2013年07月18日
九大あかでみっくらんたんの運営事業者募集
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九州大学においては,福利厚生施設「九大あかでみっくらんたん」の運営事業者を募集します。
募集内容・提出資料・提出期間等は,下記の運営事業者募集要項を参照願います。
【問合わせ先】
九州大学伊都共通事務部総務調整課 (阿比留,野中)
℡ 092-802-2432
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ということで、九大は、伊都キャンパスの福利厚生施設「九大あかでみっくらんたん」の運営事業者を募集しています。
「九大あかでみっくらんたん」って何と思われる方もいるでしょうね。簡単に言うと、伊都キャンパス内の「居酒屋」です。
昨今、国立大学法人内に、学生や教員の交流の場として「生協」以外の民間業者が、指定管理者として飲食店等を営業することが多くなっています。
コンビニやカフェなどが、国立大学法人内で営業することは今では当たり前のことですね。
私が学生時代には、六本松キャンパスに「亭々舎」という交流施設(というかコンパ場)がありました。
伊都キャンパスでの学生ライフ・教員ライフをより「豊かに」「楽しい」ものにするために、素晴らしい企画が持ち込まれることを期待します!
九州大学においては,福利厚生施設「九大あかでみっくらんたん」の運営事業者を募集します。
募集内容・提出資料・提出期間等は,下記の運営事業者募集要項を参照願います。
【問合わせ先】
九州大学伊都共通事務部総務調整課 (阿比留,野中)
℡ 092-802-2432
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ということで、九大は、伊都キャンパスの福利厚生施設「九大あかでみっくらんたん」の運営事業者を募集しています。
「九大あかでみっくらんたん」って何と思われる方もいるでしょうね。簡単に言うと、伊都キャンパス内の「居酒屋」です。
昨今、国立大学法人内に、学生や教員の交流の場として「生協」以外の民間業者が、指定管理者として飲食店等を営業することが多くなっています。
コンビニやカフェなどが、国立大学法人内で営業することは今では当たり前のことですね。
私が学生時代には、六本松キャンパスに「亭々舎」という交流施設(というかコンパ場)がありました。
伊都キャンパスでの学生ライフ・教員ライフをより「豊かに」「楽しい」ものにするために、素晴らしい企画が持ち込まれることを期待します!
2013年06月24日
キッズミュージアムバスが福岡の街を走る!
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九州大学(大学院芸術工学府プロジェクトチームおよび総合研究博物館)と西日本鉄道株式会社では、平成 25 年 6 月 6 日(木)から 9 月 5 日(木)までの 3 ヶ月間、「キッズミュージアムバス」を期間限定で運行します。
本企画は、日常の生活の中で身近に博物館の所蔵品に触れていただくことをコンセプトとした試みです。今回は、昨年 7 月から本年 2 月末まで実施した「ミュージアムバス」の内容をさらに展開し、子どもたちに博物館の楽しさを知っていただくため、西日本鉄道株式会社の市内
路線バス車内に、九州大学総合研究博物館所蔵の昆虫の写真や解説を展示します。
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ということで、現在、

社内が「プチ昆虫博物館化」したバスが、福岡の街を走っています(写真は九大HPから引用させていただきました)。
これは、上述のとおり西鉄さんと九大のコラボレーションにより実現しています(九州大学社会連携事業として実施)。
私自身、産学連携分野に身を置き活動していますが、このような、いわゆる「特許」「ソフトウエア」など技術的な研究成果ではない、総合大学ならではの「知的資産」と地元企業との協業は、今後の新たな産学連携の一つのモデルではないかと感じた次第です。
また、文部科学省は、地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)を推進しています。これは地域の課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としているものですが、まさにこのような取り組みがロールモデルになればいいなと思っています。
私自身、あまりバスに乗らないのですが、ご興味がある方は、是非こちらをご参照ください。
九州大学(大学院芸術工学府プロジェクトチームおよび総合研究博物館)と西日本鉄道株式会社では、平成 25 年 6 月 6 日(木)から 9 月 5 日(木)までの 3 ヶ月間、「キッズミュージアムバス」を期間限定で運行します。
本企画は、日常の生活の中で身近に博物館の所蔵品に触れていただくことをコンセプトとした試みです。今回は、昨年 7 月から本年 2 月末まで実施した「ミュージアムバス」の内容をさらに展開し、子どもたちに博物館の楽しさを知っていただくため、西日本鉄道株式会社の市内
路線バス車内に、九州大学総合研究博物館所蔵の昆虫の写真や解説を展示します。
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ということで、現在、

社内が「プチ昆虫博物館化」したバスが、福岡の街を走っています(写真は九大HPから引用させていただきました)。
これは、上述のとおり西鉄さんと九大のコラボレーションにより実現しています(九州大学社会連携事業として実施)。
私自身、産学連携分野に身を置き活動していますが、このような、いわゆる「特許」「ソフトウエア」など技術的な研究成果ではない、総合大学ならではの「知的資産」と地元企業との協業は、今後の新たな産学連携の一つのモデルではないかと感じた次第です。
また、文部科学省は、地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)を推進しています。これは地域の課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的としているものですが、まさにこのような取り組みがロールモデルになればいいなと思っています。
私自身、あまりバスに乗らないのですが、ご興味がある方は、是非こちらをご参照ください。
2013年05月23日
懐かしの九大工学部食堂!
昨日は、FukuokaD.C.の環境部会が今年度初めて九大箱崎キャンパスで開催されました。
その後の懇親会で向かったのが、

工学部食堂、通称「工食」です。
箱崎キャンパスには生協が運営している「中央食堂」や「農学部食堂」があるのですが、工食は民間企業が運営しており、場所が機械系・電気系学科に近かったので、私が学生時代は、毎日のように通っていました。
特徴は、大学の食堂よろしく「ボリューム」と「揚げ物」系が多いこと。卵焼きに衣をつけてもう一度揚げたものがでてきたりとかなり「マニアック」な料理がありました。
数年前に工学部が伊都キャンパスに移転し、閉店したのかなと思っていましたが、昼食時間に、まだ箱崎キャンパスに残っている本部職員の方向けと、懇親会などのイベントがある時に営業を継続しているようでした。

懇親会は、工食の入り口の手前を左に入った貴賓室みたいな場所で行われました。冒頭の挨拶で安浦九大理事が話されたその場所に関する逸話に私はビックリしました。
私が学生当時、昼時になると工食の入り口は学生が列をなす程混み合いました。一方、教授など教職員の方は、食券売り場に並ぶことなく、工食のスタッフに直接料理を注文し、今回懇親会が行われた部屋に入ると、あとは勝手に料理が運ばれてきたとのことでした。
えーそんなカラクリがあったのか、と大学を卒業して24年目にようやくその事実を知った次第です。当時は国立大学の時代で旧帝大の名残りだったのでしょうね。。。それだけ旧帝大の教授方は威厳?をもたれていたということでしょうか。

