大学の産学連携組織で大学発ベンチャーの支援を行いながら2008年3月に無事QBS(九大ビジネススクール)を修了しました。そして、2010年4月からは、産学連携的な会社の代表取締役社長に就任。2014年6月に任期満了により退任し顧問として活動しています。大学まわりの情報や産学連携に関する情報を独自の視点で発信していきたいと考えています。

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2008年01月31日

笑っていいとも増刊号(しくみデザイン編)



福岡のベンチャー企業が東京、いやアルタに進出します(笑)。

九州芸工大(現九大芸術工学部)での研究成果をもとに起業したのになぜだか九工大発ベンチャーにカウントされている「しくみデザイン」

2年前に綾水会でプレゼンをしていただきました。

「KAGURA」という体の動きを音に変えることができる楽音生成装置を彼らは開発しているのですが、

その「KAGURA」が今週末(2月3日)の笑っていいとも増刊号で紹介される模様です。

詳細はこちら

「KAGURA」についてはこちら

最近、福岡のベンチャーがメディアで取り上げられることが増えました。

それも地元のメディアではなく、全国区のメディアでです。

先日、メカトラックスも目覚ましテレビであやぱん、大塚さんと共演しましたしね(笑)。

次はどのようなベンチャーが登場するのか楽しみです。  

Posted by 坂本 剛 at 07:58Comments(0)大学発ベンチャー支援

2008年01月30日

有報Lenz(言葉で見える有価証券報告書編)

有報Lenz・・・

UFO?

なんだか怪しい名前ですが(笑)、



九州大学情報基盤研究開発センターの廣川教授のプロジェクト「Lafla」が、矢野経済研究所との共同研究の成果をプレスリリースを行いました。

「有報Lenz」とは、「言葉で見える有価証券報告書」というキャッチのとおり、テキストマイニング技術を有価証券報告書の「業績の概要」 「対処すべき課題」「事業等のリスク」といった、定性データ部分に対しての検索・分析に応用したシステムです。

詳細はこちら

みなさん、有価証券報告書をご覧になったことがありますか?

QBS(九大ビジネススクール)では、財務関係や会計、企業分析の講義でよく使われるので、いろんな企業の有価証券報告書を分析させられたのですが、大体A4で200枚くらいあるんですよね。。。

プロはともかく、セミプロやビジネススクールなどの社会人学生が、有価証券報告書をもとに経営分析を行う上で、有益なシステムです。

トライアル版がWebで公開されていますので、ご興味がある方一度試してみてはいかがですか?  

Posted by 坂本 剛 at 08:26Comments(2)大学発ベンチャー支援

2008年01月29日

あかりさか イン 早稲田



昨日は、午後から東京出張。

3月に開催するQREPに一緒に参加する早稲田大学の学生への説明会のため、早稲田大学にいきました。

6名参加のうち、4名(男1名、女3名)が説明会に出席しました。

学生ベンチャーをやっている学生

授業が全て英語で行われる国際教養学部の学生

女子学生起業家ネットワーク形成に取り組んでいる学生

などなど、個性的な学生さんが集まっています。

説明会終了後は、早稲田大学内にあるリーガロイヤルホテルでインキュベーション推進室の大江先生、池田さん、渡邉さんと食事。

ベンチャー支援関係で情報交換を行いました。

東京は、寒いですよ。帰りには雹が降ってきましたし、今日は雪の予報です。

午前中に福岡に向かいます。。。  

Posted by 坂本 剛 at 07:35Comments(0)大学発ベンチャー支援

2008年01月28日

海の向こうの産学連携(CNSI/UCLAとのシンポジウム編)

2008年1月29日(火)、30日(水)、学術協定締を締結している九州大学のGlobal COEとUCLA(University of California, Los Angeles)のCNSI(California Nano-Systems Institute)は、米国・UCLAキャンパスにて、「Kyushu University Global COE and California NanoSystems Institute Present Joint Symposium on Molecular Nanosystems」を下記のとおり開催します。
 このジョイントシンポジウムでは双方の世界トップレベルの研究者が共に集い、世界最先端の研究である分子素材やナノシステムについて熱く議論します。また、双方の博士課程の学生によるポスターセッション、国際産学連携の新たな創出についての特別パネルディスカッションも行われる予定です。

詳細はこちら

最近立て続けに西海岸で産学連携関係のイベントが行われています。今回のシンポジウムには知的財産本部のスタッフも参加しています。

テリー、いや谷川さんも今日あたりから出張される模様。



私のほうは、年末年始の論文作成で鈍った体をリフレッシュするために昨日久しぶりにウォーキングをやりました。

と言いながら、まだまだやらなければいけないことが残っています。

昨日締め切りのレポート2件をなんとか提出。

あとは、論文発表用のパワーポイントを作成しなければなりません。

明日はゼミでのリハーサル。まだまだ未完成です・・・。ふう



  

Posted by 坂本 剛 at 07:55Comments(0)九州大学

2008年01月27日

QBSでの最後の講義(FRM編)

