2013年10月03日
九大生産機械工学科の会
このブログでも時々書いていますが、私のバックグラウンドは、いわゆる「理系」です。
こういう話をすると、「えっ、理系っぽくない」「まさかー」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、20代は、メカニカルエンジニアをやっていました。30代以降は、なんだかんだと経営やマネジメント・産学連携にキャリアを移し、現在は、産学連携機構九州の社長を務めています。
出身学部は工学部で、学科は「生産機械工学科」です。九大では入学時は「機械系学科」というカテゴリー入学します。当時は総勢160名くらいでした。その後、本学(教養部から箱崎)への進学時に「機械工学科」「動力機械工学科」そして「生産機械工学科」という3学科に振り分けられます。振り分けられる基準は、成績や希望などが加味されていたんではないか、と思います。現在では、機械系と航空工学科が一緒になり、機械航空工学科となっているようです。
私が振り分けられたのが「生産機械工学科」。全体で40名くらいでした。一学年で2000名以上いる九大の学生の中ではマイノリティーです。なので、就職時に公務員や電力会社を除いてほとんどが九州を離れる状況の中、地元九州で、九大の先輩・後輩にお会いすることは多いのですが、「生産機械工学科」出身の方にお会いすることは今までほとんどありませんでした。
それが、突然この数ヶ月の間に2名出会ったのです。出会った場所が、なっ、なんと「スポットライト天神店」。1970年代~80年代のヒットソングを聴きながらお酒を楽しめるミュージックバーとして人気のお店です。
経営者である安東さんが、九大出身なのは知っていたのですが、その容姿(ゴメンナサイ)・仕事内容から経済か法学部の出身だとずっと思っていました。それがひょんなキッカケで工学部だということが分かり、更に聞いてみると機械系の学科だと。さ、らに確認してみると、「生産機械工学科」ということが判明したのです。しかも、学年は私(平成元年卒)の2学年下(平成3年卒)です。同じ時期に二人とも箱崎キャンパスにいたことになります。
これだけでも驚いたのですが、更にサプライズがありました。安東さん曰く「永江さんも確か生産機械工学科だったはず、、、」
スポットライトでは定期的に、ドレミファドンよろしく、イントロ早押しクイズ大会が開催されています。そのランキングが、相撲の番付のように発表され、横綱、大関、小結と付くのですが、その最高峰番付である「横綱」のタイトルを保持しているのが「永江さん」なのです。
永江さんとは、今年の6月にスポットライトで開催されたクイズ大会に参加した際に、同じチームになったのですが、その当時はこの「繋がり」を予想だにしませんでした。永江さんは平成8年卒です。
この繋がりは大切にしなければと、10月1日に「九大生産機械工学科の会」を開催しました。場所は、私に一任されたので、

太郎源別館で開催しました。
3名に共通するのは「メーカー勤務」「エンジニア」ではない、ということです。私は、エンジニアを経て産学連携関係の経営者。安東さんはリクルートを経てミュージックバーの経営者。永江さんは、卒業後、テレビ局(TVQ)の営業企画。みんなバラバラです。
僕たちは、自分達のことを「ドロップアウト組」「アウトロー」と呼んでいます。これは別にネガティブではなく、工学部機械系学科のメインストリームが「エンジニア」であり、エンジニアである多くの諸先輩・後輩の皆さんに尊敬を込めて、かつ、メインストリームを外れても、なんとかここまでやってこれている、という自分自身への励ましをこめての表現です。
この会は、年代、仕事内容が違っても「生産機械工学科」のネタですぐに盛り上がりました。特に盛り上がったのが、単位を取るのが難しい科目のこと。当時、機械工学系では、4年間で無事卒業するのが、約6割、4割は教養課程または本学で留年(ダブルの場合もアリ)といった状況でした。そういう私は、なんとかギリギリ4年で卒業できたのですが、

熱力学が苦手で、応用熱力学第一という科目を再々再試で合格したこと、今でも覚えています。卒業式の2週間前のことでした(笑)。
ということで、19時スタートで、気がついたら11時を廻っていました。またの企画を約束して、最後にお店の前でパチリ。

