大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2014年04月08日

伊都キャンパスで初めての入学式(九大編)

昨日の夕方に、理事との打ち合わせのため、伊都キャンパスに行ってみると、エントランス周りに多くの学生、父兄の姿が見えました。

あっ、そうか、

伊都キャンパスで初めての入学式(九大編)
4月7日は、九州大学の入学式だったんですね。大学に近い位置にいながら、やっている仕事は産学連携関係で、教育にはあまり携わっていないので、すっかり入学式の日付を忘れてました(笑)。

今年度の入学式、いや、正確に言うと、昨年度の卒業・修了式から式典は、伊都キャンパスに建設された「椎木講堂」で執り行なわれることになりました。

椎木講堂とは、三洋信販株式会社創業者の椎木さんが、世界最高水準の教育研究拠点を目指す九州大学の基本理念に共感し、創立百周年を機にご寄附いただいたものです。

形状円形で、直径100メートル。最大3000名を収容できるホールを有しています。九州大学の新入生は、約2700名なので、計算上は新入生が全員揃って式に参加できるだけの収容力を持っています。

伊都キャンパスの新たなランドマークと言っていいかもしれませんね。

伊都キャンパスで初めての入学式(九大編)
理事室がある4Fからは見晴らしの良い景色が望めました。

私が九州大学に入学したのは、1985年の4月です。ということは、私も29年前の今頃、入学式に出席してたということですね。当時は、確か箱崎キャンパスで入学式が行われ、その後、六本松キャンパスに移動して、入学に関する事務手続き、説明、クラス分けの発表があったように記憶しています。

当時は、教養課程があり、新入生全員が六本松キャンパスで1年半過ごし、その後、専門課程に進学していました。今では、その六本キャンパスも無くなり、新入生全員が「基幹教育」を受けることになります。

今年入学した新入生のみなさんが、私と同い年になったころ、どういった人生を過ごされているんだろう?と思いを巡らしながら伊都キャンパスを後にしたのでした。
 




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Posted by 坂本 剛 at 12:52│Comments(0)九州大学
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