2009年12月08日
石川の地域資産(香箱カニ編)

先週末に、某プロジェクトの打ち合わせのため、金沢に行ってきました。日本海側なので結構寒いかな?と思っていたのですが、ほぼ福岡と同じくらいの気温でしたね。
福岡から飛行機に乗っていきました。福岡-小松空港の間は一日2便ANA便が運航しています。
3日は、午後一番で唐津の会議に出席。その会議を早退し高速バスで天神に戻り、地下鉄で福岡空港へ。なんとか17:30発の飛行機に飛び乗り金沢に向かったのでした。
この時期の北陸地方の名物といえば「カニ」。タラバ、ズワイ・・・色々ありますが、今回初めて食べたのが、

香箱(こうばこ)カニ。九州では馴染みのない名前ですが、ズワイガニの雌(メス)のことをいうそうです。雄のズワイガニに比べて、非常に小さな蟹です。
価格もズワイガニに比べて安価のため(それでも1000円くらいはするそう)、県外に出回らず、ほとんどが県内で消化されるそうです。つまり、石川に行かないとなかなか口にすることができないということです。
小さいからといって、美味しくないわけではなく、

お腹の中にたっぷり外子(卵)を抱えています。お店で食べたのは、

こんな感じ。

甲羅の中の内子(未熟成卵)、かに味噌に加え、ぷちぷちとした食感がたまらない外子があいまって、滅茶苦茶美味しいかったです。
このカニのポイントは「石川に行かないとなかなか手に入らない」ということ。雄(オス)のズワイカニのほうが大きくて価格も高くて有名なのですが、地元の人によると香箱カニのほうが味は濃厚で甘いとのこと。一部ネットで販売されているのですが、やはり地元で味わうのが一番です。
そういった意味で、香箱カニは大事な石川県の地域資産だな~と思った次第です。
他にも、

本タラの白子や、

かぶら寿司など、冬の北陸の味覚を堪能しました。いやはや、金沢最高です。
と、まだまだカニについてはサプライズがあったのでした・・・
唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい
ブログタイトル変更(2回目)→産学連携的な??
福岡での人の流れ調査実験
明けましておめでとうございます(午年編)
都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」
九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)
ブログタイトル変更(2回目)→産学連携的な??
福岡での人の流れ調査実験
明けましておめでとうございます(午年編)
都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」
九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)
Posted by 坂本 剛 at 08:32│Comments(0)
│産学連携