大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2012年12月13日

OPERAの成果

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九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)では、内閣府最先端研究開発支
援プログラム(FIRST)の支援のもと、次世代の高精細ディスプレイや照明への展開として大きな期
待が寄せられている有機 EL 用の画期的な新発光材料(第三世代)の開発に成功しました。
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ということで、


先週末にクリスマス・レクチャーでお世話になった安達九大教授が率いる「OPERA」の研究成果のプレス発表が行われました。

詳細はこちら

有機ELの新世代の材料に関する研究成果です。

産学連携を推進する場合によく言われるのが「産学連携・応用研究というより、基礎研究が大切だ!」ということ。

しかし、私自身、産学連携に積極的に取り組まれていらっしゃる先生は、基礎研究もしっかりやられていてさらに両面ともに成果もしっかりだされていらっしゃるということ。安達先生はその典型的な例ではないかと思います。

今回の研究成果は、国際学術雑誌“Nature”のオンライン版に 12 月 13 日(木)午前3時(日本時間)に掲載されるとのこと。素晴らしい限りです。今後のOPERAの成果に期待大です。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:38Comments(4)九州大学