ということで、今回の料理の一部をパチリ。相変わらず「鯛」を揚げたものがでてきました(笑)。これも名残りですね。
その後の懇親会で向かったのが、

工学部食堂、通称「工食」です。
箱崎キャンパスには生協が運営している「中央食堂」や「農学部食堂」があるのですが、工食は民間企業が運営しており、場所が機械系・電気系学科に近かったので、私が学生時代は、毎日のように通っていました。
特徴は、大学の食堂よろしく「ボリューム」と「揚げ物」系が多いこと。卵焼きに衣をつけてもう一度揚げたものがでてきたりとかなり「マニアック」な料理がありました。
数年前に工学部が伊都キャンパスに移転し、閉店したのかなと思っていましたが、昼食時間に、まだ箱崎キャンパスに残っている本部職員の方向けと、懇親会などのイベントがある時に営業を継続しているようでした。

懇親会は、工食の入り口の手前を左に入った貴賓室みたいな場所で行われました。冒頭の挨拶で安浦九大理事が話されたその場所に関する逸話に私はビックリしました。
私が学生当時、昼時になると工食の入り口は学生が列をなす程混み合いました。一方、教授など教職員の方は、食券売り場に並ぶことなく、工食のスタッフに直接料理を注文し、今回懇親会が行われた部屋に入ると、あとは勝手に料理が運ばれてきたとのことでした。
えーそんなカラクリがあったのか、と大学を卒業して24年目にようやくその事実を知った次第です。当時は国立大学の時代で旧帝大の名残りだったのでしょうね。。。それだけ旧帝大の教授方は威厳?をもたれていたということでしょうか。

ということで、今回の料理の一部をパチリ。相変わらず「鯛」を揚げたものがでてきました(笑)。これも名残りですね。
2013年04月22日
九大筑紫キャンパス解放!
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九州大学筑紫キャンパスにある大学院,研究所,センター,各種実験施設の実験室や最先端の研究施設を一般公開し,様々な催し物を展示します。小・中・高校生向けの「おもしろ科学実験」の実演や,Planet-Q(学生の宇宙開発シミュレーショングループ)による「ロケットの打ち上げ」,応用力学研究所主催の「風力発電で電気自動車・電気カート・電気自転車を動かす」など,盛りだくさんのイベントを予定しており,また,総合理工学府への進学を考えている皆様のための「大学院受験相談コーナー」も特設します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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ということで、5月11日(土)に毎年恒例の九大筑紫キャンパスでオープンキャンパスが実施されます。

詳細はこちら
筑紫キャンパスは、量子プロセス、環境エネルギーなど総合理工学系の研究室と、応用力学研究所や先導物質化学研究所など理系の研究施設が集積しています。その研究成果を様々な形で体験できる催し物やイベントが企画されています。
中学生、高校生で理工学系に興味がある生徒さんやその親世代の皆様にとって、今後の進路やキャリア形成を検討するにあたり、非常に有意義なプログラムだと思います。
場所は、JR鹿児島本線大野城駅を降りたら目の前が九大筑紫キャンパスです。ご興味がある方是非参加してみてください。
九州大学筑紫キャンパスにある大学院,研究所,センター,各種実験施設の実験室や最先端の研究施設を一般公開し,様々な催し物を展示します。小・中・高校生向けの「おもしろ科学実験」の実演や,Planet-Q(学生の宇宙開発シミュレーショングループ)による「ロケットの打ち上げ」,応用力学研究所主催の「風力発電で電気自動車・電気カート・電気自転車を動かす」など,盛りだくさんのイベントを予定しており,また,総合理工学府への進学を考えている皆様のための「大学院受験相談コーナー」も特設します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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ということで、5月11日(土)に毎年恒例の九大筑紫キャンパスでオープンキャンパスが実施されます。

詳細はこちら
筑紫キャンパスは、量子プロセス、環境エネルギーなど総合理工学系の研究室と、応用力学研究所や先導物質化学研究所など理系の研究施設が集積しています。その研究成果を様々な形で体験できる催し物やイベントが企画されています。
中学生、高校生で理工学系に興味がある生徒さんやその親世代の皆様にとって、今後の進路やキャリア形成を検討するにあたり、非常に有意義なプログラムだと思います。
場所は、JR鹿児島本線大野城駅を降りたら目の前が九大筑紫キャンパスです。ご興味がある方是非参加してみてください。
2013年04月19日
「ノーイッキ」トレー
先日ウエブニュースで面白い記事を見つけました。
「「ノーイッキ」トレー登場 九大伊都キャンパス食堂、新歓コンパシーズンで」
4月は新入生歓迎コンパの季節。その際によく行われる「一気飲み」の自粛を呼びかけるトレーみたいです。
私の学生時代のコンパ会場といえば、今は亡き「亭々舎」。九大六本松キャンパスにあった建物です。
当時はまだ一気飲みが盛んなころで、自己紹介とともに、いも焼酎「白波」を一気飲みするのが体育会の常でした。
その量もコップではありません。大体どんぶりが「標準」でした。
一気飲みの是非については現在少なくとも学内では「×」です。また、私自身、人に強要することは基本的にありませんが、個人的に今となってはいい思い出ですね。
新歓コンパを企画される方、参加される方、決して無理・無茶なことはやらないでくださいね。
「「ノーイッキ」トレー登場 九大伊都キャンパス食堂、新歓コンパシーズンで」
4月は新入生歓迎コンパの季節。その際によく行われる「一気飲み」の自粛を呼びかけるトレーみたいです。
私の学生時代のコンパ会場といえば、今は亡き「亭々舎」。九大六本松キャンパスにあった建物です。
当時はまだ一気飲みが盛んなころで、自己紹介とともに、いも焼酎「白波」を一気飲みするのが体育会の常でした。
その量もコップではありません。大体どんぶりが「標準」でした。
一気飲みの是非については現在少なくとも学内では「×」です。また、私自身、人に強要することは基本的にありませんが、個人的に今となってはいい思い出ですね。
新歓コンパを企画される方、参加される方、決して無理・無茶なことはやらないでくださいね。
タグ :一気飲み
2012年12月25日
九州大学公開フォーラム(池上彰さん編)
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ジャーナリストの池上彰氏を招き,公開フォーラム「何のために学び,何のために伝えるのか -今求められる学びのちから-」を開催します。
+++++
ということでメディアでも露出が多く、先日の衆院議員選挙の某TV局の特番でもその「アグレッシブさ」がネット上で話題になったジャーナリストの池上彰さんが、九大の公開フォーラムにご登壇されます。
詳細はこちら
主催は活字文化推進会議という会議体と九州大学。九州大学も「やわらか系」な取り組みをするようになりましたね。
個人的にも非常に興味があります。ご興味がある方是非参加してみてはいかがですか?僕も参加を検討してみます。
ジャーナリストの池上彰氏を招き,公開フォーラム「何のために学び,何のために伝えるのか -今求められる学びのちから-」を開催します。
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ということでメディアでも露出が多く、先日の衆院議員選挙の某TV局の特番でもその「アグレッシブさ」がネット上で話題になったジャーナリストの池上彰さんが、九大の公開フォーラムにご登壇されます。
詳細はこちら
主催は活字文化推進会議という会議体と九州大学。九州大学も「やわらか系」な取り組みをするようになりましたね。
個人的にも非常に興味があります。ご興味がある方是非参加してみてはいかがですか?僕も参加を検討してみます。
2012年12月13日
OPERAの成果
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九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)では、内閣府最先端研究開発支
援プログラム(FIRST)の支援のもと、次世代の高精細ディスプレイや照明への展開として大きな期
待が寄せられている有機 EL 用の画期的な新発光材料(第三世代)の開発に成功しました。
+++++
ということで、

