大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

  

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2011年03月30日

震災後初の東京出張

昨日3月29日~30日は、今年度最後の東京出張。現在羽田空港のラウンジにいます。

震災後初の東京出張ということで、今の東京がどうなっているのか?も気になっていたところです。

そこで、私が感じたことを数回に分けてアップしたいと思います。


まず向かったのは浅草橋。DNDの出口さんにお会いするため、オフィス(秘密基地)を訪問しました。


出口さんは、震災当日、オフィスがあるビルのエレベーターに2時間閉じ込められたそうです。

その後なんとか外部と連絡がとれて救出されたとのことでしたが、知り合いのそういった状況を伺うにつれ、今回の大震災がいかに日本に影響を及ぼしたかを実感させられます。

とにもかくにも、出口さんはじめDNDのスタッフのみなさんは全員無事だったようで何よりでした。


出口さんは、元(といっても今でも)ジャーナリスト。今回の震災については、メディアの報道の状況や、豊富な人的ネットワークを駆使して様々な観点で分析を行っていらっしゃいます。そのお話を聞きながら、国家レベルでのリスクマネジメント、組織のあり方を今後日本が考えていかないととんでもないことになるのではないかと感じた次第です。。。

某プロジェクトの打ち合わせのために次に向かったのは、有楽町にある九大の東京オフィス


ここにも震災の傷跡が残っていました。。。

東京オフィスの常駐スタッフである安納さんは、当日このオフィスで被災。夜は避難場所として一般の人に開放し、みんなで雑魚寝してその夜を過ごしたそうです。。。

震災が起きて約3週間が過ぎようとしています。東北地方は東京どころではない状況にありますが、改めて【今何が自分にできるのか・・・】を考えながら行動していきたいと思っています。続く。。。  


Posted by 坂本 剛 at 08:37Comments(1)産学連携機構九州

2011年03月29日

研究疎開【共同研究(被災研究者支援)】

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このたびの東北地方太平洋沖地震に伴う災害で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、ご家族、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く、被災者の皆様が安定した生活を取り戻されますことをお祈りいたします。 今回の地震は東北、関東地方の大学等の研究機関にも甚大な損害を与え、当面の研究活動に大きな支障があると聞き及んでおります。 このため、九州大学生体防御医学研究所におきましては、被害を受けられた研究者の方々の研究活動の早期回復を目的に、本研究所において研究を継続していただく機会を提供させていただきたいと考えております。
九州大学生体防御医学研究所長  
谷 憲三朗
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ということで、九州大学生体防御医学研究所は、被災された研究機関の研究活動を支援するための取り組みを開始しています。

関東、東北の大学において、特に理系分野の研究に関し、施設や設備が甚大な被害を受けており、研究活動再開の目処がたっていない研究室が多いと伺っていましたが、それらを支援する取り組みが関西、九州、つまり今回被災を逃れた大学、研究機関の間で始まっています。

いわゆる、研究の【疎開】といったところでしょうか。併せて研究・教育を受ける立場である学生にとっても、その機会を奪われている状況で、九大はじめ関西・九州の大学で、学生の受け入れを実施するようです。

言うのは簡単で、実際に実施していくのは大変だと思いますが、日本の科学技術の危機を救うためにも、関係者の皆様のご協力およびご尽力、期待しています。

生体防御医学研究所の共同研究(被災研究者支援)の詳細はこちら  


Posted by 坂本 剛 at 10:58Comments(0)九州大学

2011年03月27日

被災メンタルヘルスケア

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九州大学健康科学センター及び学生生活・修学相談室では,本学関係者のうち,東北関東大震災で被災された方などを対象としたメンタルヘルスケアの相談に応じています。
 今回の震災により,体調がすぐれない方,つらい気持ちになられた方や不安な気持ちを抱かれた方は,各地区の健康科学センター健康相談室または学生生活・修学相談室にご相談ください。
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ということで、九大の研究機(健康科学センター)が、今回の大震災に関連したメンタルヘルスケアのサービスを開始しています。

実際にご家族や親戚の方が被災された学生や職員が対象だと思いますが、これだけマスメディアで悲惨な状況が放送されると、実際に被災していない学生や職員の方でも、気分がすぐれなくなったり、つらい気持ちになる方がいるのではないかなと危惧する次第です。

