2009年05月24日
九州ソーシャルビジネス・フォーラム(FBCC編)
昨日は、朝早くブレクファストミーティングが博多駅近辺であったので、せっかくなので、FBCC(福岡ビジネス創造センター)で開催されている【九州ソーシャルビジネス・フォーラム】に顔を出してきました。部下の出田君が、本フォーラムのため休日出勤しているのもあり、一応顔を出した次第です(笑)。


最近、ソーシャルビジネス、ソーシャルアントレプレナー、ソーシャルベンチャーという言葉をよく聞きますね。ある意味はやり言葉になっている気がします。

このフォーラムも、スタッフあわせて200名弱の方々が参加、大盛況だったようです。学生の姿が多かったですね。
一方、ソーシャルビジネスが、NPO、農業、ボランティア・・・これらの言葉と同義に扱われている気もしますね。
私自身も明確な定義はわからないのですが【ソーシャルビジネスネット】というWEBページによると、
「ソーシャルビジネス(SB)」とは、環境や貧困問題など様々な社会的課題に向き合い、ビジネスを通じて解決していこうとする活動の総称です。」
ということです。また、ソーシャルビジネスには「社会性」「事業性」「革新性」が求められるとのことですが、私が知る限り「社会性」はあっても「事業性」「革新性」が乏しい事業・取り組みが多いのではないでしょうか(あくまで、私の狭い料簡での話です)。
誰でも「いいこと」(社会性)はやりたいわけで、ただ、それを継続するためには「事業性」(利益を生み出す仕組み)が必要になりますよね。更に社会に新たな価値を生み出すためには「革新性」が必要なわけで、一般的なビジネスよりも、実は非常にハードルが高いのが「ソーシャルビジネス」ではないかと思う次第です。
私のまわりでも「社会起業家」「ソーシャルビジネス」という言葉が多く聞かれるようになりました。もう少し勉強してみないといけないようですね。