先週末にクリスマス・レクチャーでお世話になった安達九大教授が率いる「OPERA」の研究成果のプレス発表が行われました。
詳細はこちら
有機ELの新世代の材料に関する研究成果です。
産学連携を推進する場合によく言われるのが「産学連携・応用研究というより、基礎研究が大切だ!」ということ。
しかし、私自身、産学連携に積極的に取り組まれていらっしゃる先生は、基礎研究もしっかりやられていてさらに両面ともに成果もしっかりだされていらっしゃるということ。安達先生はその典型的な例ではないかと思います。
今回の研究成果は、国際学術雑誌“Nature”のオンライン版に 12 月 13 日(木)午前3時(日本時間)に掲載されるとのこと。素晴らしい限りです。今後のOPERAの成果に期待大です。
九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)では、内閣府最先端研究開発支
援プログラム(FIRST)の支援のもと、次世代の高精細ディスプレイや照明への展開として大きな期
待が寄せられている有機 EL 用の画期的な新発光材料(第三世代)の開発に成功しました。
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ということで、

先週末にクリスマス・レクチャーでお世話になった安達九大教授が率いる「OPERA」の研究成果のプレス発表が行われました。
詳細はこちら
有機ELの新世代の材料に関する研究成果です。
産学連携を推進する場合によく言われるのが「産学連携・応用研究というより、基礎研究が大切だ!」ということ。
しかし、私自身、産学連携に積極的に取り組まれていらっしゃる先生は、基礎研究もしっかりやられていてさらに両面ともに成果もしっかりだされていらっしゃるということ。安達先生はその典型的な例ではないかと思います。
今回の研究成果は、国際学術雑誌“Nature”のオンライン版に 12 月 13 日(木)午前3時(日本時間)に掲載されるとのこと。素晴らしい限りです。今後のOPERAの成果に期待大です。
2012年12月10日
OPERAクリスマスサイエンスレクチャー終了
先日のブログにアップしていたとおり、12月8日にOPERAクリスマスサイエンスレクチャーが開催されました。

場所は、福岡の中心街大名の「ONSA」。ライブハウス風のレストランです。
産学官の関係者約40名が参加して行われました。

冒頭に、九大安達教授が、有機ELについて、また、OPERAの目指すもの、人材育成等々についてプレゼンしました。
現在の研究は、安達先生が九大の大学院生時代の研究がキッカケだったことを紹介いただきました。昭和の終わり、まさに私が学生だったころの話です。当時、液晶と有機ELの両方の研究が世界中の研究者の間で行われており、種々の理由により多くの研究者が液晶を選択し、現在の液晶ディスプレイなどの事業化に結びついたとのことです。有機ELの研究はいわゆるマイナーだったのです。それが20数年が経ち、様々な課題に対するブレークスルー(新たな研究成果)が生まれ、当時の研究が今まさに事業化に向けて動き始めているのです。

ちなみに、これは安達先生のコラボ先であるELテクノの有機EL照明。暖かみがある光に有機ELの将来を感じた次第です。
私の今回の役目は、次に行われたパネルディスカッションを仕切ることでした。テーマは、
・OPERAでの最先端有機光エレクトロニクスの研究成果を元とした、福岡での研究開発の国際拠点化、今後の産業化展開など、参加者の皆様と一緒に福岡の未来像につきまして熱い議論をしたい。
・有機エレクトロニクスの福岡発の実用化・産業化についてコラボレーションできるアイデアを生み出したい!
パネラーは、
株式会社ドーガン・アドバイザーズ 取締役 林 龍平
株式会社リーボ 代表取締役 松尾 龍馬
福岡市経済観光文化局 新産業・立地推進部 部長 駒田 浩良
ふくおかIST i3-OPERA 副センター長 安達 淳治
九州大学理事・副学長 安浦 寛人
といった面々で行われました。

これはドーガンの林さんのプレゼンの様子です。
大学・行政機関からみたOPERA、有機ELを核とした研究都市づくりについて
投資家・起業家からみた事業化に向けた課題
など、様々な形で熱い想いを語っていただきました。マネジメントが悪く時間をオーバーしてしまいましたが、参加者のみなさんのOPERAに対する理解は深まったのではないかと思います。

パネルディスカッション終了後には、OPERAスタッフによるクリスマスライブが行われ、盛況のうちにイベントが終了しました。
FBにも書きましたが、こういったイベントは、一般的に学内やそれっぽい場所でかしこまって行われることが多いのですが、この地(福岡都市圏)をイノベーティブな街にするためには、様々な分野の専門家が集まり、ざっくばらんなディスカッションができる場・イベントがもっと必要だと感じた師走の週末でした。

場所は、福岡の中心街大名の「ONSA」。ライブハウス風のレストランです。
産学官の関係者約40名が参加して行われました。

冒頭に、九大安達教授が、有機ELについて、また、OPERAの目指すもの、人材育成等々についてプレゼンしました。
現在の研究は、安達先生が九大の大学院生時代の研究がキッカケだったことを紹介いただきました。昭和の終わり、まさに私が学生だったころの話です。当時、液晶と有機ELの両方の研究が世界中の研究者の間で行われており、種々の理由により多くの研究者が液晶を選択し、現在の液晶ディスプレイなどの事業化に結びついたとのことです。有機ELの研究はいわゆるマイナーだったのです。それが20数年が経ち、様々な課題に対するブレークスルー(新たな研究成果)が生まれ、当時の研究が今まさに事業化に向けて動き始めているのです。

ちなみに、これは安達先生のコラボ先であるELテクノの有機EL照明。暖かみがある光に有機ELの将来を感じた次第です。
私の今回の役目は、次に行われたパネルディスカッションを仕切ることでした。テーマは、
・OPERAでの最先端有機光エレクトロニクスの研究成果を元とした、福岡での研究開発の国際拠点化、今後の産業化展開など、参加者の皆様と一緒に福岡の未来像につきまして熱い議論をしたい。
・有機エレクトロニクスの福岡発の実用化・産業化についてコラボレーションできるアイデアを生み出したい!
パネラーは、
株式会社ドーガン・アドバイザーズ 取締役 林 龍平
株式会社リーボ 代表取締役 松尾 龍馬
福岡市経済観光文化局 新産業・立地推進部 部長 駒田 浩良
ふくおかIST i3-OPERA 副センター長 安達 淳治
九州大学理事・副学長 安浦 寛人
といった面々で行われました。

これはドーガンの林さんのプレゼンの様子です。
大学・行政機関からみたOPERA、有機ELを核とした研究都市づくりについて
投資家・起業家からみた事業化に向けた課題
など、様々な形で熱い想いを語っていただきました。マネジメントが悪く時間をオーバーしてしまいましたが、参加者のみなさんのOPERAに対する理解は深まったのではないかと思います。

