大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2013年09月04日

バスを探す 福岡

先日ブログでご案内させていただきましたが、9月より、オフィスが九大箱崎キャンパスから百道浜の九大産学官連携イノベーションプラザに移転しました。それに伴い、通勤手段が大幅に変更となりました。

一番変わった(変わりそうな)点は「バス」を利用する機会が増えそうだということです。百道浜は正直言って「交通アクセス」が非常に悪いです。

アイランドシティもそうですが、福岡市の埋め立て地開発において「accessibility」が、結果としてその後の開発の「足かせ」になっている気がしてなりません。まあ、様々な利害関係など難しい課題があってのことだと思いますが、そのpotentialを考えるともったいなくて仕方が無いというのが1市民としての気持ちです。

今回自分自身が百道浜で働くことになり、普段乗らない「バス」の路線の「分かりづらさ」に初日から戸惑ってしまいました。

西鉄さんの時刻表・路線図のサイトを見ても、検索方法が結構面倒で、何かいいアプリがないかなーと探していたところ見つけたのが、、、



バスを探す 福岡」というアプリです。

他にもバスの路線・時刻検索のアプリはあったのですが、全国的なものが多く(当然ですが)、福岡在住の私にとっては非常に不便なものばかりでした。

なんと言ってもこのアプリのいいところは、バス停の名前がわからなくても、地図から探せるところです。ユーザーインターフェイスも非常に分かり易く、操作が直感的で年配の方でもすぐに理解できると思います。

Google乗り換え案内がバスにも対応していますが、他のアプリと同様に福岡に限定したものではありません。私は「西鉄さんのバスの路線経路・時刻表、移動時間」が分かればよいのです。

そういった点で、私にとってすごく使い易くて・便利なのが、この「バスを探す 福岡」なのです。しかも、このアプリは、当然といえば当然ですが福岡の会社でOnRAMPに入居している「からくりもの」さんが開発されたモノ。Android機種には対応していないのが残念(私のアシスタントは、Androidスマホなので利用できないと嘆いていました、、、)ですが、

福岡在住
iPhoneを持っていて
いろんな路線のバスを利用

や、

福岡に観光で訪問され、
バスで移動をしようと思っている観光客

のような方には、非常に便利なアプリだと思います。

ご興味があれば、一度このアプリ(無料)をダウンロードしてみてはいかがですか?
  


Posted by 坂本 剛 at 12:02Comments(0)今日の出来事

2013年08月31日

モノづくり、品質とコスト

今朝お風呂に入ろうとしているところに、妻が写真のような状態のペットボトルを持ってきました。


「これ見てよ」と。私は、単純に飲みかけのミネラルウォーターかな?と思ったのですが、違いました。実は、新品のペットボトルだったのです。

我が家は、ネットでミネラルウォーターを箱買いしています。妻がミネラルウォーターを冷蔵庫で冷やそうと段ボールからペットボトルを取り出そうとしたらこの「つぶれたペットボトル」がでてきたそうです。

最初は、私が飲みかけのペットボトルを新品が入っている段ボールに投げ込んだのかな?と思ったそうですが、キャップが未開封の状態に気付き私のところに持ってきたのでした。

ここで考えられるのは、このミネラルウォーターは「不良品」だということです(品質には問題ないと思いますが)。

我が家は、クリスタルガイザー500mlの48本セットを購入しています。楽天だとだいたい1680円。一本あたり35円です。キャップが白色なので基本的に並行輸入品だと思います。日本で販売されているクリスタルガイザーは、キャップが青色でスクリューの巻き数が多いのが、並行輸入品との違いです。
これからは、私の推測です。

両方ともボトルへの水の封入はカルフォルニアのMount Shastaの近くで行われているようですが、日本向けの商品(青キャップ)は大塚食品が関わっているようなので、品質管理・基準も日本仕様だと推察されます。一方、平行輸入品(白キャップ)は、アメリカ国内、その他一般向け商品で品質管理・基準も「グローバル仕様」ではないかと思います。

このペットボトルは、生産ライン上で、本来は中身のミネラルウォーターが500ml封入されなければいけなかったのが、量が500mlに満たない状態でキャップが封止され、検査を通過し出荷され、その後、空輸で日本に送られる際に、気圧の影響でペットボトル自体がペコっとヘコんでしまったのではないかと考えられます。私自身、このような状態の「新品ミネラルウォーター」を目にしたのは今回が初めてです。

ここからが本題です。多分このような不良は、いくら日本基準よりゆるいとはいえ、ppmレベルか10ppmレベルではないでしょうか?
一方コストは、並行輸入品(白キャップ)は35円、正規輸入品(青キャップ)は110円。並行輸入品は、正規品の約1/3です。
48本中今回のような不良品が1本入っていても、(48-1)x35=1645円。不良品が入っていない正規品を48本購入しようとすると、48x110=5280円。

水自体が問題があれば別ですが、量の不具合という前提で言わせていただくと、このあたりの「品質、コスト」の考え方に「日本のモノづくり」の問題・課題の一面があるのではないかと思いながら東京へいく準備をしている荒れた天気の博多からでした。  


Posted by 坂本 剛 at 11:54Comments(0)今日の出来事

2013年08月26日

日本のインスタントラーメン(香港編)

今年のお盆休みは、すこし時期をずらして香港に行ってきました。たまの家族サービスですね。

私は、海外に行くとスーパーやコンビニに入り、どんな食材が販売されているか、とくにアジアでは日本の食材が販売されているかをチェックします。

今回感じたのは、インスタントラーメンの場合


日本メーカーの商材がかなりのシェアを占めており、販売されていたことです。これは、日清食品の「出前一丁」。ただ日本国内の商品が販売されているのではなく、香港用にローカライズされた商品が販売されていました。これは、豚骨味に黒ゴマ油が追加されたバージョン。