先週金曜日は、私にとってQBS(九大ビジネススクール)で受ける最後の講義「FRM」の最終回でした。

また、この講義を担当されている小西教授にとっても、この講義がQBSでの最後の講義でした。

今年の3月に退官されるからです。

最後の講義というのに、手違いによりPCやプロジェクターの準備がされていないというトラブルが発生しましたが、なんとかリカバリーして授業を開始することができました。

これも、リスクマネージメントを学んだ成果でしょうか(笑)。

前期のマネジメントコントロールと後期のFRM(ファイナンシャルリスクマネジメント)を通して、小西先生からは、多くのことを学びました。

経営自体がリスクであること

判断すること自体がリスクを伴うこと

MBAバカになるな

それに加え、講義以外でもいろいろお付き合いさせていただきました。

実は、小西先生は、QBSの入学選考の際に私の面接を担当された教員の一人なんですよね(笑)。

退官後もいろんな面でお付き合いさせていただくことになりそうです。



講義終了後には、サプライズということで、受講生から花束とプレゼントを贈りました。



そしてその後は、太郎源に移動して打ち上げ。

残念なのは、小西先生の講義を私達以降に入学した(入学する)学生が受講できないこと。

これは大きな損失だと思います。

QBSの立ち上げメンバー、いわゆるファウンダーの教員の退官が今後続きます。

企業と同様に、長期的な視点での風土作りをいかにしてやっていくか、これがQBSのスタッフ(教員)に今後求められる課題だと思いますね。

それができないのであれば、QBSの将来はそう明るくないでしょう。

是非そうならないように期待したいものです。  

Posted by 坂本 剛 at 09:13Comments(0)QBS

2008年01月26日

Apple Storeでオフィス2008を体験しよう!



本日、福岡天神のアップルストアでナイスなイベントが開催されます。

『Microsoft Office 2008 for Mac 』

坂本さん、MAC派なんですか?

いや、私のPCはWindows系なんですが、今回このイベントのために全国キャラバンを敢行している方が、私の友人の友人なんです。

仲尾さんという方なんですが、サンフランシスコ在住のほかやん、こと外村さんの友人で熊本の高校ご出身の方です。

私も参加したかったのですが、はずせない用事が入ってしまいました。

ご都合つく方、MAC派の方、是非ご参加ください。

私の仲間も多数参加の予定です。

しかし、このイベントは全国のアップルストアで行われているのですが、そのスケジュールが尋常ではありません。仲尾さんが北海道から九州まで一人で飛び回られるようです(笑)。

スケジュールはこちら

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新登場のMicrosoft Office 2008 for Macを誰よりも早く体験しましょう。
このワークショップでは、Macにふさわしく一新されたインターフェイス、
Automatorのワークフロー用アクション、Universalバイナリー対応と
いった主要な新機能や改良点を、デモを交えてご紹介します。
実際の使用例を見ながら、仕事の効率をアップする、
新しいMicrosoft Officeを実感してください。

Microsoftより、イベント来場者に先着で非売品の
Office 2008 for MacオリジナルTシャツをプレゼントいたします。
(数量限定のため、なくなり次第終了とさせていただきます。) (Special Events)

[場所]アップルストア福岡
[開催日]1月26日(土)19:00~20:00

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詳細はこちら

仲尾さん、頑張ってくださいね!今度福岡に来られる際は是非おいしいお魚食べましょう!  

Posted by 坂本 剛 at 09:04Comments(0)イベント告知

2008年01月25日

QREPキックオフ!



昨日は、3月にシリコンバレーで開催するQREPのオリエンテーション&キックオフを開催しました。

学生の参加者22名中ほぼ全員が参加。

社会人枠で参加する前原市の職員、ベンチャー起業経営者、一緒に参加する早稲田大学からは同行する2名の職員も参加されました。

QREPについてはこちら

1月中旬に、レポートと面接で40名弱の応募者の中から選抜したのですが、なかなか面白いメンバーが集まったのではないかと思います。

オリエンテーション後には、懇親会を開催したのですが、昨年、一昨年の参加メンバー(OB,OG)も10名くらい集まってくれました。

彼らと一緒に3月2日から一週間、シリコンバレーで研修プログラムを行ってきます。

どんな出会い、キッカケが訪れるのか、乞うご期待です。  

Posted by 坂本 剛 at 07:30Comments(0)九州大学

2008年01月24日

アジア発の検索エンジン(百度編)

ミクシィにも書き込みましたが、この度百度(Bai Du)が日本で本格的なサービスを開始しました。

記事はこちら

百度は中国発の検索エンジンで、中国ではグーグル、ヤフーを抑え、トップシェアを誇ります。

CEOのロビン・リーは百度を創業、2005年にNasdaq上場させた中国でも有数の大富豪です。

まだまだ若いですよ。

ロビン・リーについてはこちら

彼は、昨年福岡で開催されたAII(Asia Innovation Initiative)に参加していました。

そのときのブログはこちら

 

彼とはちょっとだけ話す機会がありましたが、その当時から日本のマーケットのことについて「なぜヤフーのシェアが高いのか?」と質問してましたね。

AIIは元ソニーの出井さんが音頭をとって開催されたのですが、AIIのあとに出井さんが百度の社外取締役に就任したんですよね。

多分、AIIでの出会いがキッカケだと推察されます。やはり「場」って重要なんですね。

しかし、あの時ロビン・リー、出井さんと記念写真撮っててよかったな(笑)。

ちなみに、私のPCのスタートページはグーグルから百度に変更してみました。

私の名前「坂本剛」で検索すると、一応このブログが2番目に引っかかりました(ホッ)。

ちなみに、1位はWeblioの「坂本剛」の検索結果でした(笑)。これは微妙(爆)。

みなさんも検索エンジンで自分の名前を検索すると結構面白いですよ!  

