2014年05月06日
ちょっといい話(南極の氷&EdTech&千秋編)
GWの中日の5月1日に、所用により東京に出張しました。日帰りにしようか、一泊してどなたかにアポを入れて夜会食しようかと思っていたところ、目にしたのが、4月29日に開催予定であるG1ベンチャーのプログラム。2月に開催されたG1九州・沖縄サミットに参加させていただいたご縁で事務局から情報を受け取っていました。
その中で見つけたのが「教育とイノベーション~EdTechの台頭がもたらす新たな社会とは~」というセッションのパネラーに、旧知の仲で最近お会いしていなかったベネッセの森安さんのお名前でした。
森安さんとは、6、7年前に九州で某プロジェクトで連携させて頂いて以来親しくさせていただいています。そのセッションのモデレータが、これまた3月の「九州イノベーションについて考える会議」で大分でご一緒させていただいた丙午世代の岡島さんというまさに人的ネットワークの妙を感じ、早速森安さんにメールをしたところ、5月1日の夜に是非お会いしましょう!ということになりました。
場所は、森安さんさんと以前よく行った築地魚河岸三代目千秋。
美味しいお魚を味わいながら、お互いの近況報告。私は、4月に公開した社長退任の報告および今後の予定、森安さんは、現在渋谷で「インキュベーションセンター EdTech Lab」というベネッセが支援するオープンイノベーションプラットフォームを展開されていて、その活動についていろんな話をさせていただきました。国家戦略特区にも採択された福岡がこのラボとコラボができるとかなり面白いことができそうな予感がしたので、今後、作戦をたてようと思っています。
一杯目の生ビールを終え、次のお酒をどうしようかなと考えていると、料理長の鎌田さんからお薦めされたのがいも焼酎。
飲み方はロックにしたのですが、今回は焼酎自体ではなく、この「氷」にまつわるちょっといい話です。
この氷は、実は「南極の氷」なのです。グラスに耳を傾けてみると、炭酸割りではないのに「ピチピチ」と音がします。南極の氷は、急激に凝固(氷)するので、空気が閉じ込められた状態で氷になってしまうらしいのです。氷が溶けるにつれ空気が外に飛び出す音がこの「ピチピチ」音。約200万年前の空気が奏でる音を楽しみながらいも焼酎のロックを味わいました。
そこで、この南極の氷がなぜ千秋にあるか?という疑問が浮かびますよね。この氷を持ってきたのは、5年前にこの千秋のカウンターで偶然知り合った岩森さんなのです。出会いについてはこちら
岩森さんは、海上自衛隊勤務で千秋で出会って以来、お手紙や年賀状のやり取りをさせていただいています。その岩森さんが、何かの拍子で南極観測隊の方から南極の氷を手に入れ、その氷をお世話になった千秋に4月末に持ち込まれたとのことでした。
そして「坂本さんが千秋に来られ際に、お出しください」と鎌田料理長にお願いされたそうです。いやーその話を聞いて本当に嬉しくなりました。G1ベンチャーのプログラムを見なければ、森安さんと会おうということも思いつかなかったし、5月1日に千秋に行くことも無かったのです。そして、実は、岩森さんと出会った際に、一緒にいたのが、森安さんの元上司の福本さんだったのです。。。
とにもかくにも、岩森さんが鎌田さんに託した「南極の氷」を早く味わうことができて良かったなと思った次第です。
こういう体験をすると、改めて「人の繋がり」「行動すること」の大切さを感じます。それに加え「場」の重要性も感じます。私にとって「築地魚河岸三代目千秋」は、福岡の太郎源とともに「人の繋がり」を維持する、新たな素晴らしい出会いを演出してくれる大切な「場」なのです。
みなさんにとって、そういった「場」はどこでしょうか?そういった場を持ってみると、いろんな事が起こるかもしれませんよ。
その中で見つけたのが「教育とイノベーション~EdTechの台頭がもたらす新たな社会とは~」というセッションのパネラーに、旧知の仲で最近お会いしていなかったベネッセの森安さんのお名前でした。
森安さんとは、6、7年前に九州で某プロジェクトで連携させて頂いて以来親しくさせていただいています。そのセッションのモデレータが、これまた3月の「九州イノベーションについて考える会議」で大分でご一緒させていただいた丙午世代の岡島さんというまさに人的ネットワークの妙を感じ、早速森安さんにメールをしたところ、5月1日の夜に是非お会いしましょう!ということになりました。
場所は、森安さんさんと以前よく行った築地魚河岸三代目千秋。
美味しいお魚を味わいながら、お互いの近況報告。私は、4月に公開した社長退任の報告および今後の予定、森安さんは、現在渋谷で「インキュベーションセンター EdTech Lab」というベネッセが支援するオープンイノベーションプラットフォームを展開されていて、その活動についていろんな話をさせていただきました。国家戦略特区にも採択された福岡がこのラボとコラボができるとかなり面白いことができそうな予感がしたので、今後、作戦をたてようと思っています。
一杯目の生ビールを終え、次のお酒をどうしようかなと考えていると、料理長の鎌田さんからお薦めされたのがいも焼酎。
飲み方はロックにしたのですが、今回は焼酎自体ではなく、この「氷」にまつわるちょっといい話です。
この氷は、実は「南極の氷」なのです。グラスに耳を傾けてみると、炭酸割りではないのに「ピチピチ」と音がします。南極の氷は、急激に凝固(氷)するので、空気が閉じ込められた状態で氷になってしまうらしいのです。氷が溶けるにつれ空気が外に飛び出す音がこの「ピチピチ」音。約200万年前の空気が奏でる音を楽しみながらいも焼酎のロックを味わいました。
そこで、この南極の氷がなぜ千秋にあるか?という疑問が浮かびますよね。この氷を持ってきたのは、5年前にこの千秋のカウンターで偶然知り合った岩森さんなのです。出会いについてはこちら
岩森さんは、海上自衛隊勤務で千秋で出会って以来、お手紙や年賀状のやり取りをさせていただいています。その岩森さんが、何かの拍子で南極観測隊の方から南極の氷を手に入れ、その氷をお世話になった千秋に4月末に持ち込まれたとのことでした。
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彼の地の旧友との再会&Ring&デジタルものづくりセミナー
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Posted by 坂本 剛 at 11:33│Comments(0)
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