大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2009年11月21日

就職情報交流会開催(第2回目編)


バースデーウィークも過ぎた今週11月14日に、「就職情報交流会」を開催しました。このこの事業は、私が兼務している株式会社産学連携機構九州が、日本商工会議所が行う委託事業「平成21年度合同就職説明会開催事業」の採択を受け実施するものです。

目的は、
不安定な就職環境のなか、九州大学の学生に地域の優良企業を知ってもらい、地元就職のきっかけ作りに繋げるといった感じ。前回は、10月30日に、伊都キャンパスで開催したのですが、今回は箱崎キャンパスでの開催です。


ゲストスピーカーは、私の知り合いで、アマゾンジャパン渉外本部長の渡辺弘美氏。渡辺さんとは、昨年の2月に初めてお会いしました。外村さんと林信行さんを招いて開催した、緊急ITセミナーに、当時経済産業省にいらっしゃった渡辺さんが、なんと有給休暇を使ってわざわさ、東京から参加されたのがキッカケでした。


講演では、パーソナルヒストリー、アマゾンのビジョン・ミッション、外資系で働くためのキャリアアップの方法など、いろんな角度でお話をしていただきました。講演終了後も、数名の学生が、渡辺さんに熱心に質問をしていましたね。


講演終了後には、地元の企業、中小・ベンチャー企業との就職情報交流会。15社の企業と、約50名の九大の学生が参加しました。こういった企画は、今まで学内で行われたことはないんですよね。九大生の多くは、大企業指向。これは否定しません(私もそうでした・・・)。ただ、大企業以外の情報を知らずに就職活動に突入しているのが現実です。

そういった意味で、学内でこのようなイベントを行うのは、チャレンジングではあったのですが、ニーズはありそうだなというのが私の実感。来年度以降どうしていくか?これからアンケートを含め、検証していかなければいけません。


また、今回参加していただいた企業の中には、QBS発のベンチャー企業もありました。我々の取り組みが、ベンチャー企業と九大生とのマッチングのキッカケになる日がくればいいな~と思っています。これで九大TLOのパイロット事業の一つが終了。ちょっとホっとしています。  


Posted by 坂本 剛 at 15:10Comments(0)産学連携