パネルディスカッション終了後には、OPERAスタッフによるクリスマスライブが行われ、盛況のうちにイベントが終了しました。
FBにも書きましたが、こういったイベントは、一般的に学内やそれっぽい場所でかしこまって行われることが多いのですが、この地(福岡都市圏)をイノベーティブな街にするためには、様々な分野の専門家が集まり、ざっくばらんなディスカッションができる場・イベントがもっと必要だと感じた師走の週末でした。
2012年12月06日
九州大学財務レポート2012
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九州大学の活動について皆様により深くご理解をいただくため,2011年度における本学の取り組みを財務の視点でまとめた「財務レポート2012」を発行しました。本学では,2006年より「財務レポート」を毎年発行しています。年々内容を充実させ,わかりやすいものとなるよう努めていますので,是非ご覧ください。
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ということで、九州大学の2011年度の事業活動における財務レポートが発行されています。
なぜ国立大学が?と未だにお思いの方がいるかもしれませんが、2004年に国立大学は行政改革の一環として「国立大学法人」化しました。
つまり、法人格を持った組織なのです。そのため、法人として行った事業活動に対し、財務面での書類、一般企業でいう財務諸表を毎年作成しています。
おおまかにいうと、売り上げ(収益)が約1,100億円 費用が約1,086円 利益が約17億円 といった感じです。
詳細についてはこちらをご参照ください。大学法人の財務といった視点での実態がわかると思いますよ。
ちなみに、私が社長を務める産学連携機構九州も、九州大学の特定関連会社として登場します。
九州大学の活動について皆様により深くご理解をいただくため,2011年度における本学の取り組みを財務の視点でまとめた「財務レポート2012」を発行しました。本学では,2006年より「財務レポート」を毎年発行しています。年々内容を充実させ,わかりやすいものとなるよう努めていますので,是非ご覧ください。
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ということで、九州大学の2011年度の事業活動における財務レポートが発行されています。
なぜ国立大学が?と未だにお思いの方がいるかもしれませんが、2004年に国立大学は行政改革の一環として「国立大学法人」化しました。
つまり、法人格を持った組織なのです。そのため、法人として行った事業活動に対し、財務面での書類、一般企業でいう財務諸表を毎年作成しています。
おおまかにいうと、売り上げ(収益)が約1,100億円 費用が約1,086円 利益が約17億円 といった感じです。
詳細についてはこちらをご参照ください。大学法人の財務といった視点での実態がわかると思いますよ。
ちなみに、私が社長を務める産学連携機構九州も、九州大学の特定関連会社として登場します。
2012年11月21日
第 65 回九大祭「九大祭の中心で、何を叫ぶ?」
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平成 24 年 11 月 24 日(土)~11 月 25 日(日)までの 2 日間、「九大祭の中心で、何を叫ぶ?」をテーマとして九州大学伊都キャンパスでは 4 回目となる『九大祭』を開催します。『九大祭』は箱崎キャンパスで発祥し、六本松での開催を経て今回が 65 回目の開催となります。
『九大祭』では、学生企画として 100 を超えるテント企画、大学の多様な活動を発表・展示する教室企画、多彩なパフォーマンスを披露するステージ企画などの一般企画と実行委員会が行う本部企画があります。
+++++
ということで九大祭が今週末11月24日〜25日に開催されます。今年のテーマは「九大祭の中心で、何を叫ぶ?」ということで、
九大OBでいらっしゃる片山恭一さんのベストセラー「世界の中心で、愛をさけぶ」をもじったものになっていますね。
詳細なプログラムはこちら
個人的に興味があるのは「九大祭グッズ」 。九大グッズではなく「九大祭用のグッズ」です。
◆旧帝大コラボストラップ
旧帝大である、東北大学・東京大学・京都大学・九州大学の大学祭がコラボし、オリジナルグッズを制作しました。今年度は 4 種のストラップを販売します。
◆九州国立大学コラボラバーバンド
九州の国立大学(九州大学、長崎大学、佐賀大学、大分大学)の大学祭がコラボし、オリジナルグッズを制作しました。今年度は 4 種のラバーバンドを販売します。4 種類の色には各 4 大学祭のイメージカラーを添えてあります。
◆九大祭オリジナルタオル
九大祭のイメージキャラクター百花ちゃんと九州大学の校章が載ったオリジナルタオルを販売します。
などなど、現地でしか手に入らないグッズが販売されるようです。我々が学生の頃は六本松地区がメインで箱崎(50周年記念講堂)ではライブといった感じでしたが、六本松キャンパスが無くなった今、伊都キャンパスで全てのプログラムが行われます(芸工祭は除く)。
ご興味がある方、お気軽にご参加ください。
平成 24 年 11 月 24 日(土)~11 月 25 日(日)までの 2 日間、「九大祭の中心で、何を叫ぶ?」をテーマとして九州大学伊都キャンパスでは 4 回目となる『九大祭』を開催します。『九大祭』は箱崎キャンパスで発祥し、六本松での開催を経て今回が 65 回目の開催となります。
『九大祭』では、学生企画として 100 を超えるテント企画、大学の多様な活動を発表・展示する教室企画、多彩なパフォーマンスを披露するステージ企画などの一般企画と実行委員会が行う本部企画があります。
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ということで九大祭が今週末11月24日〜25日に開催されます。今年のテーマは「九大祭の中心で、何を叫ぶ?」ということで、
九大OBでいらっしゃる片山恭一さんのベストセラー「世界の中心で、愛をさけぶ」をもじったものになっていますね。
詳細なプログラムはこちら
個人的に興味があるのは「九大祭グッズ」 。九大グッズではなく「九大祭用のグッズ」です。
◆旧帝大コラボストラップ
旧帝大である、東北大学・東京大学・京都大学・九州大学の大学祭がコラボし、オリジナルグッズを制作しました。今年度は 4 種のストラップを販売します。
◆九州国立大学コラボラバーバンド
九州の国立大学(九州大学、長崎大学、佐賀大学、大分大学)の大学祭がコラボし、オリジナルグッズを制作しました。今年度は 4 種のラバーバンドを販売します。4 種類の色には各 4 大学祭のイメージカラーを添えてあります。
◆九大祭オリジナルタオル
九大祭のイメージキャラクター百花ちゃんと九州大学の校章が載ったオリジナルタオルを販売します。
などなど、現地でしか手に入らないグッズが販売されるようです。我々が学生の頃は六本松地区がメインで箱崎(50周年記念講堂)ではライブといった感じでしたが、六本松キャンパスが無くなった今、伊都キャンパスで全てのプログラムが行われます(芸工祭は除く)。
ご興味がある方、お気軽にご参加ください。
2012年11月19日
地域政策デザイナー養成講座2012「完」
今週末は、いつもどおりのドタバタでした。
金曜日〜土曜日(11月16日〜17日)は、武雄市で開催された第2回フェイスブック学会に参加。

17日(土)は、パネルディスカッションのパネラーとして「企業から見た地方自治体の可能性」というセッションに参加させていただきました。今年は昨年に増していろんな地域から参加された方が多かったようですね。メディアにも色々取り上げられています。
一方、11月17日に福岡では九州大学地域政策デザイナー養成講座政策発表会が行われました。約半年間本講座を受講された学生・社会人が取り組んできた政策提言についての「最終発表の場」です。私は、会社として事務局の一部を、個人的にCチームのチューターを務めさえていただきました。
この発表会と日本フェイスブック学会のパネラーが重なり、各政策提言の発表を聴くことは叶いませんでしたが、パネル終了後急いで博多に戻り、懇親会から参加させていただきました。