今回のサービスは、九大関係者だとは思いますが、可能であれば一般家庭、特に子供さんでそのような状況に陥った方がいれば、対応いただくと有り難いのではないかと思います。  


Posted by 坂本 剛 at 10:13Comments(0)九州大学

2011年03月23日

第54回取締役会終了

今日は朝から少し緊張気味でした。。。


というのも、本日は、弊社第54取締役会開催の日だったからです。

我が社の非常勤取締役の皆様は、基本的に私より目上の方ばかり、、、??とお思いの方はこちらをご参照ください。

本年度の決算見込みの報告、来期の事業計画の承認を受け、なんとか無事終了。

取締役会終了後は、参加いただいた役員の皆様と一緒に恒例の昼食会。

会食での話題はやはり「東日本大震災」。九州地域のインフラ系企業の役員の方々から、復興に関する会社としての関与や、関連企業の被災の状況をいろいろ伺いました。

西日本の企業にも、いろんな面で影響がでているようですね。

その中でも、当たり前だと思っていても、改めて聞いて驚いたのが日本列島に存在する原発の数です。

この日本に何基原子力発電所が存在するかご存じですか??

答えは「55基」です。。。そのうちの6基(福島第一原発)が今回震災に被災し、トラブルが発生しているということになります。つまり、単純計算で、日本の原子力発電の1/9がトラブルに見舞われているということになりますね。。。

それを考えると、今回の原発のトラブルが、計り知れないくらいの影響を日本国に与えるのではないか、改めて実感した次第です。

一方で、そのくらい今の日本の経済・生活は、原子力発電に依存していることを認識して、今後のエネルギー政策、経済政策、成長戦略を検討していかないといけないと思った、早春の取締役会でした。。。  


Posted by 坂本 剛 at 13:37Comments(0)産学連携機構九州

2011年03月20日

福岡西方沖地震

6年前の今日、3月20日は、地震が滅多に発生しない福岡に大地震「西方沖地震」が襲った日です。

詳細についてはこちら

wikipediaによると、歴史上では679年(天武8年)に筑紫大地震、1898年(明治31年)8月10日に福岡市付近を震源とする糸島地震(M6.0)が発生しているが、M7.0クラスの大地震が発生した記録はなく、福岡市周辺地方では有史以来初の大地震だったようです。

私が住む博多区では、震度5弱を記録しました。当日は、妻がインフルエンザに罹っており、病院に妻を送り、診察には時間がかかるということで、一旦、娘と朝ご飯(マクドナルド)を買って帰り、さあ食べよう!という時に発生しました。

当時のブラウン管テレビが、あかりの足下に倒れてきたのをぐっとあかりを引き寄せて、難を逃れたことを機までも覚えています。また、妻とも連絡がすぐにとれず心配したことも覚えていますね。

今回の東北大震災では、西方沖地震クラスの余震が多発・続いていることを考えると、その規模がどれだけ凄まじかったかが推し量られます。

我が家も被災以来、タンス類への耐震対策(つっかえ棒)や、寝床近くに倒壊する可能性があるものを置かないなどを行っています。

あれから6年もたったのかと思う一方、のどもの過ぎればという油断が自分にあるのではないか、と反省しています。。。そういった思いをあっという間に吹き飛ばした今回の大震災。

改めて、お亡くなりになられた方へのご冥福をお祈り申し上げ、被災された方に対してお見舞いを申し上げるとともに、日頃からのエネルギーの節電、災害への備えの徹底をしていきたいと思っています。
  


Posted by 坂本 剛 at 14:14Comments(0)今日の出来事

2011年03月19日

九大の財務格付け「AAA」

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九州大学は,株式会社日本格付研究所から,平成18年度に取得した財務格付の2回目となる更新を受け,引き続き「AAA」の格付を取得しました。
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ということで、国立大学法人として外部の格付け機関から、財務格付け「AAA」を取得したようです。

詳細レポートはこちら

未だに「なんで国立大学が?」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、2004年以降、国立大学は「国立大学法人」という独立行政法人になっています。そのため、当然ですが、毎年決算報告を行っています。

