2009年11月22日
身近に感じる事業仕分け(産学連携編)

先日の栗コーダー打ち上げで、特注バースデーケーキを挟んで栗コーダー近藤研二君との幼馴染ツーショット。。。東京のライブも大盛況だったようでなによりです・・・ということで、
今月に入り、メディアで「大盛況」なのが「事業仕分け」。政権が代わり、今までの与党がやってきたやり方を改め、有権者・民にobamaよろしく「Change」をアピールする意味では、非常に分かりやすい手法のように見えます。
実際、その議論の様子は、連日テレビや新聞で報道されているだけでなく、Web上にリアルタイムで公開されています。ただ、現政権・官僚の皆さん自身、そのあたりの技術・ITリテラシーが足りないようで、不要な部分まで「ダダモレ状態」になっているようです(笑)。そのあたりのことは、twitter上で話題になっていました。
と、第三者的・傍観者としてこの話題を眺めてはいれないのが、私が活動している「産学連携」分野です。
今後も、続々俎上にのせられると思いますが、先日13日に、文部科学省関係の産学連携分野の事業について「仕分け」が行われました。
該当事業の名称についてはこちら
テレビでは、元宇宙飛行士の毛利さんが館長を務める科学未来館のことが、大々的に取り上げられていましたね。私は、2年半前に科学未来館で行われた「九大・北大・合同活動報告会」で、毛利さんとお会いしたことがあります。科学未来館も非常にいい感じの施設で、訪問者も非常に多かったことを記憶しています。
話がちょっと逸れましたが、この中でも、私が携わっている仕事に近いのが、
▽知的クラスター創成事業▽都市エリア産学官連携促進事業▽産学官連携による地域イノベーションクラスター創成事業▽産学官連携戦略展開事業▽地域イノベーション創出総合支援事業
といった事業です。「産学官連携戦略展開事業」は、我々知的財産本部内に設置している「 国際産学官連携センター(UNIC) 」そのものです。また、福岡という地域では「知的クラスター創成事業」が一番関係がありますね。福岡県、九大を中心とした地域クラスター政策のコア事業です。
今回の「仕分け作業」でこれらの事業の判定は「廃止」。どうなってしまうんでしょうね・・・
今回の判定がそのまま採用されるかどうかは、今後の予算編成プロセスで最終的に判断されるのでしょう。議論の内容、方法についてはいろんな意見があると思いますが、現時点でそのような判定が下された事実は受け止めなくてはいけないのではないでしょうか。
個人的には、資源が乏しい日本が、今後知財立国を目指していくためには、このような先行投資的・地域活性化政策的な事業を、目先の利益・収支で判断していいのか?という疑問があります。しかしながら、現実問題として、そのような御旗のもと、各省庁毎に同じような事業、つまりダブりが多数存在し、非効率化・ムダが氾濫しているのも事実だと思います。
そういった意味で、今回の事業仕分けは、今まで薄々分かっていながら公開されなかったその事実を、国民の前にさらけだし、棚卸を実施した上で、残すべきもの、廃止すべきものの整理を行い、各施策の最適化を目指すための「トリガー」だと考えることができるのではないでしょうか。
そのあたりのことを、大学発ベンチャー起業支援サイト「DND」を運営している出口さんが、切れ味鋭くメルマガでお書きになっています。⇒こちら
私の気のせいかもしれませんが、こういった状況を受けてなのか、12月にはいろんな大学の同業関係の方が私の元を訪ねてこられます。博多の美味しいお魚とともに、ざっくばらんな意見交換ができればな~と思っています。
唐津市と九大の共同研究成果「完全養殖のマサバ」が試験出荷開始らしい
ブログタイトル変更(2回目)→産学連携的な??
福岡での人の流れ調査実験
明けましておめでとうございます(午年編)
都市情報誌「fU+(エフ・ユー プラス)」
九州経済フォーラム忘年会(植物工場編)
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Posted by 坂本 剛 at 11:17│Comments(2)
│産学連携
この記事へのコメント
TVで少しだけ見ましたが、あの事業仕分けは酷かったですね。
最初に廃止ありきで、仕分け人にそういった知識の有無に関係なく、目先の判断で切り捨てているという印象でした。
あれでは説明を聞いている意味がないのではないかと。
ただ官僚の答弁も下手すぎましたが。
また仕分け人も「こんなに厳しく突っ込んでいる俺(私)、かっこいい~」的な、自分に酔ってるような印象も。
もっとマクロな目で、きちんと内容や波及効果、将来の展望も含めて判断できる人はいないのかと。
確かに無駄を省くのは大切であり、管の事業には無駄が非常に多いというのは仕事柄よーく知ってます。
ですが仕分け人が言っている事は、ちょっとずれているんじゃないかと。
きちんと精査しているようには見うけられません。
スパコン廃止が見直しされそうなのがちょっとは救いですが。
最初に廃止ありきで、仕分け人にそういった知識の有無に関係なく、目先の判断で切り捨てているという印象でした。
あれでは説明を聞いている意味がないのではないかと。
ただ官僚の答弁も下手すぎましたが。
また仕分け人も「こんなに厳しく突っ込んでいる俺(私)、かっこいい~」的な、自分に酔ってるような印象も。
もっとマクロな目で、きちんと内容や波及効果、将来の展望も含めて判断できる人はいないのかと。
確かに無駄を省くのは大切であり、管の事業には無駄が非常に多いというのは仕事柄よーく知ってます。
ですが仕分け人が言っている事は、ちょっとずれているんじゃないかと。
きちんと精査しているようには見うけられません。
スパコン廃止が見直しされそうなのがちょっとは救いですが。
Posted by noliboo at 2009年11月25日 00:59
元モデル出身の議員の方は、完璧に自分に酔っていましたね。
Posted by 坂本 剛
at 2009年11月25日 06:39