本講座では、「地域の課題解決と新たな成長への道」をテーマに受講生は5グループに分かれ、それぞれ地域に密着したテーマをケーススタディとして選択し、課題の発見、解決手段の検討、制度調査、インタビューなどを実施し最終的に政策提言としてまとめる、という作業を約半年間取り組んできました。私は「頭脳ハブ」をテーマとしたチームのチューターを担当させていただきました。
懇親会にご参加された有識者や外部の方に話を伺う限り、各チームの発表は素晴らしいものだったとのこと、ホッとしました。政策提言のまとめに対し、受講生(学生・社会人)のみなさんが、どれだけの「時間」「知力」「調整」を費やしてきたかを知っているだけに、最終発表会が成功裡に終了したこと嬉しく思います。
この講座の特徴は、「学生」と「社会人」が一緒になってワークショップ形式で地域課題解決のための政策を検討することにあります。その間、いろんな問題が発生します。チームメンバー同士の意見の相違、役割分担をどうするか等々。それら自らの「課題」をリーダーを中心に克服していくことも、本講座の重要なミッションだと感じました。我々チューターは、そのプロセスの過程において適宜アドバイスにのるという立場です。

担当チームのみなさん、お世話になりました。私自身なかなか時間が取れずに、みなさんの期待に沿えるチューターではなかったかもしれませんが、せっかくの出会い、今後も末永くおつきあいいただければと思っています。まずは、講座修了おめでとうございます!しばらくは翼を休め、新たなチャレンジに向かって頑張ってください。私は、今日から新しい「プロジェクト」のため、熊本の人吉に合宿に行ってきます(笑)。
金曜日〜土曜日(11月16日〜17日)は、武雄市で開催された第2回フェイスブック学会に参加。

17日(土)は、パネルディスカッションのパネラーとして「企業から見た地方自治体の可能性」というセッションに参加させていただきました。今年は昨年に増していろんな地域から参加された方が多かったようですね。メディアにも色々取り上げられています。
一方、11月17日に福岡では九州大学地域政策デザイナー養成講座政策発表会が行われました。約半年間本講座を受講された学生・社会人が取り組んできた政策提言についての「最終発表の場」です。私は、会社として事務局の一部を、個人的にCチームのチューターを務めさえていただきました。
この発表会と日本フェイスブック学会のパネラーが重なり、各政策提言の発表を聴くことは叶いませんでしたが、パネル終了後急いで博多に戻り、懇親会から参加させていただきました。

本講座では、「地域の課題解決と新たな成長への道」をテーマに受講生は5グループに分かれ、それぞれ地域に密着したテーマをケーススタディとして選択し、課題の発見、解決手段の検討、制度調査、インタビューなどを実施し最終的に政策提言としてまとめる、という作業を約半年間取り組んできました。私は「頭脳ハブ」をテーマとしたチームのチューターを担当させていただきました。
懇親会にご参加された有識者や外部の方に話を伺う限り、各チームの発表は素晴らしいものだったとのこと、ホッとしました。政策提言のまとめに対し、受講生(学生・社会人)のみなさんが、どれだけの「時間」「知力」「調整」を費やしてきたかを知っているだけに、最終発表会が成功裡に終了したこと嬉しく思います。
この講座の特徴は、「学生」と「社会人」が一緒になってワークショップ形式で地域課題解決のための政策を検討することにあります。その間、いろんな問題が発生します。チームメンバー同士の意見の相違、役割分担をどうするか等々。それら自らの「課題」をリーダーを中心に克服していくことも、本講座の重要なミッションだと感じました。我々チューターは、そのプロセスの過程において適宜アドバイスにのるという立場です。