これは、海鮮ラー油味?といったところでしょうか。

一方、韓国ではほとんどが韓国のメーカーのピリ辛ラーメン系が多く、シンガポールも韓国やその他アジアの麺がメインに販売されていました。

韓国やシンガポール等に比べ、日本(特に日清食品)製のカップラーメンが香港では目につきましたね。


さらに福岡的に嬉しかったのは、


マルタイの「棒ラーメン」が売られていたことです。福岡出身のアラフォーより上の世代は、間違いなくこの「棒ラーメン」にお世話になっているはずです。現在西部ガスの傘下に入っていますが、この「棒ラーメン」がアジアで広まることを期待しています。

とにもかくにも、日本のインスタントラーメンの活躍を香港で発見し、嬉しかったです。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:41Comments(0)今日の出来事

2013年08月06日

孔雀はどこにいった?(久留米駅編)

昨日は、久しぶりに西鉄電車に乗って我が故郷久留米に向かいました。


福岡筑後経済人交流会に参加するためです。当日8月5日は筑後川花火大会が開催される日で、懇親会は、岩田屋の屋上でビールを飲みながら花火見物の予定でしたが、天候不良のため7日に延期になり残念でした。

久しぶりの久留米だったので、懇親会終了後、JR久留米駅まで歩いてみました。昨年夏、みんなの希望塾の講演のために訪れた際、六ツ門あたりの寂びれ具合にショックを受けたのですが、今回も、


一番街のこの様子にショックを受けました。時間は20時くらい。確かに一般店舗は閉店の時間ですが、それにしても一番街内外で人通りはあまりなく、これまたショックだったのが、六ツ門にあった、


久留米荘本店が、8月1日から閉店(報道上は休業)していたことです。


久留米のうどんといえば「久留米荘」というくらいのお店でした。子供の頃、親に連れていってもらったこと、今でも覚えています。

筑後地区の経済界の方との交流で久留米に行っただけに、この現状をみてなんだか複雑な心境になりました。地元久留米の経済界の皆さんはどう考えていらっしゃるのかな?

そんなことを考えつつ、


新装された久留米駅に到着しました。その時ふと思ったのが「あの孔雀はどこにいったのだろう?」ということです。

建て替えられる前の久留米駅には、なぜだか「孔雀」がいたのです。私は、高校時代国鉄(JR)で通学していたので、ほぼ毎日孔雀を目にしてました。

孔雀についてはこちら(ネットで調べた画像をそのまま貼付けると、著作権の絡みもありますので)

ネットで調べてみると、やはり私以外に気になっている方がいらっしゃるようです。

FBでこのことをつぶやいていると、市役所勤務の後輩が「確か鳥類センターに引き取られたと思います」とのことでした。

そもそも、よく考えてみると「なぜ、久留米駅に孔雀がいたのかな?」という疑問がわきました。それは、元々久留米に鳥類センターがあったからなんですよね。。。孔雀は鳥類センターから貸し出されていたようです。であれば「実家」に戻ったということですね(笑)。

たわいもない話になりましたが、久留米中心部の衰退と、子供の頃憧れた町の景色のギャップが、孔雀のことを思い出させてくれたのではないかと思った次第です。うーん、何とかできないものかな。。。  


Posted by 坂本 剛 at 12:54Comments(1)今日の出来事

2013年07月24日

東芝、からくり儀右衛門そして僕

私は東京に出張することが多いのですが、羽田空港到着後、モノレールに乗り浜松町が近づいてくると必ず目に入るのが、


東芝ビルディングです。言わずとしれた東芝の本社ビルです。

以前もブログかFBに書いたことがありますが、このビルは私にとって思い出深い場所なのです。

坂本さんは東芝出身ですか?いや違います。私は、大学卒業後、リコーという会社に入社しました。リコーでは新入社員研修の一環として営業実習があります。新入社員は、関東地区の各営業所に配属され、そのエリアの事業所・オフィスに飛び込み営業を行うのです。

私が配属された販売会社の営業所は、東京タワー近くの芝営業所でした。私も、田町や浜松町、芝浦の事業所やオフィスにアポなしで飛び込み、コピーやファックスなどの営業活動を行いました。社会人になってすぐに、右も左もわからない状態で飛び込み営業するのは非常に勇気がいることなんですよね。

そこで、私が配属された営業所では、勇気試しのためある恒例行事が行われていました。それが「東芝本社に飛び込み営業する」というものだったのです(笑)。

超大手企業である東芝の受付には、受付嬢が3、4名いて、どうみても飛び込み営業できるような雰囲気でもなく、客観的に考えても法人営業部が担当するような企業なのですが、それを敢えて飛び込みこみ、恥をかくことにより今後の飛び込み営業活動に活かすという目的があったようです。

ご多分にもれず、私も先輩から背中を押され、東芝本社の受付にアポなしで飛び込み、軽くあしらわれました。春先の営業実習の時期(6〜8月)は、他社も同様の「セレモニー」を行っているみたいで、受付嬢も慣れた対応をされていたのを今でも覚えています。

東芝ビルディングの住所は、芝浦1丁目1番地の1。ここが、私の社会人人生のスタート地点といっても過言ではありません。

一方で、今日のウエブニュースで「久留米のからくり人形が機械遺産 東芝の礎築いた発明家作 」という記事を見つけました。

私の地元久留米の偉人の一人である「からくり儀右衛門」こと田中 久重は、江戸時代から明治にかけて「東洋のエジソン」と呼ばれ活躍した日本の有名な発明家であり、明治8年(1875年)に東京・京橋で、電信機関係の製作所・田中製造所を設立しました。

田中製造所は、久重の死後、養子の田中大吉(2代目久重)が引き継いで芝浦に移転し、株式会社芝浦製作所なりました。
その後、東京電気株式会社と合併し東京芝浦電気株式会社となり、この会社が現在の東芝の礎となっているのです。つまり、田中久重は、東芝の創業者と言えるのです。このことは、東芝のHPでも紹介されています。

