに関する新しい技術や取り組みが、東京ではなく「福岡」で最初に体験することができる、ということです。実際、カンファレンスには東京拠点の多くのナショナルブランド企業が福岡に参集します。また、数件の実証実験が、イベント開催中に福岡で既にスタートする予定です。

カンファレンスプログラムについてはこちら

私自身も、初日と二日目に登壇させていただき、福岡地域の大学発ベンチャー支援の現状や、IT×福岡という切り口でお話をさせていただきます。ご興味のある方、是非ご参加ください!
  
タグ :SMA


Posted by 坂本 剛 at 18:00Comments(0)イベント告知

2011年11月15日

機械工場の音楽会(箱崎キャンパス編)

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昨年から話題の総合研究博物館第一分館倉庫(旧工学部知能機械実習工場)にて,今回は「場」と「音楽」とのコラボレーションです。
 PartI  「夢みる機械」
PartII 「In C」
 PartIでは,映画『幕間』のためのサティ「シネマ」やアンタイルの代表作「飛行機ソナタ」など,機械の出現のなかで生まれた20世紀初頭の音楽を,九大創立時に購入された百年前の機械とともに聴きます。映画評論家・西村雄一郎と音楽家・藤枝守のトークを織り込みながら,機械がもたらした表現に迫ります。
 PartIIでは,53個の音型パターンを反復しながら即興的に展開するテリー・ライリーの代表作「In C」を,福岡の演奏家らとともにお送りします。
開場時には,自然放射線を「奏でる」サウンド・インスタレーション「The Dreaming Machines Radiated」も公開されます。
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ということで、私が九大で一押しの「総合研究博物館」がまたまた魅力的なイベントに取り組んでいます。

詳細はこちら

以前のブログでも書きましたが、開催場所の総合研究博物館第一分館倉庫(旧工学部知能機械実習工場)は、私が学生時代に機械実習でお世話になった場所。キューポラよろしく、銑鉄を鋳型に入れて歯車などを製作しました。工場には、今でも100年前に購入された工作機械が残っています。まさに日本のモノ作りの黎明期を、人材育成という観点で支えた「場」なのです。

その「場」で音楽という空間に流れる「波」のデザインを感じることができる、、、いやはや非常に面白いイベントです。

ご興味がある方、是非ご参加してみてはいかがでしょうか?ちなみに、私は隣の3階建ての建物にいつもいます(笑)。  


Posted by 坂本 剛 at 12:55Comments(0)九州大学

2011年11月14日

QBSのつながり(ゴルフ編)

本日11月14日は、45歳の誕生日。FB上で多くの方にお祝いコメントをいただき感謝・感謝です。

昨日は、QBS(九大ビジネススクール)4期生の仲間8名とゴルフコンペを開催しました。
面子は8名。ブログでも少し書いたことがありますが、私自身、九大の大先輩であるロバートファンさんとゴルフをご一緒させていただくために、昨年春、10数年ぶりにゴルフを再開。その後、背中の筋肉を痛め、10ヶ月ゴルフを中止。そして、今年の夏前からゴルフを再々開しました。

ゴルフ好きな人、逆に嫌いな人いろいろいると思います。嫌いな方の理由の一つとして接待ゴルフがあると思います。私自身は、接待ゴルフみたいなモノはあまり好きではありません。結果として仕事につながるかもしれませんが、プレーする際は、仕事抜きで仲間やいろんな方と交流できるような形で楽しみたいと思っています。

一方、ゴルフをやり始めて、すぐ止める方、続ける方の違いは「仲間」ではないかと思います。最初のラウンドはまさに「草刈り」状態で、中々前に進まず気持ちが萎えてしまい「もう二度とやるもんか!」と思ってしまいますよね。スキーも最初滑った際に全然すべることができないと「二度とやるもんか!」と思ってしまいます。私の場合、スキーはそっち側でした(笑)。

そういった状況で、いろいろアドバイスをくれたり、楽しくプレーができるような雰囲気を作ってくれるのが仲間です。私の場合、QBSの同級生がそういった役割を果たしてくれました。そうこうしているうちに、私がゴルフをやりたいということで仲間を集めてくれて、昨日は8名の同級生が集まりコンペが開催されました。


結果は、平田さん(九大准教授)が優勝!私自身、夏までは130台をうろちょろしていましたが、復帰後のベストスコア112を出すことができました。


メンバーそれぞれ経営者や専門家ばかりで忙しい中、トロフィーも今回作ったので、これから定期的に開催する予定です。

ゴルフよく人生に例えられます。うまく行くときもあればダメな時もある。いいことが起こった(パーやバーディー)次には落とし穴(O.B)が待っている、、、経営者がゴルフを好きな方が多いのも、自分の人生とゴルフをシンクロさせているからかのかもしれません。。。

私の今後のスコアアップに期待してください(笑)。

  
タグ :QBS


Posted by 坂本 剛 at 08:39Comments(0)QBS

2011年11月08日

明星和楽ついに今週末開催!