担当チームのみなさん、お世話になりました。私自身なかなか時間が取れずに、みなさんの期待に沿えるチューターではなかったかもしれませんが、せっかくの出会い、今後も末永くおつきあいいただければと思っています。まずは、講座修了おめでとうございます!しばらくは翼を休め、新たなチャレンジに向かって頑張ってください。私は、今日から新しい「プロジェクト」のため、熊本の人吉に合宿に行ってきます(笑)。
2012年11月15日
硬式野球部に東警察署長から感謝状贈呈
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平成24年11月7日(水),大学構内に侵入した男を追跡し取り押さえたとして,本学硬式野球部に福岡県東警察署長から感謝状が贈られました。
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ということで九大硬式野球部のみなさんが、警察から感謝状を頂いたようです。貝塚の野球部部室周辺の不審者を発見して取り押さえたとのこと。結果、その人は窃盗の常習犯だったようで捕まって何よりでした。
詳細はこちら
私達も箱崎キャンパスの中にいますが、現在伊都キャンパスへ移転中ですので、夜になると人通りが少なくなり、治安が以前に比べ悪くなっています。大学のまわりもそうですよね。
私が学生の時代は、工学部の学生が夜遅くまで実験などを行っていたり、近くの居酒屋でワイワイ騒いでいたので、深夜でも箱崎界隈は比較的に安全だったように思います。
しかしながら、移転中で学生の数が大幅に減った現在では、店も少なくなり、人の通りも少なくなったので、以前に比べ夜一人で歩くのが怖くなった気がします。女性であればなおさらではないでしょうか?
そういった意味で、大学キャンパスの移転は、跡地利用もさることながら地域の治安維持にとっても重要なことなのだなと感じた次第です。
それに加え、先日は九大の学生がひったくりで捕まった記事を見ました。そのような状況の中での、今回の感謝状授与。ホッしたニュースでした。
平成24年11月7日(水),大学構内に侵入した男を追跡し取り押さえたとして,本学硬式野球部に福岡県東警察署長から感謝状が贈られました。
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ということで九大硬式野球部のみなさんが、警察から感謝状を頂いたようです。貝塚の野球部部室周辺の不審者を発見して取り押さえたとのこと。結果、その人は窃盗の常習犯だったようで捕まって何よりでした。
詳細はこちら
私達も箱崎キャンパスの中にいますが、現在伊都キャンパスへ移転中ですので、夜になると人通りが少なくなり、治安が以前に比べ悪くなっています。大学のまわりもそうですよね。
私が学生の時代は、工学部の学生が夜遅くまで実験などを行っていたり、近くの居酒屋でワイワイ騒いでいたので、深夜でも箱崎界隈は比較的に安全だったように思います。
しかしながら、移転中で学生の数が大幅に減った現在では、店も少なくなり、人の通りも少なくなったので、以前に比べ夜一人で歩くのが怖くなった気がします。女性であればなおさらではないでしょうか?
そういった意味で、大学キャンパスの移転は、跡地利用もさることながら地域の治安維持にとっても重要なことなのだなと感じた次第です。
それに加え、先日は九大の学生がひったくりで捕まった記事を見ました。そのような状況の中での、今回の感謝状授与。ホッしたニュースでした。
2012年11月02日
QREC特別教員公募
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九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)では、下記、要項により、特別教員1名を公募致します。
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ということで、大先輩であるロバート・ファンさんの寄付により設立された九大のアントレプレナーシップセンター「QREC」が、特別教員を募集しています。
詳細はこちら
担当業務は、アントレプレナーシップに関する教育・研究がメインのようです。アントレプレナーシップ=起業家精神と訳されることが多く、それを否定する意見が多いのは事実です(起業だけが全てではない!)。逆に、そのことにより「起業じゃない」「起業だけではなく、新しいことに果敢にチャレンジする」ということのほうがメインになり、結局のところ、いろいろなアントレプレナーシッププログラムに参加し、勉強したあげく「一般の大企業に就職」というパターンが散見されると感じているのは私だけでしょうか?
そのあたりを十分分かった上で、九大の学生に対し、熱意を持ってアントレプレナーシップの教育および醸成に取り組んでいただける優秀な教員が応募されること期待しています。
九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)では、下記、要項により、特別教員1名を公募致します。
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ということで、大先輩であるロバート・ファンさんの寄付により設立された九大のアントレプレナーシップセンター「QREC」が、特別教員を募集しています。
詳細はこちら
担当業務は、アントレプレナーシップに関する教育・研究がメインのようです。アントレプレナーシップ=起業家精神と訳されることが多く、それを否定する意見が多いのは事実です(起業だけが全てではない!)。逆に、そのことにより「起業じゃない」「起業だけではなく、新しいことに果敢にチャレンジする」ということのほうがメインになり、結局のところ、いろいろなアントレプレナーシッププログラムに参加し、勉強したあげく「一般の大企業に就職」というパターンが散見されると感じているのは私だけでしょうか?
そのあたりを十分分かった上で、九大の学生に対し、熱意を持ってアントレプレナーシップの教育および醸成に取り組んでいただける優秀な教員が応募されること期待しています。
2012年10月22日
Power of Ten(地域政策デザイナー養成講座編)
先週末、10月20日は、私が事務局およびチューターとして携わっている「九州大学地域政策デザイナー養成講座」の最後の講演およびワークショップが開催されました。
講演は、三菱商事株式会社 ビジネスサービス部門顧問の岩野和生氏。テーマは「情報技術の進展とその社会的役割」でした。
IT技術の劇的な進歩が人類に与えた影響および、将来必ず起こる諸問題(人口問題、高齢化等々)を解決するために必要であることなど、非常に興味深いお話を伺うことができました。
その講演の中でご紹介いただいたのが「Power of Ten」という映像。
これは、イームズチェアなどで有名なチャールズ&レイ・イームズ夫妻がIBMの支援をうけ製作した短編科学映画です。
シカゴの公園に寝そべる男女から徐々にカメラが上空へ引いていき、太陽系、銀河、宇宙へとスケールが十の累乗で拡大して行ったかと思うと、今度は急速に男に戻って細胞の中まで入っていくという、構成は簡単なのですが、非常に面白い「スケールの旅」を映像化したものです。
驚くべきはこの映像が制作されたのが1968年であるということです(カラー版は1977年)。私が生まれたのが1966年なので、
私が2歳のころ制作されたものということになります。
この映像をみて連想されるのが「Google Earth」。あのコンセプトを、コンピューターがまだ発達していない時代に映像化していることに驚いた次第です。
ちなみに「Power of Ten」とは、10の力ではなく10のべき乗の意味。つまり「モノ・量」のスケールのイメージ(大きさ、小ささ)をこの映像で表現したということです。
みなさん、ご興味があればyoutubeにアップされていますので、是非ご覧ください。
講演は、三菱商事株式会社 ビジネスサービス部門顧問の岩野和生氏。テーマは「情報技術の進展とその社会的役割」でした。
IT技術の劇的な進歩が人類に与えた影響および、将来必ず起こる諸問題(人口問題、高齢化等々)を解決するために必要であることなど、非常に興味深いお話を伺うことができました。
その講演の中でご紹介いただいたのが「Power of Ten」という映像。
これは、イームズチェアなどで有名なチャールズ&レイ・イームズ夫妻がIBMの支援をうけ製作した短編科学映画です。
シカゴの公園に寝そべる男女から徐々にカメラが上空へ引いていき、太陽系、銀河、宇宙へとスケールが十の累乗で拡大して行ったかと思うと、今度は急速に男に戻って細胞の中まで入っていくという、構成は簡単なのですが、非常に面白い「スケールの旅」を映像化したものです。
驚くべきはこの映像が制作されたのが1968年であるということです(カラー版は1977年)。私が生まれたのが1966年なので、
私が2歳のころ制作されたものということになります。
この映像をみて連想されるのが「Google Earth」。あのコンセプトを、コンピューターがまだ発達していない時代に映像化していることに驚いた次第です。
ちなみに「Power of Ten」とは、10の力ではなく10のべき乗の意味。つまり「モノ・量」のスケールのイメージ(大きさ、小ささ)をこの映像で表現したということです。
みなさん、ご興味があればyoutubeにアップされていますので、是非ご覧ください。
2012年10月17日
政策と科学に関連したシステム開発(九大編)
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平成 24 年 4 月に開設された九州大学 科学技術イノベーション政策教育研究センター(永田晃也センター長)は、
「地域における科学技術イノベーションを促進するための政策立案を支援するシステムの開発」に着手します。
本システムは、政策担当者が抱えている問題に類似した事例とその解決策を、過去の事例情報データベースから検索する推論エンジンを搭載したもので、地域を活性化させるための有用な知識を広く地域間で共有することを可能にします。
この事例ベース推論は、医療診断、法的推論などで実用化されてきた技術ですが、政策立案への応用は本課題が初の試みとなります。
+++++
ということで、九大が今年4月に開設した「科学技術イノベーション政策研究センター」が提案していた「地域科学技術イノベーション政策の立案を支援するためのシステム開発」が、科学技術振興機構(JST)の公募プログラム「科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム」採択されたようです。詳細はこちら
倍率はほぼ10倍のようですね。このセンターのセンター長は、私のQBS時代の恩師であり、産学連携機構九州の非常勤取締役をお願いしている経済学研究院永田教授です。
「事例ベース推論」( Case-based reasoning, CBR)に基づき、まさに「政策を科学する」その具体的な取り組みをスタートさせるということだと思います。
私は、現在地域政策デザイナー養成講座に携わっていますが、政策提言を考えるに一番骨が折れ、まずやらなければいけないことは「先行事例」を調べることです。特許の先行調査に似てますね。
地域政策を考えるにあたり、過去に様々な検討がなされているのは当然のことで、それらをまずは調べて、その課題や問題点を抽出し、
そこから新たな政策を検討する必要がありますが、このような過去の事例データベースがあれば、政策立案の現場にとって非常に効果があるものになるのではないかと考えます。
プレスの最後のパラグラフに、連携機関として産学連携機構九州も取り上げられています。この取り組みの実践の「場」として、我々もこのプロジェクトに協力させていただく予定です。今後の動き、要チェックですね。
平成 24 年 4 月に開設された九州大学 科学技術イノベーション政策教育研究センター(永田晃也センター長)は、
「地域における科学技術イノベーションを促進するための政策立案を支援するシステムの開発」に着手します。
本システムは、政策担当者が抱えている問題に類似した事例とその解決策を、過去の事例情報データベースから検索する推論エンジンを搭載したもので、地域を活性化させるための有用な知識を広く地域間で共有することを可能にします。
この事例ベース推論は、医療診断、法的推論などで実用化されてきた技術ですが、政策立案への応用は本課題が初の試みとなります。
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ということで、九大が今年4月に開設した「科学技術イノベーション政策研究センター」が提案していた「地域科学技術イノベーション政策の立案を支援するためのシステム開発」が、科学技術振興機構(JST)の公募プログラム「科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム」採択されたようです。詳細はこちら
倍率はほぼ10倍のようですね。このセンターのセンター長は、私のQBS時代の恩師であり、産学連携機構九州の非常勤取締役をお願いしている経済学研究院永田教授です。
「事例ベース推論」( Case-based reasoning, CBR)に基づき、まさに「政策を科学する」その具体的な取り組みをスタートさせるということだと思います。
私は、現在地域政策デザイナー養成講座に携わっていますが、政策提言を考えるに一番骨が折れ、まずやらなければいけないことは「先行事例」を調べることです。特許の先行調査に似てますね。
地域政策を考えるにあたり、過去に様々な検討がなされているのは当然のことで、それらをまずは調べて、その課題や問題点を抽出し、
そこから新たな政策を検討する必要がありますが、このような過去の事例データベースがあれば、政策立案の現場にとって非常に効果があるものになるのではないかと考えます。
プレスの最後のパラグラフに、連携機関として産学連携機構九州も取り上げられています。この取り組みの実践の「場」として、我々もこのプロジェクトに協力させていただく予定です。今後の動き、要チェックですね。
2012年09月22日
九大、素粒子物理学の新拠点を設置
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九州大学は21日、素粒子物理学の教育研究施設「先端素粒子物理研究センター」を10月1日に開設すると発表した。九大は質量の起源とされる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見した国際研究に参加しており、「拠点開設でさらなるノーベル賞級の発見に貢献したい」(川越清以教授)としている。
+++++
ということで、九大に「先端素粒子物理研究センター」が開設されるようです。詳細はこちら
ウェブでも取り上げられています。→こちら
九州大学は今年の2月から CERN 研究所で行われている LHC/アトラス実験の参加研究機関となり、7 月 4 日に発表され世界的ニュースとなった「ヒッグス粒子とみられる新粒子の発見」に貢献しています。
また、九州の経済界を巻き込み、次世代の科学技術にとってホットなプロジェクトとして誘致が期待される国際リニアコライダー(ILC)計画では、脊振山地が日本での建設候補地の一つに取り上げられていますので、このようなセンター設置されることは、今後の誘致活動にとっても非常に大きな武器になるのではないかと思います。
個人的には、このようなセンターの設置および、ヒッグス粒子の発見などのビッグプロジェクトに九州大学の研究者が 参画することにより、九州大学からノーベル賞受賞者が生まれてくることを期待しています。
九州大学は21日、素粒子物理学の教育研究施設「先端素粒子物理研究センター」を10月1日に開設すると発表した。九大は質量の起源とされる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見した国際研究に参加しており、「拠点開設でさらなるノーベル賞級の発見に貢献したい」(川越清以教授)としている。
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ということで、九大に「先端素粒子物理研究センター」が開設されるようです。詳細はこちら
ウェブでも取り上げられています。→こちら
九州大学は今年の2月から CERN 研究所で行われている LHC/アトラス実験の参加研究機関となり、7 月 4 日に発表され世界的ニュースとなった「ヒッグス粒子とみられる新粒子の発見」に貢献しています。
また、九州の経済界を巻き込み、次世代の科学技術にとってホットなプロジェクトとして誘致が期待される国際リニアコライダー(ILC)計画では、脊振山地が日本での建設候補地の一つに取り上げられていますので、このようなセンター設置されることは、今後の誘致活動にとっても非常に大きな武器になるのではないかと思います。
個人的には、このようなセンターの設置および、ヒッグス粒子の発見などのビッグプロジェクトに九州大学の研究者が 参画することにより、九州大学からノーベル賞受賞者が生まれてくることを期待しています。
2012年09月18日
第51回 全国七大学総合体育大会の結果
先日も取り上げた7帝戦、「第51回 全国七大学総合体育大会」。今年は、九州大学が主管校として開催されました。
全ての競技が対戦を終了し、総合順位が決定したようです。1位は東京大学、2位は京都大学、、、、九州大学は、4位でした。
基本的に、主管校が有利(ホーム)と言われていますが、現在の九州大学は、キャンパスが移転中で、団体競技の場合、合同練習することが非常に難しくなっています。その影響がでたのではないか、と推察されます。