その田中久重が製作した、からくり人形「弓曳(ひ)き童子(どうじ)」など6点が、歴史的意義がある機械などを顕彰する「機械遺産」に、この足袋認定されたとのことです。詳細はこちら

私自身機械工学出身なので、この人形には興味がありますし、地元の偉人と関係が深い会社が私の社会人としてのスタートに大きく関わっているという点で、何かの「縁」を感じた次第です。次回の出張時に、時間に余裕があったら東芝本社ビルの受付(確か4Fだったかな)に行ってみようと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 14:00Comments(0)今日の出来事

2013年07月22日

福岡サンパレスとフミヤと石橋文化センター

先週末の土曜日(7月20日)は、夕方から久しぶりに福岡サンパレスに向かいました。

福岡吹奏楽部コンクール高校生の部を聴きにいくためです。あかりはまだ中学生なのですが、あかりが所属する博多女子中吹奏楽部は、高校生と一緒に練習していて、高校生の部の人数が足りず、助っ人として中学生の部員も参加(これは正式に認められているとのことです)することになったようです。


それはさておき、福岡サンパレスは、私にとって思い出深い場所です。

中学生時代に、アマチュアバンドのコンテスト「L-MOTION」に初めて参加し、久留米市の楽器店地方予選のジュニア・レディス部門で賞をもらい、九州大会に進出したのですが、その時の会場が当時できたばかりの福岡サンパレスでした。

その後も、ポプコンの九州大会、いろんなアーティストのコンサートで足を運びました。それになんといっても、私と妻はここで「結婚式」を挙げたのです。我が家にとっても思い出深い場所なのです。

そんなことを思い出しながらロビーと歩いていると見つけたのが、


藤井フミヤの30周年記念ツアーのチラシ。場所は、なっなんと久留米の石橋文化センターホールです。

当時、石橋文化センターホールは、久留米のアマチュアバンドのコンテストが行われていたメイン会場だったんですよね。フミヤさんも、当然ながらアマチュア時代にこのホールで演奏してましたし、私はそれをリアルタイムで観てました。

また、我々もこのホールで何度も演奏し、楽屋でも高杢さんやフミヤさんと雑談したことを今でも覚えています。チェッカーズデビューして30年か。。。色々ネットで調べてみるとフミヤさんは、地元久留米に対していろんな形で交流・支援されていらっしゃいますね。しかも、30周年記念のライブを石橋文化センターで行うなんて、久留米的には「ツヤつけとる」と言われそうですが、素直にカッコイイなと思った次第です。

福岡サンパレスの中で、石橋文化センターでの思い出にふけりながら、フミヤさんのライブに行ってみようかなと思った酷暑の博多でした。
まあ、チケットも既に販売されているのでソールドアウトだと思いますけどね(笑)。

  


Posted by 坂本 剛 at 12:33Comments(0)今日の出来事

2013年07月12日

博多祇園山笠初参加(東流編)

毎日暑い日が続いています。博多は7月に入り、博多祇園山笠が本格的に動き始め、更に熱気を帯びてきています。

そのような中、私もついに山笠に参加することになりました。流れは、

東流です。山笠の歴史についてはこちらをご確認ください。

そもそも、
・坂本さんは久留米出身なのに何故?
・誰でも参加できるのか?
・何故突然?
と疑問を持たれる方もいると思います。基本は、その町内の方が対象のようですが、最近ではかきての減少もあり、その地域以外の方でも参加することは可能なようです。ただ、誰でもOKではなく、メンバーの推薦かつ・総代の許可が必要のようです。少なくとも東流はそうでした。

このあたりは、全くクローズではなくセミクローズ、コアメンバーの紹介という点でSAM会と少し似ているなと思った次第です(笑)。

また、なぜ坂本さんがこのタイミングで?という疑問をお持ちの方もいると思います。これは全く想定外のことから山笠の参加に繋がったのです。

7月2日に、某産学連携のプロジェクトの懇親会があったのですが、その場に東流の方に所属していて、本プロジェクトのキーマンである農家&会計士のMさんといろいろ産学連携や地域の活性化について話をしました。その中で、山笠の話が持ち上がり、私が山笠に今まで参加していないことに対し、Mさんから
「地域活性化について講釈たれる、偉そうなことをいうヤツが山をかいたことがないとはどういうことだ!」
「そんなヤツがいくら偉そうなことを言っても信用できない」
といったようなことを言われ、言い返す・返答することができなかったのです。

例えば、福岡都市圏の成長戦略を検討するにあたり、観光やMICE戦略は重要な課題の一つです。それらに影響を及ぼす重要な地域資産の一つが「博多祇園山笠」です。コンサルタントや学者であればいいと思いますが、産学連携を活用した地域活性化に関する実務に近い立場にいる私が、それに関与していないということは確かにおっしゃるとおり「言葉の重み」「リアル感」がないと言われても仕方が無いと感じ、今回参加しようと思った次第です。

ただ、それからが「ドタバタ」でした、本来であれば、6月中旬までに今年の山をかく(山笠に参加する)メンバーは締め切られるようですが、6日に総代に面談・申込書の提出を済ませ、Mさんのご尽力により今年から参加いただく許可を得ることができました。

ただ、今年は仕事の関係で集団山見せ〜追い山などメインのイベントに参加することができません。その旨を総代にお伝えしたところ、

「山笠は、追い山だけではなく、それ以外にも行事はたくさんあり、山は動くから、そちらに参加できるようであれば、参加すれよい」とのお言葉をいただき、今年から参加させていただくことにしました。


そこからが、さらにドタバタでした。衣装や身に着けるものは全く持っていませんので、7日(日曜日)に川端商店街の山笠用品専門店に急遽買いにいき、10日の「流れかき」から参加させていただきました。

山笠の作法や、東流れにも知り合いはMさんしかいないので、非常に緊張しましたが(まさに初めて海外に独りで行ったときの緊張感)、諸先輩方が気持ちよく迎え入れてくれました。



結果、今年は、10日の流れかき、11日の祝儀山(朝山)、それぞれの直会のみの参加でしたが非常に貴重な経験をすることができました。

そのあたりのことはまた別途ブログにアップしたいと思います。

明日から三日間(13日ー15日)、違った意味の「山」である釜山に出張です。今年は追い山には参加できませんでしたが、来年はスケジュールを調整して是非参加したいと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:58Comments(1)今日の出来事

2013年07月06日

博多はラーメン?うどん?

