大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2008年11月14日

11月の綾水会


11月11日は、第2火曜日ということで綾水会を開催。

先日のブログのとおり、11日は東大でのセミナーに参加していたので福岡空港からアクロスに直行しました。飛行機の関係で若干遅れての参加でした。


メインプレゼンは、(有)トモデータサービスの松浦さん。ご自身で特許を出願されている3次元位置検出システムをベースにした事業プランです。参加者からはいろいろ意見・アドバイスがでていました。是非今後の参考にしてもらいたいと思います。


ショートプレゼンは、久しぶりに麻生の馬場さんが登場。現在経済産業省からの委託事業として行っている「アジア人財資金構想」についての紹介です。概要は、海外から日本に来ている留学生の数は、およそ12万人。そのうち、多くの留学生が日本または日本の企業への就職を希望しているが、実際は、1/10である1万2千人しか就職できていない。なので、もっと多くの留学生が日本の企業に就職できるような支援スキームを構築するといった感じですね。


今回は、現在九州の大学で学んでいて、このプログラムに参加している留学生7名も馬場さんとともに参加しました。
九州大学、熊本大学、久留米大学。国は、中国、ネパール等々です。

話によれば、綾水会に参加しているベンチャー企業も、留学生にとっては興味があるようです。もしかしたら来年あたり、誰かが入社しているかもしれませんね。


そして、今回はショート・ショートということで、Fusicの浜崎さん(副社長)が、九電インフォコム等とコラボして実現した新サービス「地域密着型インターネットリサーチサービス」の紹介を行いました。

ネット上のリサーチサービスを西鉄のニモカカード等と連携して九州NO1のリサーチサービスを目指すとのことです。

こんな感じで、今回は、いつも以上にてんこ盛りの内容でした。12月は、今年最後ということで、ちょっと拡大して行おうと思っています。乞うご期待!


  
タグ :綾水会


Posted by 坂本 剛 at 07:39Comments(2)大学発ベンチャー支援