財務レポートも発行していますので、ご興味がある方はご参照ください。→こちら

  


Posted by 坂本 剛 at 15:59Comments(0)九州大学

2011年03月16日

博多駅ビルキャンパスオープニング・イベントの開催延期

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3月16日(水)に開催を予定しておりました博多駅ビルキャンパスオープニング・イベントにつきまして,先日発生いたしました東北関東大震災により各地に大きな被害が出ていることを鑑み,開催を「延期」することとなりました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが,イベントの延期日程等詳細が決定次第,改めて開催のご案内をさせていただきます。
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ということで、本日予定されていた「九州大学ビジネス・スクール(QBS)/九州大学博多駅オフィス オープニングイベント」が、今回の震災の影響で延期となりました。

こういった状況で仕方ないと思う一方、華美な祝賀イベントであればそうですが、こういう時期だからこそ、今後の日本の将来を背負う人材育成に関する今回のイベントなどについては、予定通り開催してもよかったのではないか?と思った次第です。

twitterでもつぶやきましたが、東日本がああいった状況の中、今の日本は、飛行機でいえば片肺飛行状態。西日本・九州地域が過剰に自粛してしまったら日本は沈んでしまうのではないかと危惧しています。

ただでさえ、メディアで惨状を目にすると気持ちが落ち込みますが、カラ元気でも出して頑張っていくことが、被災を逃れた者の役割だと思います。

ということで、先日twitter上で見つけて感動した映像があります。今回の九州新幹線の開業記念のCMです。
残念ながら今回の震災の影響で放映されませんでしたが、このような状況だこそ、これを見ると勇気づけられます。ご興味があればご覧ください。

  


Posted by 坂本 剛 at 08:25Comments(0)九州大学

2011年03月14日

日本人の矜恃、頑張れ日本!

改めまして、今回の東北関東大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。また、今も行方不明となられている方々の、一刻も早い救助
を願っております。

私の兄も、茨城に住んでおり、今現在も、停電、断水が続いているようです。自宅の塀も壊れたようです。ただ、家族全員の無事の報を聞き、ほっとしています。

福島原発の異常も、油断を許さない状況が続いています。日本の技術力、日本人の矜恃をもって何とか踏ん張っていただきたいと思います。

一方、これだけの大災害にもかかわらず、日本人のモラル、民意の高さが海外のメディアで驚き・尊敬の念とともに報じられています。

政治の瞑想、Japan passing、GDPが中国に追い抜かれる、ガラパゴス化等々、日本に対するネガティブなことばかりが取り上げられていますが、改めて日本人の素晴らしさを実感しています。

それらをまとめたサイトがありますので、ご興味があればご覧ください。→こちら
大企業も、億円単位の義援金の拠出を発表を行っていますし、ベンチャー企業の中でも、1000万円の義援金を送る旨発表した企業もあります。→インフォテリア
特に、今回の大災害を逃れた九州在住の我々にとって、何ができるか?と皆が考え、行動したいと感じていると思います。

私自身、まずできることは義援金を集めることだと思いますので、明日開催する綾水会で、義援金を募りたいと思っています。それに加え、個人的に義援金を送る予定です。

また、今回感じたのは、人生【いつ、どんなことが起こるかわからない】ということ。自分がやりたいことを精一杯、日本人としての矜恃を持って取り組む、、、そんなことをやっていきたいと改めて心に誓った次第です。

頑張れ日本!  


Posted by 坂本 剛 at 08:25Comments(1)今日の出来事

2011年03月13日

平成23年度九大一般入試(後期日程)の追試験

一昨日は、地震の影響で帰京できなくなった友人のホテルの確保をし、昨日はフライトまでの時間をともに過ごし、せっかくということで九大の伊都キャンパスを案内しました。

彼らは、早稲田大学系のベンチャー企業の役員です。行ってみると、多くの大学が、後期日程の試験を中止・延期する中、ちょうど後期日程の入試が行われていました。。。

受験できなくなった学生さんもいるのは?と彼らと話しをしていましたが、やはり受験出来なかった受験生の方がいらっしゃったようで、追試験が行われるようです。

詳細はこちら
九大だけでなく、被災されたすべての受験生の皆さん、大変な時期ですが、是非頑張ってください!