今日は午後からチューターを務める九州大学地域政策デザイナー養成講座に参加しました。午前中は呉服町に用事があり、講座が開催される博多駅まで川端商店街を通って戻りました。その途中で昼ご飯を食べようと思いまず考えたのが、


川端どさんこ

味噌ラーメンの名店です。博多は「とんこつラーメンでしょ!」とお感じの方が多いと思いますが、私は博多でほとんどとんこつラーメンを食べることはありません。個人的にもラーメンは好きですが、とんこつより、札幌ラーメンのほうが好きです。

川端どさんこも久しぶりだったので、かなり気持ちが動いたのですが、昨日も遅くまで飲んでいてかつ最近体重が右肩上がり気味なので、ぐっとガマンしてお店の前を通過しました。そこで最終的に入ったお店が、


かろのうろん」。角ではなく、かろ。うどんではなく、うろんです。

先日テレビでも取り上げられたのですが、福岡県民にとってなじみの麺類は、ラーメンよりむしろうどんなんですよね。

お店も「ウエスト」「牧のうどん」「資さんうどん」など他店舗展開している有名店があります。

そんな中、「かろのうろん」は老舗であり、小松政夫さんが大将と幼馴染みで、帰福の際にかならず訪れることでも有名なお店です。

店内は「撮影禁止」なのでうろんをアップできませんが、博多と言えばということで「ごぼう天うろん」を注文しました。

博多のうどんは「こし」がありません。かろのうろんの麺もご多分に漏れずふにゃふにゃ系です。

今、博多は山笠の季節。かろのうろんを食べ、更に風情を感じたひと時でした。

  


Posted by 坂本 剛 at 15:33Comments(0)今日の出来事

2013年06月29日

ブログを書き始めて7年&80万アクセス

今日(6月29日)は、私にとって特別な日のうちの一つです。

ちょうど7年前の今日、このブログを書き始めたのです。その時の記事がこちら

一日に2件ブログを書いているのですが、2番目のブログが「大学発ベンチャー支援者ネットワークBBQ

私らしいといえばそうですが、毎年恒例の「伝説のBB」について書いていますね。

私がブログを書き始めたのは、当時JMネットの社長でいらっしゃった植木さんが地域特化型のブログサイト「ブログふくおか よかよか」を立ち上げる際に、ゲストブロガーとしてお誘いいただいたことがキッカケでした。

そして、アクセスカウンターを確認すると


おかげさまで80万アクセスを、昨日越えたようです。

芸能人や有名人の方のブログや、amebaブログなど有名サイトでブログを書かれている方のアクセス数には遠く及びませんが、なんとかここまで来ることができました。データをみると、

7年×365日=2555日

記事数=1861件

最近はその頻度が減っていますが、この7年間で4日に3回記事をアップしていることになります。ちなみに、当初の3年間は、毎日ブログを更新していましたね。

昨日までのアクセス数は、800194ー148=800046

一日平均313件アクセスがあったことになります。

また、統計資料によると佐賀県の人口は約84万人なので、この7年間で佐賀県全員の方にブログを読んでいただいたことになります。

当時は、ブログを書くことに対して抵抗感がありました。変なことを書いて批判を浴びたらどうしよう、誰がみているかわからないし仕事関係で変なことになったらどうしよう等々。

しかし、今ではブログを書き続けて良かったなと本当に思っています。このブログがキッカケで様々な出会い・繋がりがありました。また、事実、自分のキャリアにも影響を及ぼしています。

最近は、FBなどソーシャルメディアの発展により、ブログの存在価値が低下しているように見受けられますが、ソーシャルメディアは「Flow(フロー)」、ブログは「Stock(ストック)」型のメディアだと認識しています。なので、何か将来的に残したい情報・考えについては、ソーシャルメディアにアップしつつ、利用するメディアはブログであることは、今後も変わりはないと思っています。

とにもかくにもこのブログをお読みいただいている皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
  


Posted by 坂本 剛 at 10:36Comments(0)今日の出来事

2013年06月28日

パピヨンとマルタイの関係(パピヨン亭編)

今日は、午前中に東京から福岡に移動。昼前についたので、ランチをどうしようかな?と考えていると思い出したのが、


パピヨン亭。プロが作るマルタイ棒ラーメンをココで食べれるとローカルニュースで言っていたことを思い出したのです。
福岡県人にとってマルタイラーメンは、ある意味ソウルフードですよね。

僕らが子供のころは、まだカップラーメンがそんなにメジャーではなく、インスタントラーメンといえば「マルタイ棒ラーメン」でした。

お店は、なんだか微妙な名前ですが、名前のとおり、千代の「パピヨンプラザ」の地下一階にあります。


待つこと数分、でてきたのがコレ。いやはや懐かしい雰囲気です。ちなみに価格は150円。それもあってか具材はネギ、もやしが少々のみで、チャーシューはのってませんでした。ちなみに私はいつも紅しょうがをバサっと入れるタイプです。

しかし、なぜパピヨン?とお感じの方もいらっしゃるかもしれませんね。パピヨンプラザは、西部ガスさんの本社が入っている建物です。

そうです、マルタイラーメンを販売する(株)マルタイは、2007年なので約6年前に、第三者割当増資を西部ガスが引き受ける形で、西部ガスの子会社になっていたのです。

マルタイ以外にも、西部ガスは、中華料理の八仙閣の株式を取得し子会社化しているんですよね。

更に、今年に入り、長浜市場の運営会社である「福岡中央魚市場株式会社」の株式もほぼ100%近い割合で取得しています。

ガス→調理→食品、飲食業、材料(市場)といった形でガスにまつわるサプライチェーン?につながる企業等を傘下におさめる形で業態を拡げようとされているようです。

そのような事業戦略の一環として生まれたのが「パピヨン亭」なのでしょうね。

ちなみに、150円でマルタイラーメンを楽しめるのは、6月末まで。7月からは200円になるそうです。ご興味のある方は、パピヨンプラザ地下に行ってみてください。それと営業時間が「バリ短い」(11:30−14:00)のでご注意を!  


