2007年07月18日
VBLフォーラム in 京大
おおっとドリコムの内藤社長とのツーショット(笑)
昨日は、先日のブログのとおり朝から京都に移動。
京都大学の桂キャンパスで行われる「第4回VBLフォーラム」に参加しています。
その中にある「ローム記念館」でフォーラムは開催されています。
しかし豪華ですね。京都大学は企業からの寄贈された建物が結構あるんですよね。そこはQ大と大きな違いです。(笑)
京都には個性的な企業が多い(任天堂、村田製作所、ワコール等々)のですがロームのその一つです。
創業者や役員はほとんど立命館大学出身なんですがね。(笑)
昨日は3人の方が基調講演をされました。その中のひとりが冒頭の写真の「ドリコム」の内藤社長です。
内藤社長は京都大学出身。20代でマザーズ上場を果たした「76(ナナロク)世代」を代表する経営者です。
プレゼンも非常に熱いものでした。
ドリコムの第1期決算は売上3万7千円。当期損益マイナス530万円。
その数年後、マザーズ上場を果たしているんですよね。
ドリコムは、「学生が起業した」「大学の技術を事業化した」、この2点で大学発ベンチャーといわれているのですが、彼がいう大学発ベンチャー創出のために必要な要素は
1.キッカケ/経験
2.本気の創業メンバー
3.集まる場所
4.技術
5.最初の顧客
とのことでした。
特に5の「最初の顧客」の話しは、地方の大学発ベンチャーにとっては非常に重要なことでした。
ドリコムは上述のとおり立ち上がりは非常に苦労しています。
受託の仕事はいろいろあったんですが、そこをぐっとガマンして最初の顧客を「大手」「有名」な企業に絞り営業活動し、信用力を高めていく戦略をとったとのことです。
その戦略が実を結び、「博報堂」の仕事をキッカケとしてドコモや関西電力・・・とその後大手の仕事を獲得し、成長していったとのことでした。
これは、九州の大学発ベンチャーも見習うべき戦略だと思いました。
VBLフォーラム終了後は京都市内戻り、
ちょっとだけ京都の風情を味わうことができました。
テリー、いや谷川さんもいい表情していますね。
さあ、今日は最終日。午前中はメカトラの代役でプレゼンをしてきます。どうなることやら・・・
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