2013年03月26日
プロの仕事(きゃりーぱみゅぱみゅ&鳥谷選手編)
先週末の土曜日(3月23日)、午前中〜午後にかけて休日出勤した後、妻とアクロスに向かいました。
私が幹事を務めさえていただいている「クリエイティブ福岡推進協議会(略称:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)」が主催するイベントに参加するためです。そのイベントには「きゃりーぱみゅぱみゅ」が出演するということで、娘と娘の友達が行きたいということでチケットを手配。娘達はまだ中学生ということで同行した次第です。

今が旬な「きゃりーぱみゅぱみゅ」が来福するということで多くの若者が開場前からならんでいました。思ったより時間は短かったのですが、
きゃりーさんが所属する「アソビシステム」の若手のアーティストのライブあり、また、youtubeで話題になった「TEMPURA KIDS」のパーフォーマンスありと楽しい時間を過ごすことができました。
中でも、きゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスは素晴らしかったです。メディアで見る彼女には、もう少しいわゆる「おバカ系」のような印象を持っていたのですが、ダンサーとのリズムもピッタリあったパフォーマンス&歌にある意味感動を覚えました。
当たり前のことかもしれませんが、自分に求められているモノ・役割を理解し、それを演じきる。まさに「プロの仕事」をキチンとやってしまう二十歳そこそこの彼女のファンに思わずなってしまいました。
一方、今朝なにげに雑誌を読んでいた際に目に入ってきたのが、WBC台湾戦の記事でした。井端選手の9回2アウト、敗戦ギリギリでのヒットが話題になっていますが、その前に一塁ランナーだった鳥谷選手のやった盗塁のことが書かれていました。
もし盗塁失敗したらそこでゲームセット。そういった状況の中、果敢に盗塁にチャレンジし、かなり微妙なタイミングでしたが成功させたのです。あの盗塁がなければ、井端選手のヒットで本塁まで帰ってこれなかったのです。
記事によると、鳥谷が四球で1塁へ出塁した際に、1塁コーチャーの緒方コーチに、「(相手投手の)クイックは何秒ですか?」とい質問したそうです。
そして、緒方コーチは即座に「1.4秒以上かかる。(走れるのなら)いっていいよ」と答えたそうです。
それを聞いた鳥谷選手は、リスキーな状況の中、盗塁に挑み成功したのです。
一般的にプロの世界では、投球動作を開始し、キャッチャーミットにボールが収まるまでの時間が1.2秒以下だと、どんな足の速い選手でもまず盗塁は成功しないと言われているとのことです。
鳥谷選手は、それをふまえ、緒方コーチに今投げている投手の投球動作始動からキャチャーミットにボールが収まるまでの時間を確認し、その時間であれば、自分の足なら盗塁を成功する可能性が高いと考え実行したのです。我々観客は、9回2アウトで「意表を付いた」盗塁→ギリギリ成功。無謀だったけど成功したので結果往来、、、と思いがちですが、きゃりーさん同様、鳥谷選手と緒方コーチは「自分に求められているモノ・役割を理解し」それを演じきり、成果を出したのです。
相手チームのデータを完璧に頭に入れていた緒方コーチ、それを確認し自分の足を信じてあの状況で冷静に盗塁を成功させた鳥谷選手の「プロの仕事」が、井端選手のこれまた「プロの仕事」を引き出し、日本チームが勝利を勝ち取ったということです。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」とWBC、全く違う分野ですが、「プロの仕事」という点で私に感動を与えていただきました。
私が幹事を務めさえていただいている「クリエイティブ福岡推進協議会(略称:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)」が主催するイベントに参加するためです。そのイベントには「きゃりーぱみゅぱみゅ」が出演するということで、娘と娘の友達が行きたいということでチケットを手配。娘達はまだ中学生ということで同行した次第です。
今が旬な「きゃりーぱみゅぱみゅ」が来福するということで多くの若者が開場前からならんでいました。思ったより時間は短かったのですが、
きゃりーさんが所属する「アソビシステム」の若手のアーティストのライブあり、また、youtubeで話題になった「TEMPURA KIDS」のパーフォーマンスありと楽しい時間を過ごすことができました。
中でも、きゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスは素晴らしかったです。メディアで見る彼女には、もう少しいわゆる「おバカ系」のような印象を持っていたのですが、ダンサーとのリズムもピッタリあったパフォーマンス&歌にある意味感動を覚えました。
当たり前のことかもしれませんが、自分に求められているモノ・役割を理解し、それを演じきる。まさに「プロの仕事」をキチンとやってしまう二十歳そこそこの彼女のファンに思わずなってしまいました。
一方、今朝なにげに雑誌を読んでいた際に目に入ってきたのが、WBC台湾戦の記事でした。井端選手の9回2アウト、敗戦ギリギリでのヒットが話題になっていますが、その前に一塁ランナーだった鳥谷選手のやった盗塁のことが書かれていました。
もし盗塁失敗したらそこでゲームセット。そういった状況の中、果敢に盗塁にチャレンジし、かなり微妙なタイミングでしたが成功させたのです。あの盗塁がなければ、井端選手のヒットで本塁まで帰ってこれなかったのです。
記事によると、鳥谷が四球で1塁へ出塁した際に、1塁コーチャーの緒方コーチに、「(相手投手の)クイックは何秒ですか?」とい質問したそうです。
そして、緒方コーチは即座に「1.4秒以上かかる。(走れるのなら)いっていいよ」と答えたそうです。
それを聞いた鳥谷選手は、リスキーな状況の中、盗塁に挑み成功したのです。
一般的にプロの世界では、投球動作を開始し、キャッチャーミットにボールが収まるまでの時間が1.2秒以下だと、どんな足の速い選手でもまず盗塁は成功しないと言われているとのことです。
鳥谷選手は、それをふまえ、緒方コーチに今投げている投手の投球動作始動からキャチャーミットにボールが収まるまでの時間を確認し、その時間であれば、自分の足なら盗塁を成功する可能性が高いと考え実行したのです。我々観客は、9回2アウトで「意表を付いた」盗塁→ギリギリ成功。無謀だったけど成功したので結果往来、、、と思いがちですが、きゃりーさん同様、鳥谷選手と緒方コーチは「自分に求められているモノ・役割を理解し」それを演じきり、成果を出したのです。
相手チームのデータを完璧に頭に入れていた緒方コーチ、それを確認し自分の足を信じてあの状況で冷静に盗塁を成功させた鳥谷選手の「プロの仕事」が、井端選手のこれまた「プロの仕事」を引き出し、日本チームが勝利を勝ち取ったということです。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」とWBC、全く違う分野ですが、「プロの仕事」という点で私に感動を与えていただきました。
Posted by 坂本 剛 at 13:00│Comments(0)
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