皆さんの今の努力が、必ず日本の将来のために役立つと確信しています。  


Posted by 坂本 剛 at 16:53Comments(0)九州大学

2011年03月12日

東北地方太平洋沖地震

今回の大地震で被災された皆様、お見舞い申し上げます。

私の福岡の友人・知人も東京出張中にこの大災害に遭遇した方が数名いたようです。
そういう私も、実は今週末に出張を予定していたのですが、AUTM(2月28日~3月4日)の海外出張をキャンセルしたことで、回り回って11日の出張を取りやめたのでした。。。

この大災害も、終わったのではなく、現在進行系で余震がまだまだ続いているようですので、くれぐれもご注意ください。

今回の地震で私が一番情報を得ているのは、実はtwitterです。

今twitter上では、メガフォロアーを抱える皆さんが情報を拡散してくれていますし、デマ情報も一部ありますが、幸い皆さんが真摯的な対応をしています。

スマートフォンとtwitterというツールは、災害用コミュニケーションツールとしては今後大切になってくるかもしれませんね。

この状況は、日本人として他人事ではありません。偶然東日本で地震が発生しただけで、福岡でこのようなことが今後起きる可能性は十分ありますし、実際3年前には西方沖地震が福岡近辺で発生しています。

また、このような大災害(範囲の広さは尋常ではありません)が明治・大正時代に発生していたら、もしかしたら日本国自体が崩壊していたかもしれないと思います。。。

いまこそ、日本人の叡智を結集してこのクライシスに立ち向かっていかなければなりません。とにもかくにも被災された皆様、なんとか頑張ってください。  
タグ :地震津波


Posted by 坂本 剛 at 16:57Comments(0)今日の出来事

2011年03月11日

うどん玉の押し売り

昨日は、所用で朝から祇園町に向かいました。予想以上に時間がかかり気がついたら昼ご飯の時間。

久しぶりに店屋町、呉服町の近くにきたので、ここで昼ご飯を食べることにしました。

私は20代後半の私自身の激動の時期に店屋町~千代町で仕事をしていました。。。

以前いっていたお店(そば&うどん)が無くなっていたので、代わりに入ったお店が、

中世博多うどん やす川

お店に入ってみると、外のお客さんが食べているうどんの器の大きさに圧倒されました。その後、注文をしたのですが、その際に店員さんから、

「うどん玉は、3玉まで追加可能(追加料金なし)ですのでどうされますか?」

と言われました。私はご存じのとおり、お昼はあまり量を食べません。会社で「社長のランチは、ギャル飯系」と言われているくらいですから(笑)。

以下、店員さんとのやりとり

(私)
「いや、1玉で結構です」

(店員さん)
「え、男性の方だったら、大体3玉注文されますよー」

(私)
「いや、1玉で結構です」

(店員さん)
「本当にいいんですか?3玉までは無料で追加できますよ」

(私)
「1玉が普通のより小さいんですか?」

(店員さん)
「いや、普通ですけど、大体男性の方なら2玉か3玉注文されるんですけどねー」

(私)
「いや、1玉で結構です」

(店員さん)
「あとから追加したら、追加料金かかりますがいいんですか?」

(私)
「ええ、構いません」

(店員さん)
「わかりました(と、ちょっと不満そうな雰囲気・・・)」

ということで、食べたのが、


黒ゴマピリ辛うどん(750円)

