2007年02月22日
国家の品格

「国家の品格」(藤原正彦著 新潮新書)
遅ればせながら、先日の出張時に買って、飛行機の中で読みました。
。。。。。いいですね!
文章も非常に分かりやすく、さーと1時間くらいで読んでしまいました。
「日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。。。
確かにそうなんですよね。しかも現在では、西欧的な論理、近代的合理精神の破綻と思われる事態が散見されます。戦争、格差社会等々。
全てが悪いとは思いませんが、皆が一度頭を冷やして冷静になる必要があるのだと思いますし、皆がこの現状に??、違和感を感じていたので、この本がベストセラーになったんでしょう。
英語に関してもそうですね。私自身勉強していますが、小学校で英語を教えるというのには??です。英語を勉強するなということではないんです。学校では国語である日本語を徹底的に教えて、勉強したい人は、英会話学校や塾で勉強すればいいのではないかということです。
あかりに関しても、英語は勉強していますが、あくまでもエクストラで、基本は日本語、特に昔の美文を徹底的に音読させています。
「型をくずす」とよくいいます。以前SVの日本人起業家の方がおっしゃていたのですが、「型をくずす」、いわゆる応用というものは、型があって初めて可能なことであり、型がない状態で応用をやっても決してうまくいかないということです。そういうものはいくら投資家に話しをしても興味を示してくれないとおっしゃていました。それはただの「型無し」なのです。
投資家も起業家の「型」を見ているでしょうね。
自分自身を振り返り、自分の型ってなんだろう?と考えさせられる本でした。。。
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