私が今年度から同窓会長を務めるソフトテニス部(軟式庭球部)は、9月の上旬に名島コートで試合が行われ、男子3位、女子4位という結果でした。

現役の学生に聞いてみてみると、1、2年は伊都キャンパス、3年以降は学部により、箱崎、貝塚、伊都とキャンパスが分かれているので、平日は自主練習、土日に合同練習といった形でトレーニングを積んでいるということでした。
今の時代、練習が厳しいということで敬遠されがちな「体育会」ですが、そのような状況の中、後輩の頑張っている姿を久しぶりに観て、元気をもらいました。20数年前には、自分もあんな感じだったのかなーと(笑)。
九州大学で、7帝戦が開催されるのは、7年後。次回は、いい結果がでること期待しています。
全ての競技が対戦を終了し、総合順位が決定したようです。1位は東京大学、2位は京都大学、、、、九州大学は、4位でした。
基本的に、主管校が有利(ホーム)と言われていますが、現在の九州大学は、キャンパスが移転中で、団体競技の場合、合同練習することが非常に難しくなっています。その影響がでたのではないか、と推察されます。
私が今年度から同窓会長を務めるソフトテニス部(軟式庭球部)は、9月の上旬に名島コートで試合が行われ、男子3位、女子4位という結果でした。
現役の学生に聞いてみてみると、1、2年は伊都キャンパス、3年以降は学部により、箱崎、貝塚、伊都とキャンパスが分かれているので、平日は自主練習、土日に合同練習といった形でトレーニングを積んでいるということでした。
今の時代、練習が厳しいということで敬遠されがちな「体育会」ですが、そのような状況の中、後輩の頑張っている姿を久しぶりに観て、元気をもらいました。20数年前には、自分もあんな感じだったのかなーと(笑)。
九州大学で、7帝戦が開催されるのは、7年後。次回は、いい結果がでること期待しています。
2012年09月17日
大学の男女共同参画に対する取り組み
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九州大学は「男女共同参画社会基本法」の精神ならびに「九州大学における男女共同参画」(平成22年4月1日付)の理念・方針に則り,女性教員の公募を行います(注)。
本公募は文部科学省科学技術人材育成費『女性研究者養成システム改革加速』事業に準じて,平成25年4月1日以降着任する女性教員を対象に経済学研究院で実施するものです。
+++++
ということで、教員募集に際し、男女共同参画の観点から女性教員の公募が九州大学で行われています。
詳細はこちら
私は、今年の4月から福岡県男女共同参画センター「あすばる」の母体である、公益財団法人福岡県女性財団の理事を拝命しています。
九州の大手企業でもなかなか男女共同参画、女性社員の管理職・幹部への登用が進まない中、大学の場合、国立大学法人としての評価に、男女共同参画の観点が盛り込まれていますので、ある意味数値目標を決めて取り組んでいるようです。
今回の公募は、文部科学省科学技術人材育成費『女性研究者養成システム改革加速』事業に準じて実施。
法令的には、「男女雇用機会均等法」第 8 条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための経過措置として女性に限定した公募を実施するとのことです。
我こそは、という女性の研究者の方、応募してみてはいかがですか?
九州大学は「男女共同参画社会基本法」の精神ならびに「九州大学における男女共同参画」(平成22年4月1日付)の理念・方針に則り,女性教員の公募を行います(注)。
本公募は文部科学省科学技術人材育成費『女性研究者養成システム改革加速』事業に準じて,平成25年4月1日以降着任する女性教員を対象に経済学研究院で実施するものです。
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ということで、教員募集に際し、男女共同参画の観点から女性教員の公募が九州大学で行われています。
詳細はこちら
私は、今年の4月から福岡県男女共同参画センター「あすばる」の母体である、公益財団法人福岡県女性財団の理事を拝命しています。
九州の大手企業でもなかなか男女共同参画、女性社員の管理職・幹部への登用が進まない中、大学の場合、国立大学法人としての評価に、男女共同参画の観点が盛り込まれていますので、ある意味数値目標を決めて取り組んでいるようです。
今回の公募は、文部科学省科学技術人材育成費『女性研究者養成システム改革加速』事業に準じて実施。
法令的には、「男女雇用機会均等法」第 8 条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための経過措置として女性に限定した公募を実施するとのことです。
我こそは、という女性の研究者の方、応募してみてはいかがですか?
2012年09月03日
九大サマーフェスタ2012
先週の木曜日(8月29日)、九大東京同窓会推進委員会が企画したイベント「サマーフェスタ2012」に参加しました。
場所は昨年と同様に青山ダイヤモンドホール。例年、この時期に東京同窓会のイベントが開催されていましたが、基本的にビアパーティ形式で場所は学士会館でした。それが、昨年から東京同窓会の若手を中心とした有志がいろんな企画を織り込み、開催されています。
昨年の様子はこちら

