大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

2010年12月01日

OPERAクリスマスサイエンスレクチャー

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九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA:オペラ)では,12月11日(土)に,さいとぴあ(JR九大学研都市駅前:福岡市西部地域交流センター)で,主に中学生や高校生を対象とした市民向けの科学講座「OPERA クリスマス サイエンス レクチャー」を開催します。
第1回目となる今回は次世代の高性能ディスプレイや照明として期待されている「光る,曲がる,軽い,夢の技術(有機EL)の魅力」について,この分野の世界的な第一人者である安達千波矢教授,その最先端の研究現場で日夜研究に取り組んでいる大学院生,そして世界で初めて有機ELテレビを製品化したソニー株式会社の第一線で活躍中の若い研究者が,楽しく,分かり易く,最先端の研究の話題をご紹介します。
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ということで、日本の先端的研究のトップ30を支援する「内閣府先端研究開発支援プログラム」に九大で(というか九州で)唯一採択されたプロジェクト「九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(Center for Organic Photonics and Electronics Research:OPERA)」が、公開講座を開催します。詳細はこちら
このセンターの中心人物が、安達千波矢教授です。安達先生の経歴を拝見すると、私の3~4歳上の九大工学部の先輩であり、私と同様リコーOBでもあります。化成品技術研究所というと沼津にいらっしゃったのかな?

実はまだお会いしたことがないのですが、上記の繋がりで勝手に親近感を覚えています。このような身近な先輩のご活躍は非常に励みになりますね。今の研究がさらに進んでいくと、20~30年後、いや5年~10年後にノーベル賞を受賞される可能性もあるのではないでしょうか。期待大です。

また、こういった世界最先端の研究者が、日本の将来を担う若者にこういった形でレクチャーしたり、交流することは非常に素晴らしいことだと思います。

ご都合つく方、ご参加してみてはいかがでしょうか?



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Posted by 坂本 剛 at 12:37│Comments(0)九州大学
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