2009年07月09日
リコーの社長さん(ビックリした編)
私の愛器といえばリコーのGR-DigitalⅡ。私のブログのほとんどの写真はこのデジカメで撮影したものです。
それと、私の社会人としてのオリジンはリコー。数年しかいませんでしたが、私に「社会人として」の教育をしていただいた会社です。リコーを辞めてもう20年弱が経ちますが、今でもその当時の課の先輩方とは年賀状のやり取りが続いています。
ということで、先日雑誌を見ていたら不況と闘うトップという特集記事に-「価格競争はしない」リコー社長近藤史朗-という見出しを見つけました。
なんだか聞いたことがある名前だな~と思ってみてみると、、、、私がリコーに在籍していた際に一緒に仕事をしたことがある方でした(笑)。
当時、私は普通紙FAXの量産立ち上げの仕事をやっていました。製造部門と設計部門の橋渡し的な仕事です。彼(近藤社長)は、確か設計部門の技術企画の課長さんだったのではなかったかな?(当然、あちらは忘れていらっしゃると思いますが・・・)
不具合解析などをよく一緒にやっていました。ただ、私の感覚としては、その当時の近藤さんは、なんとなくまわりから「浮いている」ような感じがしていました。
突拍子もないことやとうていできそうもないことを言ったりしてまわりから失笑される・・・そんな印象が今でもあります。。。
それだけに、今回の記事を見て驚いた次第です(笑)。ただ、今にして思うと、設計者・エンジニアの視点ではなく、もっと大きな概念・マネジメント、将来といった視点で物事を考えていたのでしょうね。。。それが、設計者・エンジニアからすると理解できない。。。まさにMOT的な発想をされていたのでないかと思った次第です。
当然ながら、私も当時は全然理解できていませんでしたけどね(笑)。
やっぱり、大企業のトップに上り詰めるヒトって、「普通」ではダメなんだなと思った次第。いやー本当にビックリしました。
Posted by 坂本 剛 at 08:26│Comments(0)
│今日の出来事
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