見た感じ少ない感じがしますが、器自体が大きいので、普通の量です。しかし、なんだったんだろうな~と感じたのが「うどん3玉の押し売り」。

多分「3玉に増量しても、追加料金がかからない」というのがお店の売り(特長)なのでしょうが、そこまで「押し売り」しなくてもいいんじゃないかな~と思った次第です。

そこで思い出したのが、英語の勉強してる際に見つけたフレーズ「How pushy he is!」(なんて彼は押しが強いんだろう?」

このケースだと「How pushy the waitress is!」といったところでしょうか。

味自体はおいしかったので、ちょっと「痛く」感じた思い出の地でのランチタイムでした。  


Posted by 坂本 剛 at 12:44Comments(0)今日の出来事

2011年03月10日

北九州市立大学改革物語

昨日は、午前中から打ち合わせが続き、最後のミーティングは、有川九大総長室で行われました。
久しぶりの総長室でチト緊張した次第です(笑)。

その後、日航ホテルに向かいました。


北九州市立大学の矢田学長が執筆された「北九州市立大学改革物語」の出版記念パーティに参加するためです。

矢田先生は、元九大経済学部の教授で、QBS(九大ビジネススクール)の創設にもご尽力された方です。

九大ご退官後、2005年に北九州市立大学の学長に就任されました。学長として、公立大学法人である北九州市立大学のドラスティックな改革に着手され、すばらしい成果を上げていらっしゃいます。そのご経験を本にまとめられたのです。

○全国に大学は765校
○国立大学は86、公立大学は90、私立大学は589

あるとのこと。各大学の財源構成をみると、国立大学の予算の約75%は、国からの運営費交付金。公立大学だと48%、私立大学だと11%。公立大学は、それに加え、約20%が地方交付税だそうです。

また、公立大学といっても、各大学、各地域の様々な状況により、授業費等の自主財源の比率が高い学校もあり、自治体負担(地方交付税など)比率が高い学校もあり、少子化の現在、各大学にあった大学の経営戦略が必要であるようです。

そういった少子化の中、北九州市立大学は、全国的に大学の志願倍率が減少する一方、大学経営改革を推進し、2007年から2010年の間に、V字回復を達成しています。

その主な重点戦略が、以下の6つの戦略

・入試から就職までの一貫した教育のシステム化
・明確な人材育成像-幅広い教養と基礎的専門の修得
・学部・学科・大学院の再編-選択と集中による教員再配置
・社会人教育の充実-専門職大学院の設置、地域創生学群
・学生生活支援-キャリア教育、学生プラザ、就職支援
・国際人教育の充実-派遣留学制度、留学生支援の強化


とのことでした。特に教員数を増加させることは、国立大学法人ではほぼ不可能なところ、公立大学法人の利点を活かして(といってもかなりアグレッシブですが)実現されていらっしゃいます。

また、大学のガバナンスも「ミドルアップ型経営」という独自の戦略で大学のガバナンス体制を改革され、多大な実績を残されていますね。

いやはや、今まで福北交流会や、経済フォーラムでお会いしたことしたありませんでしたが、実際にプレゼンを拝聴し感激した次第です。

北九州市立大学改革物語にご興味のある方はこちらです。


  


Posted by 坂本 剛 at 14:32Comments(0)今日の出来事

2011年03月09日

久しぶりのアジアラウンドテーブル

3月18日に久しぶりのアジアラウンドテーブルが開催されます。
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今回のラウンドテーブルでは,このBOP市場の課題に取り組む我国の大学研究者や学生の最近の動きを取り上げ,大学を主体とするBOP市場への取り組みの意義や今後の方向を考えて行きたいと思います。また同時に,BOP市場に適合する技術とデザインの在り方についても検討いたします。

なお例年通り本年も,シリコンバレーにおいて本年3月初に1週間の起業家精神育成プログラム(QREP)に参加した,九州大学と早稲田大学の学生による成果報告会も併催致します。学生達が感じたシリコンバレーの起業家精神と,九州を活性化させる方策の提案をお聞き頂こうと思います。皆様奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
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併せて、QREPの成果発表会も開催されますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。


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主催:九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター(QREC)
共催:九州大学知的財産本部(IMAQ),福岡県産業科学技術振興財団(ふくおかIST))
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【内 容】

■ 基調講演/ディスカッション(14:30~16:00)

・基調講演Ⅰ

(演題)「Technologies to achieve social goal:社会的課題解決のための技術とは(仮題)」
-Grameen Technology Lab Initiative:グラミン・テクノロジー・ラボの試み-    
(講師)アシル・アハメド博士
九州大学高等研究院特別准教授

・特別講演Ⅰ

(演題)「途上国課題解決を“適正技術”で!(仮題)」
-日米を通じた学生の取り組みから-
(講師) 越田 渓氏
慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻2年/See-D実行委員