福岡で今までにない全く新しいイベント「明星和楽」が今週末11月11日〜13日で開催されます!

明星和楽??とお思いの方が多いかもしれませんね。今までにないイベントなので当然といえば当然ですが。。。

ウェブによると、

明星和楽は、音楽・動画・ゲーム・インタラクティブなど、あらゆるジャンルから「クリエイティブ」をキーワードに プロ、アマを問わず一同に介し、「掛け合わさることにより新しい価値を生み出すお祭り」です。

そこに「スタートアップ、インキュベーション」といったキーワードを絡め、福岡から新しい技術・イノベーション、ビジネスを創造していこうという取り組みです。

内容はてんこ盛りなので公式HPをご参照ください。また、Tech Webでも取り上げらています。

そこにもコメントされているのですが、我々が企画しているSmart Mobility AsiaAIPが企画しているAIP Cloud 3Daysも合わせて、11月から12月の初旬にかけて、福岡をStartup と実証実験(新たなサービス・技術の創造)の街としてプロモーションしていこうというムーブメントを、ヌーラボの橋本さんや、SIIISの杉山さんと起こそうとしています。このような活動を「Startup Month Fukuoka」と命名し実践していきます。

11日のオープニングイベントの一つに私も登壇する予定です。場所は、中州のGate's 8F(博多の福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターもアリ)。出番は20:30くらいからのようです。

IT系、スタートアップ、音楽、映像等々イのベーティブな取り組みに興味がある方、是非ご参加してみてはいかがでしょうか?  


Posted by 坂本 剛 at 13:39Comments(0)イベント告知

2011年11月07日

糸島空き家プロジェクト

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お待たせしました!!糸島空き家プロジェクト第三弾企画、今回はいよいよ糸家の改修工事です。
プロの大工さんに指導をいただきながら、学生で改修工事を行い、その過程で3つのイベントを行います。
―解体工事・掃除編―  11月13日(日)10:00~17:00
―漆喰塗り編―(予定)12月4日(日)10:00~17:00
―家具作り編―(予定)12月10日(土)10:00~17:00、12月11日(日)10:00~17:00
今回はまず、解体工事と大掃除を行います。
イベントに参加して、大工技術を身につければ、あなたもSHOKUNIN!です。
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ということで、
~都市と大学の連携による糸島地域のサステナブル・ハビタット構築に関する実証的研究~という非常に興味深いテーマのプロジェクトが実施されます。

詳細はこちら

皆さん、家屋の解体の経験はありますか?実は私は結構あるんですよね(笑)。母親が増改築の仕事をやっていた関係で、大学時代や、社会人になった後の浪人時代(仕事をしていない時代)に、居酒屋の解体などを手伝っていました。

それに加え、私自身、こう見えてなっなんと、二級建築士も持っています(笑)。親戚の家を一軒概要設計したことがありますよ。

普段では体験できないことが、このプロジェクトでは経験できますし、モノを作ることは、モノを壊すことである、しかも、作るより壊すことのほうが手間がかかることを実感できると思います。

ご興味がある方は是非ご参加してみてはいかがでしょうか?

以下の注意事項は是非ご確認ください!
↓ ↓ ↓
■服装
 のこぎり等の道具を使っての作業になります。長袖、長ズボンの動きやすく、汚れてもよい服装でご参加ください。なお、軍手とヘルメット、防塵マスクはこちらで用意いたします。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:19Comments(0)九州大学

2011年11月06日

栗コーダー的な金曜日(ちょっといい話編)

先週末の金曜日(11月4日)は、仕事を終えた後、大名に向かいました。


大名にあるライブハウス「ROOMS

この時期恒例になっていますが、幼なじみの近藤研二君(以下、研二)が所属する「栗コーダーカルテット」が福岡でライブを行いました。
1、2年前のブログにもライブのことを書いていますね。