Posted by 坂本 剛 at 17:53Comments(0)今日の出来事

2013年06月13日

ネットでモノを買う(ミネラルウォーター編)

先週末に、買いたい本があったのでアマゾンでチェック。その本だけを買おうとしたのですが、価格が一冊で1100円だし、せっかくだったら他のモノも買おうかなと思い、何を追加で買おうかと考えて決めたのが、


ミネラルウォーターでした。

私は、基本にミネラルウォーターを持ち運ぶタイプでして、ほぼ毎日、出勤や外出の際にコンビニ等でミネラルウォーターを購入します。

大体「いろはす」か「クリスタルがイザー」です。両方とも価格は105円〜110円。以前から毎日購入するので、ネットでまとめ買いしたほうが安いはずだよなと思っていて、いつかそうしようと思いながらキッカケがなかなかなく、惰性で毎日コンビニでミネラルウォーターを手にしていたのでした。

そして、今回ようやくネットで購入するキッカケが巡ってきたのです。改めて思ったのは、その「価格」です。48本セットで送料込みで1680円。一本当たり35円です。コンビニや自動販売機で購入する価格のほぼ1/3です。

その価格差を70円とすると、月に25本購入するとして25×70=1750円を節約することができる計算になります。

3ヶ月で考えると、その節約した金額で太郎源に一回いける計算になります(笑)。

昨年私は、鳥栖にあるアマゾンのFC(Fulfillment Center)を見学させていただいたのですが、自動化とマニュアルを巧く組み合わせた物流システム等によりこのようなコストで商品を提供できるのだなと思った次第です。

みなさんの中には、私以上にアマゾンや楽天、ヤフー等ネットでモノを購入する方がいらっしゃると思います。我が家でも、妻は化粧品はほぼネットショップで購入。私のガジェット系も実店舗でモノをチェックし、購入はネットでということが多いです。

一方、私はコンビニ好きでもあります。特に買いたいものがなくても、車で帰宅する際には、ほぼ100%近くのコンビニに寄って「何か」買ってしまいます。

ようは、実店舗・ネット店舗両方の売り元にとって「いいお客」ということです。

ちなみに、


野菜ジュースもついでに購入しました(笑)。こちらは一本あたり71円。コンビニ価格より約30円安いですね。体がオレンジ色に染まりそうです。


  


Posted by 坂本 剛 at 13:03Comments(0)今日の出来事

2013年05月27日

安倍総理旋風と仲間の活躍

先週の日曜日(5月19日)は、佐賀・福岡県を安倍総理が視察されるということで関係者は大変だったようですね。

そんな中、私の友人・知人がまさに安倍総理の前でプレゼンするという大役を引き受けました。

一人は、MIKIファニットの太刀山美樹さん。シーホークで開催された「若者・女性活躍推進フォーラム」でパネラーを務められ、安部総理に直接ご自身の活動や政府への要望を提案されました。

太刀山さんとは、今年の3月にFukuokaD.C.人材部会のイベントで約30年ぶりに再会しました。同い年で彼女は八女高校生。当時一緒にバンドをやっていたメンバー二人が八女高校に通っていたこともあり、彼女もライブやイベントを観に来ていたんですよね。それで面識があったのです。その後FBので繋がりいろいろ情報交換していたのですが、そんな彼女から今回安部総理の前でプレゼンする機会があるということでお誘いいただきフォーラムに参加させていただきました。私自身、昨年度から福岡県女性財団(あすばるの運営母体)の理事を拝命させていただいていますので、九州の元気な女性がこのような形で活躍されること大変嬉しく思いました。

二人目は、ある意味「腐れ縁」といってもいいかも知れませんが(笑)、佐賀大学の中山功一教授です。

安倍総理が九州大学病院を訪問された際に、難病治療・再生医療の研究を安倍総理の前でプレゼンされました。彼とは、彼が大学院生時代からの付き合いで、SAM会(綾水会)の初期に彼の研究をプレゼンしてもらいました。その後、SAM会や九大知的財産本部時代の業務(大学発ベンチャー支援)でずっと付き合っていきました。そんな彼も高校時代の同級生と数年前にベンチャーを設立しました。そして、今年に入り資金調達にも成功し、研究&ビジネスを展開していく端緒についたといった所です。そのような状況の中、安倍総理に直接研究内容をプレゼンする機会が得られたことは非常に良かったのではないかと思います。

二人の活躍は、首相官邸の「政府インターネットテレビ」のアーカイブで確認することができます。ご興味がある方は一度覗いてみてください。
  


Posted by 坂本 剛 at 16:24Comments(0)今日の出来事

2013年05月13日

久しぶりの西海岸(LLGA編)