・特別講演Ⅱ  

(演題)「世界を変えるデザイン(仮題)」
-BOPを変革するデザインのチカラ-
(講師) 本村 拓人氏
株式会社Granma 代表     

・ディスカッション
(テーマ)「BOP課題解決に向けた大学の取り組みの意義と方向」
-研究者,学生の試みと 技術,デザイン,ビジネスの視点-

(ディスカッサント)
・アシル・アハメド博士
・越田 渓氏 
・本村 拓人氏
(モデレーター)
・谷川 徹 (九州大学 教授/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター長)

-休憩-

■QREP成果報告会(16:30~18:30) 
・QREP成果発表
 (テーマ)「シリコンバレーから学ぶ九州活性化プラン」
-自己紹介とQREP参加感想およびニュープロジェクトの提案-

(発表者) 九州大学2010年度QREP参加学生

■交流会(18:45~20:00)

【交流会 会場】アクロス福岡1F 喫茶室 シャポー

詳細および申し込みはこちら  


Posted by 坂本 剛 at 08:39Comments(0)九州大学

2011年03月07日

クローバープラザ初体験

日曜日の午後から、クローバープラザという施設に向かいました。


春日駅のすぐ近くにある「豪華」「バブリー」な建物です。

私の自宅はから車で5分のところにあり、この建物の近くを通ったり、春日公園にジョギングをしに行く際に目にしてた建物です。実は私は、ずっとこの建物が「春日市役所」だと思っていました(笑)。

今のマンションに住んで、10数年になりますが、ずっと勘違いしていました(笑)。私の地元である久留米市も、その規模に比べ豪華(だと私は思っています)な市庁舎を構えており、春日市も「規模の割には豪華な建物だな~」とずっと勘違いしていたんですよね。。。

クローバープラザは福岡県の建物です。

福岡県総合福祉センター
福岡県男女共同参画センター
福岡県人権啓発情報センター

という3つのセンターから構成されており、その他、体育施設や、上記のセンターに付随するライブラリーがあります。


トレーニングセンターもあるので、雨が降った際など、トレッドミルでジョギングができるようです。あー知らんかったー。使用料も安いので、今度から天気が悪い日は、この施設を活用しようと思います。

今回訪問したのは、某センターの広報誌の企画で対談の話があり、某先輩から「対談にでてよ」とご指名があり、日曜日の午後に初めてこの施設を訪問したのでした。。。

その結果は、3月末に発行されるようなので、乞うご期待!

しかし、これだけ豪華な施設。利用しないともったいないですね。話によると、施設の計画は、昭和50年代後半からあり、立ち上がったのが、バブル崩壊直前とのこと。今年で設立15周年とのことでした。

活用させていただきます!  


Posted by 坂本 剛 at 08:00Comments(0)今日の出来事

2011年03月05日

霧島山(新燃岳)の噴火に関する学生支援

宮崎の新燃岳の噴火の被害にあった地域出身の学生に対し、
日本学生支援機構 の緊急奨学金の受付が始まっているようです。

詳細はこちら

日本学生支援機構???とお思いの方もいらっしゃると思います。私もそうでしたから(笑)。

HPによると、

独立行政法人日本学生支援機構は、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)及び独立行政法人日本学生支援機構法(平成15年法律第94号)に基づき、日本育英会において実施してきた日本人学生への奨学金貸与事業、日本国際教育協会、内外学生センター、国際学友会、関西国際学友会の各公益法人において実施してきた留学生交流事業及び国が実施してきた留学生に対する奨学金の給付事業や学生生活調査等の事業を整理・統合し、学生支援事業を総合的に実施する文部科学省所管の独立行政法人として、平成16年4月1日に設立されました。

一番わかりやすいのは、元日本育英会の事業が独立行政法人改革の際に独法化されたのが、この機構ということですかね。

ちなみに、現理事長は、九大元総長の梶山先生です。

昨年も事業仕分けの遡上に上がったと思いますが、こういった支援事業を是非積極的に行っていただきたいと思った次第です。

しかし、宮崎県も、口蹄疫、鳥インフルエンザと続き今回の新燃岳の噴火といい災難が続いています。同じ九州としてこの困難を乗り越え復活してほしいと思います。

今年の「伝説のBBQ」でも、宮牛、地鶏を購入して、わずかながらですが支援させていただきたいと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 13:02Comments(0)今日の出来事

2011年03月04日

九大学生チームがマイクロソフト賞受賞

昨日開催された第7回キャンパスベンチャーグランプリの全国大会
昨年来ずっと支援している九州大学システム情報科学府木村一郎&総合理工学府中野雅俊チームのプラン「Bluetooth オシロスコープの商品化と普及による、ものづくり文化と理系教育の活性化」

が、テクノロジー部門でグランプリ!とまではいきませんでしたが〈マイクロソフト賞〉を受賞しました!