こちら1

こちら2

最近彼らのブログをあまりチェックできていなかったのと仕事でドタバタしていたこともあり、幼なじみの女の子のメールと、研二からの直接メールでライブのことを知りました。昨年も場所も今年を同じROOMSでした。

今回は、ニューアルバム「羊どろぼう。」を引っさげての来福です。ちなみに、このタイトルは糸井重里さんの作品(同名の本アリ)とのことです。


会場もほぼ満員。メンバーの皆さんのトークも軽快で、あっという間の2時間半のライブでした。


そのトークの中で、研二の話になりました。彼は、高校を卒業後上京し、音楽学校に通い、その後音楽の仕事をスタートさせたのですが、他のメンバーに比べると、非常に早い段階から仕事をやり始めることがきたということで話題になりました。

音楽の世界は、競争が非常に激しく、長い下積時代を経て数少ないチャンスをモノにしたものだけが残っていくという印象があります。

現に、中・高と一緒にやっていたバンドのメンバーのうち、私を除く3名が上場し、プロとしてデビューしたのですが、未だに現役で頑張っているのは研二だけです。しかも、彼は2年半前のアカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」の音楽を担当し、一躍注目を浴びました。

そんなトークの中で、彼のあるコメントが非常にいい話だったので紹介したいと思います。

上京して比較的早く仕事ができるようになったとはいえ、それだけで生計を立てることは難しく、仕事を始めて3年間は、親から仕送りを受けていたとのことでした。その仕送りの条件として親と結んだ約束が「その日何をしたのか、思ったのか」を毎日報告すること。
携帯電話などがない時代ですからハガキで報告というのが一つの手段だったのでしょうが、それを毎日続けてたそうです。

そしてハガキの数が1000枚を越えた頃から、ようやく音楽の仕事がだけで生活ができるようになった。。。つまり、独り立ちできるまで約3年間かかったということです。

3年が長いか・短いかは別にして、毎日ハガキを送り続けた彼の行動自身が凄いことだなと思った次第。継続は力なりといいますが、実行することはたやすいことではありません。そういった継続・努力する力をもっているからこそ、今でも音楽業界の第一線で活躍できているのだなを感じました。また、会場には、研二のお父さん(ハガキを受け取った側)もいらっしゃったので、余計にジーンと心に染みました。

最近思うのは、功なり名をなす人の共通点は「継続を力に変える」ことだということ。なでしこジャパンの澤さんも、誰も注目してくれなかった女子サッカーを10年以上地道にベタに続けた結果すばらしい成果(ワールドカップ優勝)をもたらしたことは、記憶に新しい出来事ですよね。

自分自身がそれをできているのか、できるのか??

課題だな、と思いつつ、、、


同級生との久しぶりの再会を祝ったのでした。。。  


Posted by 坂本 剛 at 17:17Comments(0)今日の出来事

2011年11月05日

レンタサイクル社会実験(伊都キャンパス)

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タウン・オン・キャンパスまちづくり推進会議は、九州大学を核とする学術研究都市に関し、地元住民、大学教職員、学生、行政関係者等による意見交換と様々な活動を通して、今後のまちづくりに活かすための集まりです。会議では「まちづくり」、「学生・留学生」、「情報発信」等をテーマとした部会を設置して、各部会で意見を出し合い、それぞれのテーマに沿った活動が実施されています。
 第22回目となる今回は、伊都キャンパスで行う電動アシスト付き自転車を使ったレンタサイクル社会実験の紹介や,各部会における取組の報告を行いたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
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ということで、伊都キャンパスまわりの街づくりについて様々な活動を行っているタウン・オン・キャンパスまちづくり推進会議が、11月10日に報告会を開催されます。

今回のメインテーマは、伊都キャンパスで実施されるレンタサイクルの社会実証実験。個人的に非常に興味があり、また、私自身足を突っこんでいる部分があります。

自転車だけでなく、車やバイクなど「Mobile」に関するものへの考え方が「所有」から「共有」に変わる流れを感じています。昨今のエコブームもその流れを後押ししているような気もします。

そういった意味で、都心ではなくキャンパス内でのレンタサイクルの社会実験の結果が非常に興味があるところです。

これに関連して先日ブログでアップした「Smart Mobility Asia」では、「共有(シェア)」に関してさらに様々な事例や企業の将来的な戦略が報告される予定です。

これらに関する新たなチャレンジが、福岡から始まる、、、そのような流れを作っていきたいと思っています。
  


Posted by 坂本 剛 at 18:21Comments(0)九州大学