大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年12月12日

師走の子連れタロゲン(あかり編)

今週は、月曜日(7日)からQREP説明会後の懇親~綾水会(8日)と続き、9日は、あかりを連れてタロゲンへ・・・

9日は、妻が仕事関係のネットワーク拡大のため、交流会に参加することに。そのため、妻に代わり、あかりの面倒を見なくてはいけませんでした。

そんな中、東京からのお客人が来福するので、是非タロゲンへとのオファーが・・・。どうしたもんかな~とあかりに聞いてみると、久しぶりにタロゲンに行きたい!ということで、今年の夏以来の「子連れタロゲン」をすることになりました(笑)。

当初、別館にしようと思ったのですが、満席ということで本店で予約。大将の話によると、今週は別館についてはほぼ満席状態。特に9,10日は50~60名を一晩で受け入れるとのこと。この不景気の中でも「本物」は繁盛するんですよね。私のブログも少しはお役に立っているようでなによりです。

ということで、恒例の料理ショー。

R0027101
まずは、刺盛り。真ん中のお刺身は、どうみても大トロなのですが、お兄さん曰く、

R0027106
部位的には、中トロとのこと(笑)。

R0027107 R0027108
今回は、馬刺しや有明海のタイラギも入っていました。

R0027110
続いて、本タラの白子のあぶり。あかり曰く「これが一番美味しかった!」とのことです。

R0027114
さらに続くのは、広島の牡蠣と安納芋のてんぷら。

R0027116
さらに、さらに続いてひらまさのカマの煮つけ。ひらまさはお刺身でいただくことが多いのですが、煮つけも、脂がのっていてバリウマでした。

R0027117
そして、タロゲン自家製のカラスミをサービスして頂きました(笑)。これはあかりさかプレミアム。

これらに、お茶漬けとデザートがついて、3,500円のコース。??そうです、3,500円のコースです(笑)。
飲み物代入れて5000円ちょっとですね。これが博多の地域資産、タロゲンです(本店のほうのコースです。別館は5,000円のコースから)。

最後に、交流会を終えた妻が迎えにきてくれてフィニッシュ。

R0027118
九州でも屈指の小学生味覚センサー「あかり」のこの笑顔を見ていただければ、どれだけ美味しかったか分かっていただけると思います。





  


Posted by 坂本 剛 at 13:19Comments(0)今日の出来事

2009年12月12日

産学官連携大学がつくり出す近未来

一昨日(10日)、久しぶりに元部下の井上君からメールが届きました。
内容は、当日出版された本に関してのコメントのお礼。その本とは、


産学官連携大学がつくり出す近未来 イノベーションは地域から

九州大学や九州工業大学が、福岡県など産学官連携により推進しているプロジェクト「福岡先端システムLSI開発クラスター」を日経BPの丸山さん(正明)が取材し、書き下ろした本です。

井上君が代表取締役を務める九大発ベンチャー「PicoCELA」も、この本の中で、CTOである古川浩准教授の研究の事業化ということで取り上げられています。それについて、どうも私のコメントが載っているということで、井上君からお礼メールをいただきました。

彼らの起業までの支援プロセスにおいて、昨年、モノづくり連携大賞を受賞しました。

あれーそんなことあったっけ?と一瞬考え込んでしまいましたが、そういえば、先日丸山さんとは綾水会に参加された折にお話しさせていただき、その際にコメントしたことをまとめていただいたようです。

この本が取り上げているプロジェクトは、文部科学省の知的クラスター創成事業の一つ。いわゆる事業仕分けの俎上に載せられている事業です(ちなみに、廃止の判定が)。

そういった中、ジャストのタイミングでの発売です(笑)。科学技術政策については、無駄な部分があるのは事実です。しかし、すべてがそうではなく、何も分からない人種が、十把一絡げで議論するのはいかがなものかなと思いますよ。

まずはどういったことを産学官連携で取り組み、どういった成果を上げているのか?をご理解いただくためにもこの本を是非ご一読して頂ければと思います。私達のボスである安浦九大理事(副学長)もこの本に登場しますね。  


Posted by 坂本 剛 at 09:45Comments(0)産学連携