2009年07月28日
社会起業家支援サミット2009 in 福岡

本文と関係ありませんが、先週末、あかりとアジを捌きました!
+++
皆さん、社会起業家ってご存知ですか?
政治や行政だけでは解決できない社会問題を、事業を興すことでそのコストを賄い、解決のために働く人たちを社会起業家と呼びます。
世の中には、さまざまな社会問題が放置されていますが、そのような問題の解決には多くのコストがかかります。事実、そうした市民運動家は増えていますが、彼らに寄付する団体が増えるわけではありません。問題解決に従事するスタッフには、彼ら自身が生活するための人件費も必要です。つまり、活動原資を寄付金に頼ってばかりもいられないのです。
そこで、自ら収益事業を興して活動が持続可能なものとなるように努めているのが、社会起業家なのです。私たちWANでは、福岡の社会起業家の方々の活動を福岡で暮らす人々に伝え、人々が自ら地域問題、社会問題と向き合い、その解決を目指してネットワークを形成する『場』を創造することが、問題解決、そして地域活性につながると考え、
【1】 社会起業家の活動を認知させる
【2】 問題解決を目指したネットワークを形成する
【3】 今後の継続的な活動のキッカケをつくる
を目的として、「社会起業支援サミット2009 in 福岡」を開催いたします。
+++
ということで、8月8日に、学生ネットワークWAN主催のイベントが開催されるようです。
詳細はこちら
最近、社会起業家、ソーシャルベンチャー、ソーシャルイノベーションといった言葉をよく耳にします。
ノーベル平和賞を受賞されたバングラディッシュのグラミン銀行のムハマド・ユヌスさんや、日本ではTABLE FOR TWOが有名ですね。
一方、地域では農業関係のビジネス=社会起業、NPO=社会起業といった形でとらえられることが多く、そもそも、社会起業家の定義があいまいで、なんとなくボランティアでもいいことやっていると、それは社会起業家だといったとらえ方がなされているようです。
私自身は、ボランティアでいいこと(社会性が高いこと)をすることは、意識が高い人であれば誰でもできることであり、むしと社会性が高いことを事業化し、継続させていくことが重要であり、そのためにはきちんと収益を確保できるビジネスモデルを構築することが必要ではないかと思っています。
そうであれば、意思決定、ガバナンスなどで課題があるかもしれませんが、場合によっては、NPOではなく、株式会社といった形でもいいのではないかと思う次第です。
今回のイベントには、クロスエイジの藤野さん、ハウインターナショナルの正田さんなど知り合いもゲストで参加されます。私も都合つけば参加する予定です。社会起業家、ソーシャルベンチャー、ソーシャルイノベーションに興味がある方、是非参加してみてはいかがですか?
栗コーダーが佐賀でライブをやるらしいよ。
ファブラボ太宰府が何かやるらしいよ。
プログラミング的な春休み
人が集いスタートアップする都市・福岡の形成に向けて
2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA
地域政策デザイナー養成講座政策発表会
ファブラボ太宰府が何かやるらしいよ。
プログラミング的な春休み
人が集いスタートアップする都市・福岡の形成に向けて
2013アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA
地域政策デザイナー養成講座政策発表会
Posted by 坂本 剛 at 08:07│Comments(0)
│イベント告知