2010年03月13日
2009年度アジアラウンドテーブル&QREP報告会

地域・日本における新事業創造論ー内外投資家からの提案
―ガラパゴス化?した日本、九州を救う方法論とは―
同時開催:九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・プログラム(略称:QREP)
2009年度 参加学生成果発表会
-シリコンバレーから学ぶ九州活性化プラン―
九州大学知的財産本部
本部長 安浦 寛人
一昨年の米国金融危機に端を発した世界同時経済不況は、その後一時の深刻な状況を脱したものの、世界各国において回復状況はまだら模様となっています。アジアの多くの国が目覚しい回復を見せ、新興国市場の活性化が話題になっていますが、わが日本の状況に関しては先行き不透明な状況が続いています。昨年新政権が発足しましたが、閉塞感は払拭されていません。新事業創造、起業に関する環境についても、資金面を中心に冬の時代が続き、新しいビジネス創造の取り組みが危機に瀕している状況です。九州もまた、半導体産業や自動車産業といった従来の九州経済の牽引車たる産業が痛手を受け、地域としての経済活動の維持・活性化戦略再構築が急務です。そのような状況を打開し、イノベーションを地域から巻き起こして、九州を元気で国際競争力ある持続可能な地域にしてゆくためには、やはり新事業創造のうねりを九州で起こすことが必要です。
そこで今回のラウンドテーブルにおいては、地域の活性化、イノベーション創出のために、地域の産学官は何をすべきか、九州における新事業創造の現況を海外や九州以外の日本との比較を通じて再評価し、昨今の環境変化を前提にしつつ、今後取るべき方策を議論したいと思います。
今回は、シリコンバレーを拠点とし、長年日本大手ハイテク企業の戦略コンサルティングとベンチャー・インキュベーション及びシード投資を手がけ、日米を股にかけて活躍する校條浩氏を招聘し、日本、九州における新事業創造の手法、イノベーション創出の技法を語っていただきます。所謂ベンチャー企業に留まらず、大手企業における新事業創出による活性化も含め、幅広い観点からお話いただく予定です。またパネルディスカッションでは、九州を地盤とするベンチャーキャピタリストを交え、地域におけるイノベーション創出のあり方を、地域の問題点やその克服方法検討を含め、日米双方向からの視点で議論いたします。
なお今回は、シリコンバレーにおいて本年3月初に、1週間の起業家精神育成プログラムに参加した九州大学と早稲田大学の学生による、成果報告会も併催致します。学生達が感じたシリコンバレーの起業家精神と、九州を活性化させる方策の提案をお聞き頂こうと思います。皆様奮ってご参加いただきますようお願いいたします。参加ご希望の方は、平成21年3月19日(金)までに、Eメールまたは申し込みフォームにて九州大学知的財産本部のウェブサイトよりお申し込み下さい。
ということで、3月23日に、アジアラウンドテーブルと同時に、今年のQREPの発表会が開催されます。
ご興味のある方、是非ご参加ください。
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Posted by 坂本 剛 at 15:47│Comments(0)
│大学発ベンチャー支援