今日は朝から早起きして荷造り作業。なんだか忘れ物がありそうで怖いですが、今日から海外出張に行きます。


場所はサンフランシスコ。QREPを担当していた頃は毎年3月に行っていたのですが、産学連携機構九州の社長に就任してからは行く機会がなくなってしまいました。

目的はLLGAの最終審査発表会に参加するためです。LLGAとは、Living Labs GlobalAward の略で、バルセロナに本部をおく世界39都市・290企業とネットワークを持つNPO「Living Labs Global」の主催で、世界中から都市開発ソリューションのアイデアを募集する共同国際コンペティションです。今回は、福岡市を拠点とした観光やMICE,モバイル系のアプリケーションに関するビジネスプロジェクトを公募し、その審査員を担当させていただきました。その最終審査発表会がサンフランシスコで6月14日−16日に開催されます。
LLGA2012には、福岡を含む世界13地域がパートナーとして参加しています。

一方、久しぶりの米国出張ということで準備をしていたら、


次回米国に行く時のためにと両替したままにしてたドルを見つけました。当時円高だったので、持ってたほうがいいかな、と思っていたんですよね。合計約180ドル。当時のレート(約80円)だと14400円で交換したことになります。それが、今では約18000円。3600円の差額がたった180ドルで発生します。

当たり前といえば当たり前なのですが、九州で通常の生活をしているとメディアが騒ぐほど実感が湧かないのが現実ではないでしょうか。ちょっとだけですが当事者になると、今回のアベノミクス・日銀の施策が「バズーカ砲」と言われるのが僅かばかり理解できた気がしました。

そんなことを思いつつ、そろそろ出発します。  


Posted by 坂本 剛 at 12:11Comments(0)今日の出来事

2013年04月30日

GWに日本のモノづくりを感じた(リードフレーム編)

みなさん、日本はGWの真っ只中ですね。いかがお過ごしでしょうか?

あかりさか家は、昨年のGWは韓国、今年の年末年始はシンガポールとアクティブ過ごしたのですが、今年は静かなGW。

前半は、ずっと懸案だった自宅の整理を行っています。妻も自宅で仕事をしていますし、私もなにかと資料が多いので書類を中心に、衣類などの「断捨離」をやっています。

そんな中、見つけたのが、


みなさん分かりますか?コレ。パソコンなど様々な電化製品に使用されるICパッケージの重要な部品である「リードフレーム」です。

北九州の三井ハイテックという会社の製品で、2001年に開催された「北九州博覧祭」に行った際にサンプルとしてもらったものだったと思います。

三井ハイテックは、当時エッチングという手法で製造されていたリードフレームを、金型を使って打ち抜く「パンチング」という方法を使うことにより安く製造することに成功し、半導体業界で成長していったいわゆるモノづくり系のベンチャー企業です。

私自身、20代は半導体生産システム開発エンジニアだったので、このリードフレームを見つけて非常に懐かしく感じました。

これはデモサンプルなので


真ん中には「ドラえもん」と「小倉城」が形作られています。

時が過ぎ、現在は元気がなくなった日本の半導体業界ですが、こういったモノづくり企業が、半導体分野に限らず様々な分野で必ずや新たなイノベーションを起こし、我々の生活をより豊かにしてくれると信じています。

頑張れ日本!  


Posted by 坂本 剛 at 08:09Comments(0)今日の出来事

2013年04月16日

断捨離&宝物(ベースギター編)

毎年年度末は、仕事柄ドタバタします。また、ここ数年は、自宅の片付けができずにいろんなものが溜まってきて、整理ができていませんでした。

今年はなんとかしようと4月に入ってから棚を購入し、先々週、先週の土日は棚の組み立て、不要なものを捨てるために整理・仕分けを行いました。

その結果、寝室&書斎として使っている部屋をなんとか整理することができました。そのような中、クローゼットを整理していて見つけたのが、


高校時代に使っていたベースギターです。

ジャズベースタイプで、メーカーは「Moon」。当時で12、3万円したと思います。
いろんなアルバイトで貯めたお金で購入したことを今でも覚えています。


その証拠写真がコレです。高校三年生の夏に高校最後のライブということで久留米市民会館の小ホールで開催したコンサートの写真です。
当手前味噌ですが、当時高校生バンドで400名を集めることができたのは僕たちくらいだけだったと思います。

なぜだか体操服で演奏していますが、それはご愛嬌ということで(笑)。

大学に入ってからベースを辞めたのですが、昨年来もう一度ベースをやろうかなと思い探していました。確かクローゼットの中にしまったはずだけど、、、と何度か探したことがあったのですが、なぜだか見つかりませんでした。

それが今回クローゼットの中を「断捨離」することにより見つけることができました。収納ボックスの背面に埋もれていました(笑)。

埃やハウスダストで目と鼻が「じゅるじゅる状態」になりましたが、高校時代の一番の「宝物」を見つけることができて良かったです。

マイクやその他電装系はダメですが、ボディやネックはほぼ当時のままです。楽器店に持ち込んでオーバーホールできないかなとFBでつぶやいたら知人がオーバーホール等対応可能な楽器店を紹介してくれました。このベースが復活したらまた写真をアップしたいと思います。乞うご期待!

  


Posted by 坂本 剛 at 08:57Comments(1)今日の出来事

2013年04月01日

平成25年度が始まった。

今日は平成25年度の最初の日。

平成24年度〜平成25年度の年度変わりの特長は、みなさん「いろんな意味で異動が多い」こと。

FB上では様々な報告コメントが先週末からアップされていました。

・転職された方

・自治体から別の自治体に転職された方

・退職して独立された方(起業、個人事業主創業)

・退職して独立して更に今年度政界に進出を計画されている方

・家業を引き継ぎ、代表取締役に就任された方

などなど、例年以上に「異動」の報を多く聞いた感じがします。

そのほとんどが「ネガティブ」ではなく「ポジティブ」な「異動」です。

アベノミクス云々とは言え、長く不景気が続いている中、みなさんのそのチャレンジ精神、アントレプレナーシップに日本の将来は明るい!と思った次第です。

私自身も今年は、新しいプロジェクトを成功させたいと思っています。来年の今頃、前向きな報告ができるよう頑張って参りたいと思っています。

あと、個人的にはダイエットを再開します(笑)。今年に入り、毎度の会食攻撃で約2キロ太ってしまいました。今日付けてほほ69キロ。

私は19「66」年生まれで、身長もだいたい1「66」センチなので、体重もほぼ「66」キロを目標にまずは頑張ってみます!こちらも乞うご期待!  


