2010年11月16日
九大生によるプチ理科実験教室
先週末11月13日に、あかりが通う小学校の校区で「三筑さんあいネットフェスタ」というイベントが開催されました。地域のイベントの一つで、たこやきや焼きそばの模擬店や中学生による吹奏楽演奏、バザーが毎年行われているようです。
そこで今回、九大生によるプチ理科実験教室を開催することになりました。
事のキッカケは、あかりの仲良しの父兄の方が、このイベントの企画担当をされていて、うちの妻との雑談の中で、何か子供の教育にもなるようなことができないか?という相談を受けました。
私が立場上、九大の学生とネットワークがあるということで、QREPのメンバーに投げかけたところ、たちどころにいろんなアイデアがQREPに参加した学生から提案があり、このイベントでプチ理科実験教室(イベント名:大学生のお兄さん、お姉さんと科学で遊ぼう!)を行うことになったのです。
QREPとは、九州大学を卒業し米国で大成功をおさめた元台湾人留学生、Mr. Robert Huang(ロバート・ファン氏)及び米国在住の同窓生よりの寄付金からなる基金を活用したもので、本学の学生に対する起業家精神の涵養を主目的とした教育プログラムです。起業家精神、移民文化、国際的ハイテクビジネスのメッカ、シリコンバレーにおいて1週間、現地で活躍する起業関係者等多彩な方達を講師に迎え、またスタンフォード大学等の学生や留学生とも交流して、自らのキャリア形成を考え、また新たなことにチャレンジする意欲・意識を高める機会を提供しようとするものです。
(九大カルフォルニアオフィスのHPより)
メインで考えてくれたのが、歯学府B5の古橋さんと、総合理工科学府M2の中野君。その他、QREPメンバーがいろんなアイデアを出してくれました。

当日は、二人以外に、歯学府の女性メンバー3名、システム情報科学府の木村君(QREPメンバー)がボランティアスタッフとして参加くれました。
内容は「雲ができる仕組み」、「音が振動であること」「電気と音の関係:スピーカーの仕組み」の実験がメインで、

展示として、エアバズーカ、こむぎん(小麦粉を風船の中にいれた人形で摩擦力を知る)を製作してくれました。
プチ実験教室は、13:00~15:00の間で回実計4回実施。毎回20~24名の小学生が参加しました。

まずは、古橋「先生」の講義。雲ができる仕組みをわかりやすく説明してくれました。

水蒸気が上昇し、冷やされるだけでなく、種となるゴミ(ほこりなど)にくっつくことにより雲になる仕組みを、ペットボトルにお湯を注ぎ、お線香の煙を加える(種)ことにより再現します。

これはその準備状態(線香の煙が充満している)です。
ペットボトルを両手でグイっと潰してパっと手を離すと、曇っている状態がさらに曇ります(結露して白くくなります。この現象を「断熱膨張」による断熱冷却といいます)。つまり雲と同じようものがペットボトル内で発生するのです。

続いて、電気と音の実験です。

中野君が、iPhone&iPodと、自家製のコップで作ったスピーカーで電気エネルギーを磁石を使うことにより振動エネルギーに変換して音楽が聴けるということを再現してくれました。

これには、小学生は興味津々でしたね。ちなみにこの二人は、あかりと、あかりの大の仲良しもももかちゃんです(笑)。

初めてのことだったので、どうなることやらと心配しましたが、九大生の皆さんの献身的な行動&対応により無事プチ実験教室を終えることができました。
九大生の皆さん、お世話になりました!&お疲れさまでした!来年も継続できるといいなと思った次第です。
そこで今回、九大生によるプチ理科実験教室を開催することになりました。
事のキッカケは、あかりの仲良しの父兄の方が、このイベントの企画担当をされていて、うちの妻との雑談の中で、何か子供の教育にもなるようなことができないか?という相談を受けました。
私が立場上、九大の学生とネットワークがあるということで、QREPのメンバーに投げかけたところ、たちどころにいろんなアイデアがQREPに参加した学生から提案があり、このイベントでプチ理科実験教室(イベント名:大学生のお兄さん、お姉さんと科学で遊ぼう!)を行うことになったのです。
QREPとは、九州大学を卒業し米国で大成功をおさめた元台湾人留学生、Mr. Robert Huang(ロバート・ファン氏)及び米国在住の同窓生よりの寄付金からなる基金を活用したもので、本学の学生に対する起業家精神の涵養を主目的とした教育プログラムです。起業家精神、移民文化、国際的ハイテクビジネスのメッカ、シリコンバレーにおいて1週間、現地で活躍する起業関係者等多彩な方達を講師に迎え、またスタンフォード大学等の学生や留学生とも交流して、自らのキャリア形成を考え、また新たなことにチャレンジする意欲・意識を高める機会を提供しようとするものです。
(九大カルフォルニアオフィスのHPより)
メインで考えてくれたのが、歯学府B5の古橋さんと、総合理工科学府M2の中野君。その他、QREPメンバーがいろんなアイデアを出してくれました。

当日は、二人以外に、歯学府の女性メンバー3名、システム情報科学府の木村君(QREPメンバー)がボランティアスタッフとして参加くれました。
内容は「雲ができる仕組み」、「音が振動であること」「電気と音の関係:スピーカーの仕組み」の実験がメインで、

展示として、エアバズーカ、こむぎん(小麦粉を風船の中にいれた人形で摩擦力を知る)を製作してくれました。
プチ実験教室は、13:00~15:00の間で回実計4回実施。毎回20~24名の小学生が参加しました。

まずは、古橋「先生」の講義。雲ができる仕組みをわかりやすく説明してくれました。

水蒸気が上昇し、冷やされるだけでなく、種となるゴミ(ほこりなど)にくっつくことにより雲になる仕組みを、ペットボトルにお湯を注ぎ、お線香の煙を加える(種)ことにより再現します。

これはその準備状態(線香の煙が充満している)です。
ペットボトルを両手でグイっと潰してパっと手を離すと、曇っている状態がさらに曇ります(結露して白くくなります。この現象を「断熱膨張」による断熱冷却といいます)。つまり雲と同じようものがペットボトル内で発生するのです。

続いて、電気と音の実験です。

中野君が、iPhone&iPodと、自家製のコップで作ったスピーカーで電気エネルギーを磁石を使うことにより振動エネルギーに変換して音楽が聴けるということを再現してくれました。

これには、小学生は興味津々でしたね。ちなみにこの二人は、あかりと、あかりの大の仲良しもももかちゃんです(笑)。

初めてのことだったので、どうなることやらと心配しましたが、九大生の皆さんの献身的な行動&対応により無事プチ実験教室を終えることができました。
九大生の皆さん、お世話になりました!&お疲れさまでした!来年も継続できるといいなと思った次第です。
Posted by 坂本 剛 at 08:00│Comments(0)
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