彼らは、昨年末12月に開催された九州大会でグランプリを獲得し、全国大会に進みました。

元々は、九大のC&Cプロジェクトに採択された案件で、学生が考えたスマートフォンを活用したハンディタイプのオシロスコープの開発がキッカケでした。

木村君は、我々のネットワーク綾水会には以前から出入りをしていて、商品開発後のビジネス展開やプランニングの部分で相談を受け、綾水会でもショートプレゼン・メインプレゼンもしてもらいました。

その過程でいろんなアドバイス・意見をビジネスプランにフィードバックし、九州大会ではグランプリを獲得。

全国大会は、グランプリまではいきませんでしたが、マイクロソフト賞を受賞しました。彼らの技術・プランがITを代表する企業にある意味認められたことは非常にうれしい限りです。

私自身は、彼らのビジネスプランに対し、メンターとしてアドバイスをさせていただきました。コア技術に関する特許については、(株)産学連携機構九州が費用を負担して出願しています。

マイクロソフト賞の副賞として、「マイクロソフトITベンチャー支援プログラム&イノベーションアワードUS研修ツアー」に参加できるようです。つまり、マイクロソフトの本社にいくことができるのです!

うーん、これは非常にうらやましいですね(笑)

ちなみに、コンテストとは別に事業化の話も進めています。以前、某大学のアントレプレナーシップ関係の教員で「こんなの事業にならないよ」などとおっしゃった方がいらっしゃいましたが、今回マイクロソフトもある意味その可能性を認めてくれたり、その他具体的な企業名は言えませんが、九州大会、全国大会でコンテスト会場に足を運んでいただいた企業数社から連携の話もいただいているようです。

ビジネス&技術を知らないビジネス系の大学教員より、本気でビジネスを行っている企業の方々のほうがこの技術・事業化の可能性を認めてくれたということは、ある意味当たり前であり、ある意味皮肉ですね。


木村君(右から二人目)、おめでとう!今度は千秋でおごっておくれ!  


Posted by 坂本 剛 at 07:53Comments(0)大学発ベンチャー支援

2011年03月03日

企業視察ツアー(玄海活魚(株)編)

昨日は、朝から博多駅に集合し、唐津に向かいました。

地域の財界のネットワーク〈九州経済フォーラム〉の企業視察に参加するためです。

今回、視察先が唐津の玄海活魚(株)さんと、宮島醤油(株)さんということと、以前、フォーラムの方から産学連携に携わっていらっしゃる企業を紹介してほしいとの要望があり、からつ大学交流連携センターでお世話になっている宮島醤油さんと玄海活魚さんをご紹介させていただきたこともあり、参加させていただいた次第です。
いつもの道(唐津にはよく行っています)を通り、到着したのは、


玄海活魚さんのお店。玄海活魚さんといえば、唐津市や九大、地元の企業と産学連携プロジェクトを立ち上げ、首都圏へ呼子のイカを歩留まりよく搬送することにより、呼子のイカの拡販を目指すといったプロジェクトを推進されています。詳細はこちら


このプロジェクトのカギとなるのが、イカを搬送するトラックの開発。なっなんと、25t車です。

当初は8トン車で検討したそうですが、コストを考えると一度に搬送できる量が少なく、結局25t車になったそうです。それにより、一回あたりに搬送できるイカの数量が、150キロから400キロ(剣先イカ1500杯相当)に増やすことができるようになったとのことです。しかも、8トンと25トンでは通行料にあまり差はないとのこと。

ただ、いくら多く運ぶことがができても、途中でイカが傷ついたり、死んでしまっては元も子もありません。そのために、水槽内の温度管理(15度以下に保つ)や、水の循環方法など、様々なノウハウがこのトラックには詰められており、結果として、イカの生存率は95~98%まで上昇したそうです。