Posted by 坂本 剛 at 16:59Comments(0)今日の出来事

2013年03月26日

プロの仕事(きゃりーぱみゅぱみゅ&鳥谷選手編)

先週末の土曜日(3月23日)、午前中〜午後にかけて休日出勤した後、妻とアクロスに向かいました。

私が幹事を務めさえていただいている「クリエイティブ福岡推進協議会(略称:クリエイティブ・ラボ・フクオカ)」が主催するイベントに参加するためです。そのイベントには「きゃりーぱみゅぱみゅ」が出演するということで、娘と娘の友達が行きたいということでチケットを手配。娘達はまだ中学生ということで同行した次第です。


今が旬な「きゃりーぱみゅぱみゅ」が来福するということで多くの若者が開場前からならんでいました。思ったより時間は短かったのですが、
きゃりーさんが所属する「アソビシステム」の若手のアーティストのライブあり、また、youtubeで話題になった「TEMPURA KIDS」のパーフォーマンスありと楽しい時間を過ごすことができました。

中でも、きゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスは素晴らしかったです。メディアで見る彼女には、もう少しいわゆる「おバカ系」のような印象を持っていたのですが、ダンサーとのリズムもピッタリあったパフォーマンス&歌にある意味感動を覚えました。

当たり前のことかもしれませんが、自分に求められているモノ・役割を理解し、それを演じきる。まさに「プロの仕事」をキチンとやってしまう二十歳そこそこの彼女のファンに思わずなってしまいました。

一方、今朝なにげに雑誌を読んでいた際に目に入ってきたのが、WBC台湾戦の記事でした。井端選手の9回2アウト、敗戦ギリギリでのヒットが話題になっていますが、その前に一塁ランナーだった鳥谷選手のやった盗塁のことが書かれていました。
もし盗塁失敗したらそこでゲームセット。そういった状況の中、果敢に盗塁にチャレンジし、かなり微妙なタイミングでしたが成功させたのです。あの盗塁がなければ、井端選手のヒットで本塁まで帰ってこれなかったのです。

記事によると、鳥谷が四球で1塁へ出塁した際に、1塁コーチャーの緒方コーチに、「(相手投手の)クイックは何秒ですか?」とい質問したそうです。

そして、緒方コーチは即座に「1.4秒以上かかる。(走れるのなら)いっていいよ」と答えたそうです。

それを聞いた鳥谷選手は、リスキーな状況の中、盗塁に挑み成功したのです。

一般的にプロの世界では、投球動作を開始し、キャッチャーミットにボールが収まるまでの時間が1.2秒以下だと、どんな足の速い選手でもまず盗塁は成功しないと言われているとのことです。

鳥谷選手は、それをふまえ、緒方コーチに今投げている投手の投球動作始動からキャチャーミットにボールが収まるまでの時間を確認し、その時間であれば、自分の足なら盗塁を成功する可能性が高いと考え実行したのです。我々観客は、9回2アウトで「意表を付いた」盗塁→ギリギリ成功。無謀だったけど成功したので結果往来、、、と思いがちですが、きゃりーさん同様、鳥谷選手と緒方コーチは「自分に求められているモノ・役割を理解し」それを演じきり、成果を出したのです。

相手チームのデータを完璧に頭に入れていた緒方コーチ、それを確認し自分の足を信じてあの状況で冷静に盗塁を成功させた鳥谷選手の「プロの仕事」が、井端選手のこれまた「プロの仕事」を引き出し、日本チームが勝利を勝ち取ったということです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」とWBC、全く違う分野ですが、「プロの仕事」という点で私に感動を与えていただきました。  


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2013年03月07日

人生の1/3=睡眠

先週末の金曜日(3/1)に某プロジェクトのワークっショップを開催しました。

技術やビジネスのネタ(シーズ)を基に、様々な分野の人材が集まりディスカッションすることにより、新たなアイデアを生み出してみよう!という趣旨のワークショップです。

今回提示いただいたネタは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を防ぐために開発されたキネクトを活用したシステムでした。

そのディスカッションの中で再認識したのが「人生の1/3は寝ることだ」ということです。一日8時間睡眠をとると仮定すると一日は24時間なのでそうなります。言われて見れば当たり前のことですが、改めて考えてみるとスゴいことですよね。

一方「よく寝れる」ためにどれだけの投資をしているか?という観点からすると自分の収入の10%にも満たない、もしかしたら1%にも満たないくらいの金額でさえ使っていないのではないかと思います。

仮に年収800万円とすると、1%で8万円。年間8万円を「睡眠」のために投資をしているか?と考えると疑問です。みなさんどのくらい「安眠」に資金を投下されていますか?

私は出張することが多いので、ホテルの部屋で寝ることが多々あります。その際の悩みが「眠りが浅い、安眠できない」ということです。

こう見えて神経質なので、枕やベットが合わないと中々深い眠りにつくことができません。

それもあってか、宿泊を伴う出張が続くと疲れを貯めこんでしまい、体調を崩すキッカケになっているようです。今回のインフルエンザも京都〜東京への出張を終えた後に感染してしまいました。。。

あるホテルチェーンでは「眠り」に注目して部屋を設計しているホテル(レムホテル)がありますし、私の友人は「流体力学枕」という健康的な眠りができる枕を開発し、販売しています。

