2006年12月01日
第3回アジアラウンドテーブル開催

九州大学知的財産本部は、第3回のアジアラウンドテーブルを来る12月14日に開催します。
今回は、2006年6月に日本人初のNASDAQ上場(JASDAQではありません)という快挙を果たしたテックウェル社(Techwell Inc.)の小里氏をお招きして開催いたします。
また、同時開催で、昨年度から開始した九大の起業家教育プログラム「QREP」の説明会も行います。
ご興味の有る方、是非ご参加ください。
詳細および申し込み先は下記のとおりです。
また、このブログをみて申し込みをされる方は、このブログのコメントにでもその旨書き込んでいただけると幸いです。
ちなみにアジアラウンドテーブルは、綾水会と同様昨年度より、経済産業省 大学発ベンチャー支援者ネットワーク事業の一環として開催しています。
その前に、ちょっと長いので、
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人気blogランキングへ

↑ ↑ ↑
みなさん!最近クリックを忘れてませんか??ここをクリックお願いしますね!!
(クリックはブロガーにとってのビタミン剤です)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2006年度 第3回 アジア・ラウンドテーブル 開催案内
-日本人初、米国NASDAQ上場を果たしたベンチャー創業者が語る
「シリコンバレー流、起業と成長の方法と志」-
(同時開催:第2回九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム(QREP)説明会)
九州大学 理事/副学長
知的財産本部本部長 小寺山亘
初冬の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。2006年度第3回アジア・ラウンドテーブルのご案内です。
第3回の今回は、米国ハイテクベンチャーの登竜門たる米国NASDAQ市場に、今年の6月日本人として初めて上場を果たした半導体設計ベンチャーTechwell Inc.*1の創業者兼CEO小里文宏氏をシリコンバレーからお招きし、世界で最も競争の厳しい彼の地で起業してIPOを果たすに至った背景とご苦労話、世界に通用するベンチャーのありかた等を語って頂きます。
市場ニーズの徹底的な調査とそれに必要な技術、競争環境、克服すべき課題等の分析、そして到達可能な目標を決めた後のアクションの仕方など、成長・成功に向けて確実なステップを歩む柔軟でタフなその発想法や事業運営の考え方は”小里スタイル“とも言え、技術崇拝に陥りがちな日本・九州の起業家やベンチャーには大変貴重な話です。また小里氏が事業創業を思い立った背景や志、また米国に渡って以来現在に至るまでの様々なご経験等を語って頂きますが、これから世に出る若い方達にも必ずや貴重な指針となることでしょう。ご講演の後は皆様と活発な議論をしたいと思いますので多くの方のご参加をお待ちしています。
なお当日は、ラウンドテーブルに先立ち、九州大学知的財産本部が主催する「第二回九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム*2 (九州大学学生対象のシリコンバレーにおける起業家精神涵養教育プログラム:略称QREP)実施説明会」を開催いたします。時間のある方は併せてご参加頂ければ幸いです。
また開催場所がいつもの天神アクロスと異なりますのでご注意ください。
*1 http://www.techwellinc.com/
*2 http://www.kyushu-u.ac.jp/magazine/kyudai-koho/No.45/45_14.html
********************************************
2006年度第3回アジア/九州/シリコンバレー・ベンチャー創造ラウンドテーブル*
(主催:九州大学知的財産本部、共催:九州半導体イノべーション協議会、福岡アイスト)
*2006年度経済産業省大学発ベンチャー支援者コミュニティ形成事業
1. 日 時:平成18年12月14日(木)(16:30より受付開始)
17:00~18:20 第2回九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム説明会
18:30~20:30 アジアラウンドテーブル
20:40~21:30 交流会
2. 場 所:九州大学医学部百年講堂 中ホール3号(一階入口の左)福岡市東区馬出3-1-1
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/100ko-do/
3. 内 容:
①講演及びディスカッション(18:30~20:30)
・テーマ;日本人初、米国NASDAQ上場を果たしたベンチャー創業者が語る
「シリコンバレー流、起業と成長の方法と志」
・講師;Techwell Inc. 創業者兼CEO 小里文宏(こざとふみひろ)氏
・コメンテーター;現在交渉中
・モデレーター; 九州大学教授/知的財産本部副本部長 谷川徹
②交流会(20:30~21:30)
(参考)第2回九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム説明会内容
・「九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシッププログラム」概要説明(30分)
・第一回参加学生数名による報告(20分)
・質疑応答(30分)
4. 参 加 費:無料(ラウンドテーブル) 交流会参加費:1,500円(予定)
5. 受講対象者:起業家、ベンチャー企業経営者、新事業を企画する企業幹部、起業を志す学生、教員等
起業家予備軍、 ベンチャー支援企業:VC、商社、事業会社等の担当者。
6. 運 営:議論中心に会を運営いたしますので、積極的な議論参加をお願いいたします。
7. 定 員:80名程度
8. 申し込み方法:参加ご希望のかたは、次の必要事項をご記入のうえ、12月11日(月)までにEメールまたはFaxにてお申し込み下さい。
①氏名 ②会社名・部署名 ③役職名 ④住所(郵便番号) ⑤電話番号
⑥メールアドレス ⑦交流会参加の有無;参加、不参加(いずれかを記入)
⑧講師への質問(1問のみ。なければ不要です。事前に講師に伝えます)
9. 申し込み先:startup@imaq.kyushu-u.ac.jp (Fax) 092-642-4365 (Tel)092-642-7127、7133
九州大学知的財産本部企画グループ 佐々木(7127)起業支援グループ 近藤(7133)
<講師略歴>
小里 文宏(こざとふみひろ):Techwell Inc. 創業者兼CEO
1959年父親の仕事の関係で台湾に生まれ、日本で高校を卒業後台湾の大学に1年留学、その後カリフォルニア大学サンタバーバラ校(数学科)に留学し直し、最初の就職は商社のトーメン(自動車部)を選んだと言う国際的な生い立ちを持つ。トーメンを1年で退職後半導体、エレクトロニクスの仕事を求めてリコーに転職、念願の米国駐在となった。シリコンバレーで半導体マーケティングをしていたが飽きたらず、94年末同社を退職して当時有望市場とみたCD-ROM技術開発ベンチャー、シグマックス社を35歳にして創業した。この後96年11月創業後2年足らずにして、同社を約20百万ドル(8倍の価値)で米国大手コンピュータ関連企業アダプテック社に売却、大きなリターンを得ている。
ただIPOを果たせなかった夢に再チャレンジすべく97年3月、彼は市場の大きな拡大が見込まれるビデオ関連製品(デジタルTV、PC等)向けIC設計/販売を手がけるテックウェル社(Techwell Inc.)を、友人の台湾系エンジェル達の支援を受け創業した。テックウェル社のコンセプトは、大きな市場において高性能で低価格の製品を提供すると言ったシンプルかつ堅実なものであり、革新的テクノロジー開発を目指してはいない。日本企業の得意な消費者市場で存在感のある企業作りがモットーである。2006年6月同社は晴れてNASDAQ市場に上場を果たした。日本人初のNASDAQ上場という快挙を果たしたにもかかわらず、静かな語り口の小里氏から、九州のベンチャー企業の目指すべき道のヒントを探りたい。
<モデレーター略歴>
谷川 徹(たにがわとおる):九州大学教授 / 知的財産本部*副本部長
日本政策投資銀行(旧日本開発銀行)で27年間勤務した後、かつて勤務したカリフォルニア(元ロスアンジェルス首席駐在員)でベンチャー育成とシリコンバレーのハイテククラスター形成法を学ぶべく、単身シリコンバレーに渡りスタンフォード大学客員研究員として活動。現地の産学連携、ベンチャー育成の実態研究したほか、当地の日本人起業家支援団体SVJENの創設にもかかわる。2002年、九州大学の産学連携システム構築のため帰国、教授就任。2003年春より居も福岡に移して地域の国際化、ビジネス創造に熱意を注ぐ。現在、九州大学の産学連携一元組織たる知的財産本部副本部長としてマルチに活動中。
*http://imaq.kyushu-u.ac.jp/
2006年12月01日
今日という日(12月1日編)

