2014年04月15日
ちょっと嬉しい話(あかりさかブログ=からくりもの×アエラ)
先週末の日曜日、マリノアシティで催された部下の結婚式披露宴を終え、天神に向かいました。

色々お世話になっているITジャーナリストの'nobiさん'こと、林信行さんが取材のため急遽福岡入りされるということを知り、食事をご一緒させていただきました。その際に、同席された方の一人が「からくりもの」の岡本さん。「からくりもの」さんといえば、西鉄バスの乗り換え案内アプリ「バスをさがす 福岡」が、西鉄さんの公式アプリに採用され「にしてつバスナビ」として生まれ変わったことで話題になっている福岡を拠点に活動しているスマートフォンアプリ開発会社です。
Facebookではつながっているのですが、今まで直接お会いしてお話する機会がありませんでした。今回、nobiさんとのご縁でお会いすることができ、色々お話することができました。
そこで、岡本さんから「ちょっと嬉しい話」を伺いました。
今年の1月に、からくりものさんのアプリ「バスを探す 福岡」のことについて、私のブログに記事を書きました。
オフィスが百道浜に移転し、今までバスに乗る機会が少なかった私が、どのバスに乗れば良いかが分からずに悩んでいるところで見つけたのが「バスを探す 福岡」で、このアプリが、西鉄(西日本鉄道)公式のアプリ「にしてつバスナビ」に生まれ変わったこと。
それだけでなく、
地場大手企業が、地域のベンチャーの技術、商品を採用するという「エコシステム」が福岡でも実現した意味で、非常に大切なイベント・事例だったということ。
を中心に書きました。ブログのタイトルは「福岡版エコシステムのいい形(バスをさがす 福岡編)」
からくりものさんは、この件で3月3日号の「アエラ」の記事に取り上げられたのですが、そのキッカケが「私のブログ」だったということです。
3月3日号の特集記事が「ベンチャーブーム再到来」。アエラの記者の方が、「ベンチャー×大企業で新しい価値生む」事例をネットで探している時に、見つけたのが私のブログで、それがキッカケでからくりものさんと西鉄さんの事例を知り、取材されたとのことでした。
アエラさん以外でも、東京の方と初めて会ったときに、私のブログを読んで、からくりものさんのことやアプリのことを既にご存知だったということが何度かあったそうです。また、アエラの記事の影響もあり、にしてつバスナビのダウンドーロ数は増え続けているようです。いやはや、この話を聞いて嬉しい気持ちになりました。
「情報を発信することの重要性」について、過去に何度かブログで書いたことがあります。私自身、今までにそれがキッカケで新たな出会い・価値創造が起こった事例を経験してきました。人によっては、情報発信のリスクばかりを言う人がいますが、そこは、「オプトイン」「オプトアウト」のどちらの考え方を選択するかということだと思います。
石橋を叩いても渡らないのか、多少の失敗を許容し、問題が発生しても、それを改善しながら前進するのか。その違いが、日本の大手企業と米国を中心とするスタートアップの違いだと思いますし、昨今話題の「イノベーションをいかに創出するか」という点において日本の大手企業が彼らから学ぶべきことではないかと考えます。
他方、私自身、SNSの隆盛で、FBなどへの書き込み、いわゆる「フロー」の情報発信に重きを置いて、ブログ(ストック)での情報発信が疎かになっていましたが、今回の件で、改めて自分の考えをキチンとまとめて情報発信することの重要性を認識しました。
とにもかくにも心が「ほっ」とした出来事でした。

色々お世話になっているITジャーナリストの'nobiさん'こと、林信行さんが取材のため急遽福岡入りされるということを知り、食事をご一緒させていただきました。その際に、同席された方の一人が「からくりもの」の岡本さん。「からくりもの」さんといえば、西鉄バスの乗り換え案内アプリ「バスをさがす 福岡」が、西鉄さんの公式アプリに採用され「にしてつバスナビ」として生まれ変わったことで話題になっている福岡を拠点に活動しているスマートフォンアプリ開発会社です。
Facebookではつながっているのですが、今まで直接お会いしてお話する機会がありませんでした。今回、nobiさんとのご縁でお会いすることができ、色々お話することができました。
そこで、岡本さんから「ちょっと嬉しい話」を伺いました。
今年の1月に、からくりものさんのアプリ「バスを探す 福岡」のことについて、私のブログに記事を書きました。
オフィスが百道浜に移転し、今までバスに乗る機会が少なかった私が、どのバスに乗れば良いかが分からずに悩んでいるところで見つけたのが「バスを探す 福岡」で、このアプリが、西鉄(西日本鉄道)公式のアプリ「にしてつバスナビ」に生まれ変わったこと。
それだけでなく、
地場大手企業が、地域のベンチャーの技術、商品を採用するという「エコシステム」が福岡でも実現した意味で、非常に大切なイベント・事例だったということ。
を中心に書きました。ブログのタイトルは「福岡版エコシステムのいい形(バスをさがす 福岡編)」
からくりものさんは、この件で3月3日号の「アエラ」の記事に取り上げられたのですが、そのキッカケが「私のブログ」だったということです。
3月3日号の特集記事が「ベンチャーブーム再到来」。アエラの記者の方が、「ベンチャー×大企業で新しい価値生む」事例をネットで探している時に、見つけたのが私のブログで、それがキッカケでからくりものさんと西鉄さんの事例を知り、取材されたとのことでした。
アエラさん以外でも、東京の方と初めて会ったときに、私のブログを読んで、からくりものさんのことやアプリのことを既にご存知だったということが何度かあったそうです。また、アエラの記事の影響もあり、にしてつバスナビのダウンドーロ数は増え続けているようです。いやはや、この話を聞いて嬉しい気持ちになりました。
「情報を発信することの重要性」について、過去に何度かブログで書いたことがあります。私自身、今までにそれがキッカケで新たな出会い・価値創造が起こった事例を経験してきました。人によっては、情報発信のリスクばかりを言う人がいますが、そこは、「オプトイン」「オプトアウト」のどちらの考え方を選択するかということだと思います。
石橋を叩いても渡らないのか、多少の失敗を許容し、問題が発生しても、それを改善しながら前進するのか。その違いが、日本の大手企業と米国を中心とするスタートアップの違いだと思いますし、昨今話題の「イノベーションをいかに創出するか」という点において日本の大手企業が彼らから学ぶべきことではないかと考えます。
他方、私自身、SNSの隆盛で、FBなどへの書き込み、いわゆる「フロー」の情報発信に重きを置いて、ブログ(ストック)での情報発信が疎かになっていましたが、今回の件で、改めて自分の考えをキチンとまとめて情報発信することの重要性を認識しました。
とにもかくにも心が「ほっ」とした出来事でした。