2014年02月24日
うどんのイノベーション(伊勢うどん編)
1月に、某地域活性化の件で、名古屋〜伊勢神宮を巡りました。
その際に食べたのが、

伊勢うどん。伊勢に行ったら是非食べろ!、と知り合いに言われていました。

お店は山口屋というところでした。ネットで見ると、福岡のラーメンに例えると「長浜屋」(なんだか名称使用で裁判が起こっていますが、、、)みたいなところのようです。
麺は太めで、黒く濃厚なつゆを麺に絡めて食べます。つゆは、一般的なうどんみたいに多くなく、ぶっかけうどんのような感じです。
個人的には、嫌いな味ではなかったのですが、かなり特徴的なうどんでした。お土産でも買ってみたので、昨晩、

作ってみました。

熱々の茹でたての麺に、醤油ベースの濃くて黒いつゆをぶっかけ、ネギを振りかけて食べました。妻やあかりにも好評でしたね。
しかし、今回思ったのは、同じうどんでも、福岡のそれとココまで違うのか、ということです。
麺については、コシが強い讃岐うどん、博多のうどんは逆にコシがないなど、各地で異なりますが、今回食べた「伊勢うどん」は、うどんという食べ物の流れから、ちょっと外れたものだと感じました。
そもそも、うどんの発祥の地は、博多だと言われています。ネットによると、博多祇園山笠の発祥の地でもある承天寺(じょうてんじ)の開祖である聖一国師(しょういちこくし)が中国から帰国した際に、製粉の技術を持ち帰り、「饂飩(うどん)・蕎麦・饅頭」などの粉物の食文化が全国的に広まったことから、そう伝えられています。
博多=とんこつラーメンという印象をお持ちの方が多いかと思いますが、どちらかというと、実は、ラーメンよりうどんを食べることのほうが多いんです。
ウエストのうどん、牧のうどん、資さんうどんなど、福岡では、ラーメンより、うどんのお店が激しい競争を繰り拡げています。
「イノベーションは掛け合わせ」だとよく言われます。伊勢うどんも、その地に伝来した「うどんの麺」と、地域の食材・調味料が掛け合わされ、独自に進化(?)したものなんでしょうね。。。
そんなことを考えながら、食べた「伊勢うどん」的な夕食でした。
その際に食べたのが、

伊勢うどん。伊勢に行ったら是非食べろ!、と知り合いに言われていました。

お店は山口屋というところでした。ネットで見ると、福岡のラーメンに例えると「長浜屋」(なんだか名称使用で裁判が起こっていますが、、、)みたいなところのようです。
麺は太めで、黒く濃厚なつゆを麺に絡めて食べます。つゆは、一般的なうどんみたいに多くなく、ぶっかけうどんのような感じです。
個人的には、嫌いな味ではなかったのですが、かなり特徴的なうどんでした。お土産でも買ってみたので、昨晩、

作ってみました。

熱々の茹でたての麺に、醤油ベースの濃くて黒いつゆをぶっかけ、ネギを振りかけて食べました。妻やあかりにも好評でしたね。
しかし、今回思ったのは、同じうどんでも、福岡のそれとココまで違うのか、ということです。
麺については、コシが強い讃岐うどん、博多のうどんは逆にコシがないなど、各地で異なりますが、今回食べた「伊勢うどん」は、うどんという食べ物の流れから、ちょっと外れたものだと感じました。
そもそも、うどんの発祥の地は、博多だと言われています。ネットによると、博多祇園山笠の発祥の地でもある承天寺(じょうてんじ)の開祖である聖一国師(しょういちこくし)が中国から帰国した際に、製粉の技術を持ち帰り、「饂飩(うどん)・蕎麦・饅頭」などの粉物の食文化が全国的に広まったことから、そう伝えられています。
博多=とんこつラーメンという印象をお持ちの方が多いかと思いますが、どちらかというと、実は、ラーメンよりうどんを食べることのほうが多いんです。
ウエストのうどん、牧のうどん、資さんうどんなど、福岡では、ラーメンより、うどんのお店が激しい競争を繰り拡げています。
「イノベーションは掛け合わせ」だとよく言われます。伊勢うどんも、その地に伝来した「うどんの麺」と、地域の食材・調味料が掛け合わされ、独自に進化(?)したものなんでしょうね。。。
そんなことを考えながら、食べた「伊勢うどん」的な夕食でした。