2014年08月30日
博多豚骨ラーメンズを読んでみた。
以前、博多駅の本屋さんで見かけてからその題名とキャッチフレーズで気になっていた本
「博多豚骨ラーメンズ」
しかも、帯のキャッチが「人口3%が殺し屋の街・博多で、生き残るのは誰だー!?」
おいおい、フィクションでもそれはちょっと言い過ぎ、イメージダウンに繋がるでしょ?と博多在住の私としては思わず叫んでしまいそうなフレーズでした。
福岡・博多は、食べ物が美味しい、街がコンパクト、住み易い!など、いいイメージがある一方、実は、
飲酒運転事故の発生件数第2位(2011年)
性犯罪の発生件数全国3位(2011年)
など、治安に関しては悪いデータが多々あります。コレ以外にも、
手榴弾事件の発生件数が全国ワースト1位(2011年)など、とんでもないデータも。。。
まあ、こんなランキングをモチーフにして作者(福岡市在住)が、この小説を発想されたかもしれませんね。
昨晩一気に読み上げました。
内容は、殺し屋、殺人の表現ばかりで、このあたりは私自身好きではない分野で、詳しくここで書くこともしませんが、全体を通して感じたことは、
福岡の人のつながり、街のコンパクトさ、などをうまく表現しているなーということでした。
別々の登場人物が関わるそれぞれの事件が、「殺し屋」「復讐屋」というキーワードを通して、いつの間にか繋がり、最後は、一つの大きな巨悪の退治に繋がっていく、、、
まさに、福岡の濃密かつ、非常に近い人的つながりをストーリーの中で表現しているなと思いました。
というのも、私自身、なにかといろんな「人的つながり」がありますが、福岡・博多で、全く別のプロジェクトや仕事なのに、気がついたらこっちのプロジェクトの担当Aさんと、別のプロジェクト担当Bさんが、高校の同級生だった、元会社の上司だった、奥さん同士が友達だったなど、人で繋がっていたという事が日常茶飯事だからです。
まさに、コンテンツは異なりますが(当たり前!)「博多豚骨ラーメンズ」的な事象が身の回りで毎日発生しているのです。
作者の方は、そのような福岡・博多の濃密な人的つながりを「博多豚骨ラーメンズ」といったタイトルにより、表現しているんじゃないのかとも思ってしまいました。
とにもかくにも、福岡・博多がこの小説で表現されるような街ではなく、平和で安全な街でいる(?)ことを祈念いたします。
「博多豚骨ラーメンズ」
しかも、帯のキャッチが「人口3%が殺し屋の街・博多で、生き残るのは誰だー!?」
おいおい、フィクションでもそれはちょっと言い過ぎ、イメージダウンに繋がるでしょ?と博多在住の私としては思わず叫んでしまいそうなフレーズでした。
福岡・博多は、食べ物が美味しい、街がコンパクト、住み易い!など、いいイメージがある一方、実は、
飲酒運転事故の発生件数第2位(2011年)
性犯罪の発生件数全国3位(2011年)
など、治安に関しては悪いデータが多々あります。コレ以外にも、
手榴弾事件の発生件数が全国ワースト1位(2011年)など、とんでもないデータも。。。
まあ、こんなランキングをモチーフにして作者(福岡市在住)が、この小説を発想されたかもしれませんね。
昨晩一気に読み上げました。
内容は、殺し屋、殺人の表現ばかりで、このあたりは私自身好きではない分野で、詳しくここで書くこともしませんが、全体を通して感じたことは、
福岡の人のつながり、街のコンパクトさ、などをうまく表現しているなーということでした。
別々の登場人物が関わるそれぞれの事件が、「殺し屋」「復讐屋」というキーワードを通して、いつの間にか繋がり、最後は、一つの大きな巨悪の退治に繋がっていく、、、
まさに、福岡の濃密かつ、非常に近い人的つながりをストーリーの中で表現しているなと思いました。
というのも、私自身、なにかといろんな「人的つながり」がありますが、福岡・博多で、全く別のプロジェクトや仕事なのに、気がついたらこっちのプロジェクトの担当Aさんと、別のプロジェクト担当Bさんが、高校の同級生だった、元会社の上司だった、奥さん同士が友達だったなど、人で繋がっていたという事が日常茶飯事だからです。
まさに、コンテンツは異なりますが(当たり前!)「博多豚骨ラーメンズ」的な事象が身の回りで毎日発生しているのです。
作者の方は、そのような福岡・博多の濃密な人的つながりを「博多豚骨ラーメンズ」といったタイトルにより、表現しているんじゃないのかとも思ってしまいました。
とにもかくにも、福岡・博多がこの小説で表現されるような街ではなく、平和で安全な街でいる(?)ことを祈念いたします。
Posted by 坂本 剛 at 08:31│Comments(0)
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