2008年08月05日
アントレプレナーシップ・シンポジウム(本番編)

これは、シンポジウム終了後にいつものポーズでとったファンさんとのツーショット。今回のシンポジウムの記念となりました!
ということで、波乱の幕開けで始まった「Vision of Entrepreneurial Success ~世界を目指す起業家を九州から~」

ご覧のとおり、会場はほぼ満員です。今回前刀さんをゲストとしてお呼びしたのは私なのですが、キッカケは、以前東京でのパーティでもご一緒させていただいたことがあり、また共通の知人がいたことです。いわゆる自分のネットワークを利用してお呼びしたのですが、その際に一番気になるのが「集客」です。せっかくゲストをお呼びして、参加者がまばら・・・という状況が一番辛いんですよね。。。といって動員をかけたとしても、シンポジウム自体が盛り上がらないので、いろんなネットワークを使って告知を行い、なんとか会場をほぼ満員にすることができました。今回このシンポジウムで一番力を注いだのが「集客」の部分なのです。なので、この時点で、今回のシンポジウムは私の心の中では「成功」でした。。。。
なぜなら、参加者が「参加してよかった!」と思えるようなゲスト、パネラーを集めることができた、いわゆるコンテンツには自信があったからです。


司会は、QBS6期生の岡本さん。プロの司会を手配するほど予算が無かったので、QBS在校生のMLに呼びかけたところ、唯一立候補してくれた方です。本当に助かりました!感謝・感謝です。そして、QBSの星野専攻長から趣旨説明があり、

我らがロバート・ファンさんの講演が始まりました。1、2年前の資料ではシネックス社の売上は7000億円でしたが、今期はほぼ1兆円を達成するようです。台湾~日本~アメリカに渡り、28年かかって1兆円企業を創り上げた経営者の語る一言一言が非常に重く感じられました。
○Just Begin!
○Who is customer? Can I make money?を常に考える
○Passion Simple Timing
○ビジネスには正解がない
○ルール内で行うこと⇒サービスではない、ルール外で行うこと⇒サービスである。
○Service is invisible. Service specs.
○Proactive・・・
キーワードを並べてみましたが、全てがシンプルな言葉で表されています。ここがコンサルと経営者の違いだなと思いました。
ということで、熱く語るロバート・ファンさんには1時間という時間はちょっと短すぎたようで、10分程度オーバー。
「これからがいいところだから何分貸してもらえるか?」と尋ねられた時には、次の講演者である前刀さんと顔を合わせて、「OKです!」というしかありませんでした(笑)。

そして、次に前刀さんの講演が始まりました。前刀さんは、元ライブドア(ホリエモンが買収した)の創業者であり、アップルコンピューターの代表取締役も務め、停滞気味だった日本でのiPodを爆発的にヒットさせたIT系では有名な方です。
ご自身のパーソナルヒストリー、キャリア、今後の新しいチャレンジなどについて語っていただきましたが、なんといっても素晴しかったのは「プレゼンテーション」。

これが日本のIT系のトップに位置する経営者のプレゼンなのかと、ただただ驚くばかりでした・・・。
私も人のプレゼンを聞くことが多いほうだと思うのですが、あんなプレゼンは今まで見たこと・聴いたことがありませんね。
それくらい素晴しかった。技術的なこともそうですが、ご自身の考えをどうしたらオーディエンスに一番判りやすく伝えることができるか?が練りに練られたプレゼンでした。また、それを微塵にも感じさせず、さりげなく行うのがプロフェッショナルの仕事なのでしょうね。
○イマジネーション、クリエイティビティ
○Customer Equity、顧客の生涯価値を考える
○「素直に学ぶ力」「自分を変える力」・・・
と、こちらも心に響くキーワードがたくさんあったのですが、前刀さんといえば、
「やっぱり」「なるほど」「ずっと」ですね。。
「やっぱり」⇒ブランド
「なるほど」⇒バリュー(付加価値)
「ずっと」⇒永続性
これはベンチャーのコンセプトづくりや自分のブランディングにも非常に役に立つキーワードだと思いました。
自分にとっての「やっぱり」「なるほど」「ずっと」ってなんだろうと常日頃から考えることが重要ですね。

前刀さんは、新事業として子供の感性教育事業を手がけるとのこと。私や妻は非常に興味があります。あかりも今回にのシンポジウムに参加してたので、役得で前刀さんとツーショットをパチリ。このときも、前刀さんはさっとあかりに近寄りいきなりひざまずいて、目線ををあかりに合わせられたんですよね。。。普通は立ったままで、子供の頭をなでるくらいで目線は上から下。このような行動をさりげなく出来るのは並大抵ではないと感じました。
そんなこんなで、前半戦の講演が終了。休憩を挟んで、パネルディスカッションに続くのでした・・・。