みなさんの中にも、なんだか知らないけれどこの日だけは何かが起こる!という日がある方がいると思います。そういう日を一般的には「厄日(やくび)」というんでしょうね。
あまり迷信などを信じるほうではないのですが私の場合、今日12月1日がまさに私にとっての「厄日」なのです。
私は25歳(だったかな?)のときに結婚しました。4月に結婚式を挙げたのですが、その前年の冬に結納をする予定でした。
両家の両親、祖父母等、仲人さんを交え、博多駅筑紫口の「都ホテル」で結納の儀を執り行なう予定でした。
その当時、エンジニアだった私は新規プロジェクトの開発のため毎月約200時間の残業を半年くらい続けている状態で、夜もコンビニ弁当やおでんばかり食べていました。
結納の日の前日はさすがに早めに家に帰り、親戚や親に連絡を済ませ、早めに床に入りました。
一度夜中にトイレに起きて、トイレから出た瞬間に背中に違和感を感じました。(なにかがポコっと落ちた感覚)
あれ?と思いながら床にもどってもなんだかもやもやします。するとなんだかその違和感は鈍痛にかわり段々大きくなってきました。最後には寝ることもできないくらいに痛みが激しくなり、部屋をぐるぐる歩きまわって痛みを紛らわすようになりました。初めて体験する痛みです。
いままでこのような体験をしたことがなかったので、どうしようと思っているうちに我慢できなくなり、救急車を呼ぼうと思ったのですが、その当時まだ携帯がない状態で、私だけ病院に運ばれてもその日の結納をキャンセルしたり、参加者に連絡することができません。
なので、朝方4時ごろ、彼女(妻)に電話をし、タクシーで家まで来てもらって救急車を呼んでもらいました。病院にいってわかったのですが、これがいわゆる「石(結石)」だったのです。
後から診察してもらった結果、コンビニ弁当など塩分が多く、高カロリー(今はそうではないかもしれませんでしたが、15年前はたしかにそうだったと思います)ものを夜中に食べ続けたのと、極度の疲労により「結石」が発生したみたいでした。
結局、結納はキャンセル(笑)。親も病院に来たのですが、その際に母親がいったんですよね。
「あんたが1歳のときに脱腸で入院したのも同じ日だった」と・・・
私が病院に入院したのはそのときだけなんですが、その日が「12月1日」。
今回救急車で運ばれたのも(結納をしようとした日)「12月1日」だったんですよね。
幸い、結石は完治し、その後再発することはありませんが、毎年12月1日は気をつけるようにしています。
今日は事務所で12月中旬にある補助金の中間監査用の資料をこもって作成する予定です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
人気blogランキングへ

↑ ↑ ↑
みなさん!最近クリックを忘れてませんか??ここをクリックお願いしますね!!
(クリックはブロガーにとってのビタミン剤です)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++