そうした運ばれたイカが、


こういった形の小分けされ、お店(飲食店)に運ばれ、


こんな感じでお客様に提供されるのです(これは、視察後に玄海活魚さんで食べたイカの活き作り。ちなみに、このイカはアオリイカです)。

ということで、私は、実は1年半前に築地の千秋で、呼子のイカを食べたことがあるんですよね。

そのときの様子はこちら

先日の綾水会でIBMさんがプレゼンしたもの、今回のプロジェクトも、地域の資産である〈魚介類〉と消費地域をITや産学連携でつなぐ仕組み作りを構築するというものです。

今後、こういった形での地域活性化のプロジェクトが、一つのトレンドになるような気がしています。

宮島醤油さんのお話はまた別の機会に。。。  


Posted by 坂本 剛 at 08:38Comments(0)産学連携

2011年03月02日

MBAとATOK

MBA、、、といえばMBA(Master of Business Administration)をイメージしますが、twitter上の私のネットワークでは、

Mac Book Airのことです(笑)。

私は、基本的にwindows派で、仕事で使っているメインのPCもレッツノートです。

AppleのPCは10年くらい前に購入して以来使っていなかったのですが、さすがにMBAのあのフォルム、薄さを見て、購入しました。

MBAは、ネットの検索や写真の管理に使おうと思っています。ただ、購入して思ったのが、デフォルトでバンドルされている日本語入力システム〈ことえり〉のすごさ(爆)。どうみても、実務に耐えるレベルではありません。。。ということで、皆さんのレコメンドでATOKをインストールしました。

私はwindowsでは、IME2007を使っていたのですが、さすが日本のメーカージャストシステムの製品なので非常に使いやすいですよね。windowsでも、なぜ今まで使わなかったか?と後悔しています。

ただ、こういった優秀なソフトもマーケットはあくまで日本国内。グローバルスタンダードにはならないので、結果として、気づかないうちにIMEを使ってしまっているんでしょうね。

とにもかくにも、当分の間、win とmacのスイッチヒッターで右脳を鍛えようと思っています。  


Posted by 坂本 剛 at 08:27Comments(0)今日の出来事

2011年03月01日

ランニングロイヤリティ

昨日、某企業から届いた特許の実施報告書を受け取り、思わず笑顔がこぼれました。

というのも、元々数年前にその企業と弊社が保有する特許の実施許諾契約書、いわゆるライセンス契約書を取り交わしていたのですが、当時の担当者の問題等もあり、当初の契約内容が、いまいち弊社にとって満足のいくものではありませんでした。

そのあたりのことを、私のネットワークにいる専門家のアドバイスも受けながら、ライセンス先企業様と打ち合わせを行い、先方にも納得していただく形で、契約内容の変更を行いました。

その特許を活用した商品は、一昨年くらいから上市されており、売り上げが発生しています。詳しくは書きませんが、女性の方ならもしかして目にしている、または、ご利用いただいている方がいるかもしれません(笑)。

今回の報告は、実質的に、商品の売り上げに対してランニングロイヤリティが発生する初めての報告書だったのです。ランニングロイヤリティというのは、特許の実施料のうち、特許が活用された商品の売り上げに対して○○%といった形でいただくものです。一方、一時金という形でいただく場合もあります。

つまり、ランニングロイヤリティは、いくら特許の実施許諾契約を締結したとしても、特許が実際に商品化(売り上げが発生)されないといただけないということです。

弊社((株)産学連携機構九州)としても、今までいろんな企業の方に特許をご利用いただいていますが、ランニングロイヤリティを継続していただくことは、そう簡単なことではありません。

ただ、今回の報告書に関しては、すでに商品化されているのは伺っていたのです、ちょっと(かなり?)期待していました。

結果として、以前企業の方に伺っていた数字に対し、予想を若干上回る実績が報告され、経営者として「にこっ」と笑顔がこぼれた次第です。

こういった形で、大学の研究成果が社会に還元される現場に触れることができるのが、この分野で働くモティべーションの一つではないかと思います。
  


Posted by 坂本 剛 at 12:35Comments(0)産学連携機構九州