もう少し「安眠」に投資してみようかな?と考えさせられた今回のインフル騒動でした。
  


Posted by 坂本 剛 at 08:15Comments(0)今日の出来事

2013年03月04日

インフルエンザに感染

みまさま、先週末来、ご心配をおかけしており大変申し訳ありません。結果、数年ぶりにインフルエンザに感染してしまいました。A型です。

インフルエンザには2009年に流行した新型インフルエンザに感染して以来、従来型のインフルエンザだと7、8年ぶりくらいだと思います。毎年この時期には、うがい・手洗いに予防接種と気をつけていたのですが、体調管理が不十分でみなさまにご迷惑・ご心配をおかけして申し訳ありません。

金曜日の夜には、私の人的ネットワークを活用して某プロジェクトのワークショップが開催されました。私とその際接触された方で、風邪の初期症状等がある方は、病院で是非インフルエンザの検査を行ってください。重ね重ねご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。

当たり前だとは思うのですが、今回改めてわかったのは「予防接種にも有効期間がある」ということです。

今シーズンは、年末年始に海外にいく予定があったので、通常より早めの11月末に予防接種を受けました。ネットの情報によると諸説あるようですが、おおまかに予防接種の有効期間は3−5ヶ月程度のようです。予また、防接種を受けたからといってインフルエンザに全く感染しないというわけではなく、感染したとしてもそも症状が緩和されるとのことのようですが、今回私の症状は「ガチンコ」よろしく40度近くまで熱が上昇したことを考えると、予防接種の効果はほぼ無かったような気がします。

先週末から現在までの経緯は以下のとおりです。

先週、京都ー東京出張を終え、帰福したあと、鼻・ノドに違和感があったので金曜日の出社前に病院に行きました。その際には、熱も微熱でノドが腫れていた程度だったので、風邪と診断され風邪薬を処方されました。金曜日の夜には、上述のとおり、私の人的ネットワークを活用して某プロジェクトのワークショップが開催される予定だったので大事を取って早めに病院で診察を受けた次第です。

しかし、土曜日の午後には一旦熱が下がったのですが、夕方くらいから熱が出始め、翌日曜日の朝には38度を越えたので、急患センターに駆け込み診察・検査してもらったところインフルエンザの感染が発覚し、その場でイナビルを処方され、今日になって熱が平熱近くまで下がってきたところです。四十路を越え、久しぶりに40度近くまで熱があがりましたが、体力的にはかなりつらい状況でした。以上、復帰に向け、現在自宅安静に努めていますので、今後ともよろしくお願いいたします。  


Posted by 坂本 剛 at 16:14Comments(0)今日の出来事

2013年02月24日

奇跡のiPhoneケース(象が踏んでも壊れない・・)

「象が踏んでも壊れない・・・」アラフォー、アラフィフの皆さんには懐かしいフレーズではないでしょうか?

サンスター文具の「アーム筆入れ」のコマーシャルですね。今にして思えば「そこまで丈夫でなくてもよかろうもん!日本に象がおるわけでもないし、、、」といいたくなりますが、少年時代はワクワクしたものです。

このサイトに「文具王」こと高畑正幸さんがコメントをしているのも「いとおかし」です。

前置きはここまで。先週の出来事です。あるセミナーの懇親会を終え、電車で最寄りの駅まで戻り、ちょっと疲れていたのでタクシーで自宅まで帰ろうとタクシーを止めました。そして、一段上がった歩道から車道へ降り、体勢が前かがみになった瞬間、胸ポケットからiPhone5がポロっと落ち、私の目の前の車道に転がっていきました。

「しまった!」と手を伸ばそうとしたその時、タクシーが視界に入り信じられないことが起きました。

私のiPhoneを前輪で踏みつけ、私の目の前で止まったのです(笑)。その様子はまさにスローモーション、タクシーの前輪がきれいに私のiPhoneの上に乗り上げ通過していく情景が今でも目に焼き付いています。

「終わったな」と思いました。。。しかも私はiPhone購入時に保証に入っていませんでしたので、壊れたたら買い替えになります。

「困ったことになったな、、、」と思いつつ、タクシーにも乗らないといけないので、壊れたiPhoneを取り上げようと目を向けてみると画面はそのまま、パッと見ても壊れているように見えませんでした。

手に取って操作してみても、普段通りに動きます。そうなんです!タクシーに踏まれても私のiPhoneは生きていたのです!

その秘密は、


私のiPhoneケースにあります。

福岡の板金加工で有名な三松が作ったスピーカー機能を有したiPhoneケースです。ケース下部にある2つの切り欠き部分がスピーカーの役割を果たし、ケース全体が振動することにより、外部スピーカーがなくてもに音楽を楽しむことができます。


このケースはジュラルミンでできています。これが横からみた図。変形している部分を、この写真だと奥から手前にタクシーの前輪タイヤが通過したと思われます。ジュラルミンはアルミの一種。航空機等の機体に利用される軽量かつ強度が高い材質です。古い話だと、零戦など第二次世界大戦で活躍した日本の戦闘機の機体材料として利用されていました。

私も以前エンジニアをしている時には、強度が必要でかつ軽量が求められる場合に利用していましたね。


ウラ面はこのとおり。路上の小石等の影響でケースに傷がついている、iPhoneの裏面が傷ついている部分がありますがなんとか大丈夫です。


ひっくり返して側面からみた写真。本当にギリギリでケースが変形しながら本体を守ってくれています。

多分、iPhone本体とケースの間にトレランス(隙間)が無かったら本体に直接力がかかり、破壊されていたと推測されます。今回ケースと本体の間に0.数ミリ単位の隙間があったのも幸いでした。

一方、これがジュラルミンではなく、一般的なアルミであればもっとケース自体が変形し、iPhone本体が破壊されていたのではないかと思われます。つまり微妙な諸条件が整った結果、


とにもかくにも私のiPhoneは、タクシーに「轢かれても」大丈夫だったということです。それもこれも三松製のiPhoneケースのお陰です。

田名部社長を始め、三松の皆様に感謝します。ありがとう!  


Posted by 坂本 剛 at 20:43Comments(0)今日の出来事