2010年02月04日
遺伝資源国際シンポジウム

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このたび九州大学 大学院農学研究院及び知的財産本部共同で、「遺伝資源国際シンポジウム 遺伝資源の海外移転に関する国際動向と今後の課題」を下記の通り開催いたします。
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ということで、このたび遺伝資源国際シンポジウムが開催されます。
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基調講演は、ネパールからゲストをお招きして行われるようです。
理系学部がある大学では、きのこの菌株やマウスなど成果有体物といわれるものが多数存在します。今までその管理や移転について、全学的な取り組みが行われている事例は少ないようです。しかしながら、今後国際的な産学連携を実施するにあたり、きちんとした管理体制を構築していないとトラブルが発生する可能性があります。そういった状況の中、このシンポジウムでは、成果有体物の移転に関する国際法・国内法の動向、大学における管理の重要性や国際ルールの遵守について、大学や企業、公的研究機関の研究者の方々に認識を高めて頂き、今後の機関での研究開発・産学連携に活かして頂くことを目的としているとのことです。
ご興味のある方は是非ご参加してみてはいかがでしょうか?