どうみても、世間では真面目(?)と言われているQ大工学部OBには見えませんよね。。。真ん中の女性が、今回コーディネートをしてくれた、くのいち、こと弊社スタッフの岡部です。ありがとう。
次回の開催時にどれだけ人数が増えているのか(いないのか)、楽しみです。
こういう話をすると、「えっ、理系っぽくない」「まさかー」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、20代は、メカニカルエンジニアをやっていました。30代以降は、なんだかんだと経営やマネジメント・産学連携にキャリアを移し、現在は、産学連携機構九州の社長を務めています。
出身学部は工学部で、学科は「生産機械工学科」です。九大では入学時は「機械系学科」というカテゴリー入学します。当時は総勢160名くらいでした。その後、本学(教養部から箱崎)への進学時に「機械工学科」「動力機械工学科」そして「生産機械工学科」という3学科に振り分けられます。振り分けられる基準は、成績や希望などが加味されていたんではないか、と思います。現在では、機械系と航空工学科が一緒になり、機械航空工学科となっているようです。
私が振り分けられたのが「生産機械工学科」。全体で40名くらいでした。一学年で2000名以上いる九大の学生の中ではマイノリティーです。なので、就職時に公務員や電力会社を除いてほとんどが九州を離れる状況の中、地元九州で、九大の先輩・後輩にお会いすることは多いのですが、「生産機械工学科」出身の方にお会いすることは今までほとんどありませんでした。
それが、突然この数ヶ月の間に2名出会ったのです。出会った場所が、なっ、なんと「スポットライト天神店」。1970年代~80年代のヒットソングを聴きながらお酒を楽しめるミュージックバーとして人気のお店です。
経営者である安東さんが、九大出身なのは知っていたのですが、その容姿(ゴメンナサイ)・仕事内容から経済か法学部の出身だとずっと思っていました。それがひょんなキッカケで工学部だということが分かり、更に聞いてみると機械系の学科だと。さ、らに確認してみると、「生産機械工学科」ということが判明したのです。しかも、学年は私(平成元年卒)の2学年下(平成3年卒)です。同じ時期に二人とも箱崎キャンパスにいたことになります。
これだけでも驚いたのですが、更にサプライズがありました。安東さん曰く「永江さんも確か生産機械工学科だったはず、、、」
スポットライトでは定期的に、ドレミファドンよろしく、イントロ早押しクイズ大会が開催されています。そのランキングが、相撲の番付のように発表され、横綱、大関、小結と付くのですが、その最高峰番付である「横綱」のタイトルを保持しているのが「永江さん」なのです。
永江さんとは、今年の6月にスポットライトで開催されたクイズ大会に参加した際に、同じチームになったのですが、その当時はこの「繋がり」を予想だにしませんでした。永江さんは平成8年卒です。
この繋がりは大切にしなければと、10月1日に「九大生産機械工学科の会」を開催しました。場所は、私に一任されたので、

太郎源別館で開催しました。
3名に共通するのは「メーカー勤務」「エンジニア」ではない、ということです。私は、エンジニアを経て産学連携関係の経営者。安東さんはリクルートを経てミュージックバーの経営者。永江さんは、卒業後、テレビ局(TVQ)の営業企画。みんなバラバラです。
僕たちは、自分達のことを「ドロップアウト組」「アウトロー」と呼んでいます。これは別にネガティブではなく、工学部機械系学科のメインストリームが「エンジニア」であり、エンジニアである多くの諸先輩・後輩の皆さんに尊敬を込めて、かつ、メインストリームを外れても、なんとかここまでやってこれている、という自分自身への励ましをこめての表現です。
この会は、年代、仕事内容が違っても「生産機械工学科」のネタですぐに盛り上がりました。特に盛り上がったのが、単位を取るのが難しい科目のこと。当時、機械工学系では、4年間で無事卒業するのが、約6割、4割は教養課程または本学で留年(ダブルの場合もアリ)といった状況でした。そういう私は、なんとかギリギリ4年で卒業できたのですが、

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Posted by 坂本 剛 at 17:02│Comments(0)
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