受付の女子は、基本的に「浴衣」。また女性の場合、浴衣で参加すると参加費がディスカウントされたようです。
参加者はなんだかんだと300名を大幅に越え、会場は満杯状態でした。ということで、とりあえず知り合いを探しさまよっていると、

楽天Edyの取締役副社長の中村さんと遭遇。先日の有薫酒蔵以来です。

QREPのOB/OGメンバーも元気に参加していました。

この同窓会で知り合った皆さんとも久しぶりに再会。

それと、今回のサプライズは、私の出身地である久留米市荒木町出身の同窓生と会えたこと。しかも東京の青山で(笑)。
川島さん(左)と柿本さん(真ん中)。先日久留米で講演したばかりということもあり、非常に嬉しく・懐かしく感じました。
荒木町は、旧久留米市の最南端の町。明善高校や久留米高校に進学する人数は他の中学校に比べると非常に少ないのです。しかも、それから九州大学に進学する人は更に少なく、そういった同じ道を辿ったメンバーと東京で会えたのは非常に嬉しい限りです。彼らとはFacebookで繋がり、今度、東京で「東京荒木会」をやろうという話になりました。
今回、いろんな出会いがありましたが、参加者名簿を見ると、他にも会いたい・会えればよかったなーという方が多数いました。
来年も、タイミングがあえば、参加したいと思っています。
場所は昨年と同様に青山ダイヤモンドホール。例年、この時期に東京同窓会のイベントが開催されていましたが、基本的にビアパーティ形式で場所は学士会館でした。それが、昨年から東京同窓会の若手を中心とした有志がいろんな企画を織り込み、開催されています。
昨年の様子はこちら

受付の女子は、基本的に「浴衣」。また女性の場合、浴衣で参加すると参加費がディスカウントされたようです。
参加者はなんだかんだと300名を大幅に越え、会場は満杯状態でした。ということで、とりあえず知り合いを探しさまよっていると、

楽天Edyの取締役副社長の中村さんと遭遇。先日の有薫酒蔵以来です。

QREPのOB/OGメンバーも元気に参加していました。

この同窓会で知り合った皆さんとも久しぶりに再会。

それと、今回のサプライズは、私の出身地である久留米市荒木町出身の同窓生と会えたこと。しかも東京の青山で(笑)。
川島さん(左)と柿本さん(真ん中)。先日久留米で講演したばかりということもあり、非常に嬉しく・懐かしく感じました。
荒木町は、旧久留米市の最南端の町。明善高校や久留米高校に進学する人数は他の中学校に比べると非常に少ないのです。しかも、それから九州大学に進学する人は更に少なく、そういった同じ道を辿ったメンバーと東京で会えたのは非常に嬉しい限りです。彼らとはFacebookで繋がり、今度、東京で「東京荒木会」をやろうという話になりました。
今回、いろんな出会いがありましたが、参加者名簿を見ると、他にも会いたい・会えればよかったなーという方が多数いました。
来年も、タイミングがあえば、参加したいと思っています。
2012年08月23日
九大の体験授業・サマースクールの開催
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九州大学の主にAO入試実施学部が行う、高校生や本学への進学希望者向けの体験授業・サマースクールを以下のとおり開催しますので、参加希望者は各自申し込んでください。
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ということで、九州大学の一部の学部・学科で「体験授業・サマースクール」が開催されます。詳細はこちら
理学部・歯学部・農学部や芸術工学部、学部を指定しない21世紀プログラムなどの各学科が独自のプログラムを提供するようです。
私も、高校時代に旧九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)のオープンキャンパスに参加したことがあります。
時として、大学受験について、学びたいこと、やりたいこと、という視点ではなく「行ける(合格できる)大学」「自分の偏差値にあった大学」という視点で大学・学部選びをしがちです。
しかしながら、同じ大学・同じ受験偏差値でも、学部・学科によって学ぶことも全くことなりますので、そういった視点で大学・学部を選ぶと、将来的にいろいろ問題が発生する可能性はあるということを認識しておいたほうがいいのではと思います。無論、現時点でやりたいこと・学びたいことが決まっていないので、偏差値で大学・学部を選択する、というやり方もありますし、それを否定するものではありません。
ただ、こういったイベントに参加すると「自分に全くあわない」「意外にも、これって自分がやりたかったことじゃないかな?」という学部を見つけることはできるかもしれません。また、受験生の皆さんにとって、受験勉強のモティベーションアップに繋がるのではないかと思います。
とにもかくにも、九州大学の受験の考えていらっしゃる受験生の皆さん、ご都合つけば是非参加してみてください。
九州大学の主にAO入試実施学部が行う、高校生や本学への進学希望者向けの体験授業・サマースクールを以下のとおり開催しますので、参加希望者は各自申し込んでください。
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ということで、九州大学の一部の学部・学科で「体験授業・サマースクール」が開催されます。詳細はこちら
理学部・歯学部・農学部や芸術工学部、学部を指定しない21世紀プログラムなどの各学科が独自のプログラムを提供するようです。
私も、高校時代に旧九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)のオープンキャンパスに参加したことがあります。
時として、大学受験について、学びたいこと、やりたいこと、という視点ではなく「行ける(合格できる)大学」「自分の偏差値にあった大学」という視点で大学・学部選びをしがちです。
しかしながら、同じ大学・同じ受験偏差値でも、学部・学科によって学ぶことも全くことなりますので、そういった視点で大学・学部を選ぶと、将来的にいろいろ問題が発生する可能性はあるということを認識しておいたほうがいいのではと思います。無論、現時点でやりたいこと・学びたいことが決まっていないので、偏差値で大学・学部を選択する、というやり方もありますし、それを否定するものではありません。
ただ、こういったイベントに参加すると「自分に全くあわない」「意外にも、これって自分がやりたかったことじゃないかな?」という学部を見つけることはできるかもしれません。また、受験生の皆さんにとって、受験勉強のモティベーションアップに繋がるのではないかと思います。
とにもかくにも、九州大学の受験の考えていらっしゃる受験生の皆さん、ご都合つけば是非参加してみてください。