Posted by 坂本 剛 at 07:52Comments(0)今日の出来事

2008年01月23日

海の向こうの産学連携(JUNBA2008編)



昨日アップした無線MESH NETWORKプロジェクト「MIMO-MESH Project」

今、学内外で注目を浴びているプロジェクトです。そのプロジェクトが正月明けに米国サンフランシスコで開催された「JUNBA2008サミット・シンポジウム・テクノロジーフェア」で九大代表としてプレゼンおよびブース出展をしました。

JUNBAとは、サンフランシスコベイエリアに拠点を持つ日本の大学間ネットワーク(JUNBA)です。

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サミットでは梶山総長が名誉議長を努め、「2025年の知財を目指して」との副題のもと幅広い議論がなされました。具体的には、産学官連携を全学的に効率良く行うためにはどのような戦略の下に知的財産を活用していくのか、大学本来の使命である教育と研究の基本とどう関連付けていくのか、さらに、実際的な各大学の起業の実績と今後の見通しなど、国際的産学官連携を推進するためのサミット参加大学の全学的国際戦略についての議論がなされました。本学は、小寺山理事がアジアに特化した具体的取り組みとして、上海地域の省エネ事業、インドネシアでの産学連携を通した大学活性化事業、東アジア環境問題事業、石炭の高効率利用事業などの紹介をし、参加者に強いインパクトを与えました。
また、シンポジウムでは、柘植綾夫氏(芝浦工業大学学長)、西義雄氏(Stanford University教授)、William Tucker氏(University of California Office of the President) 他各界のオピニオンリーダーによる国際産学官連携に関する講演が行われ、活発な意見交換がなされました。
 二日目のテクノロジーフェアでは、システム情報科学研究院の古川浩准教授が進めているMIMO-MESHプロジェクトの活動紹介と試作品展示を行いました。このプロジェクトでは、掌に乗るくらい小型、ワイヤレスで、かつ高い中継回線容量を持つ無線MESHネットワークシステムを開発しており、同業他社数社が来場、展示ブース前でのコミュニケーションでもアライアンス等、次に繋がる話が寄せられました。
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詳細はこちら

知的財産本部のスタッフも同行したのですが、古川先生のプレゼンおよびブースは非常に人気があったそうです。

その後、具体的なアライアンスの話もあるようで、このプロジェクトをJUNBAに推薦した立場としてはなによりですね。

今後のこのプロジェクトに乞うご期待!
  

Posted by 坂本 剛 at 08:32Comments(0)九州大学

2008年01月22日

1st MESH Forum in Fukuoka



私の元部下で、ブログにもよく出てくるMESH 井上君がプロジェクトリーダーを務めるプロジェクトが、この度国際フォーラムを開催します(1st MESH Forum in Fukuoka)。

先日も西日本新聞にFONが無線LANの実証実験を天神で行うという記事がでていましたが、今ホットな話題の無線MESH NETWORKに関するプロジェクトです。

詳細はこちら

以下、プロジェクトの研究代表である九州大学システム情報科学研究院の古川准教授からの告知分下記しますので、ご興味のある方、是非ご参加ください。
私も参加いたします。

↓ ↓ ↓

1st MESH Forum in Fukuoka(ショートフォーラム)を来る2月27日AM、福岡市のホテルニューオータニ博多にて開催いたします。本フォーラムでは、北米を中心に展開が進むmunicipal wirelessのオピニオンリーダーであるmuniwireless.comのEsme Vos氏のキーノートスピーチに続き、モバイル通信を支える多様な分野のエキスパートを交え、次世代モバイルについてパネル討論を行う予定です。

パネル討論では討議に先立ち、各エキスパートの方々から台湾のブロードバンド事情やオープン無線を活用したFON社のビジネスモデル、さらに携帯機器向けの小型燃料電池開発に関する技術動向等についてご発表いただく予定です。

さらに、私の研究室で進めている無線mesh networkの研究成果展示も行います。ブロードバンド化に伴って無線基地局のカバーエリア縮小は必須、多数の基地局を設置するコストを低減するための技術としてこのmesh networkに着目し長年研究を行って参りました。本年度より福岡県ならびに文科省・知的クラスタ創成事業の支援を受けMIMO-MESHプロジェクトをスタートさせました。本フォーラムでは、その最初の成果としてバッテリー駆動可能なパームサイズメッシュポイントの動体展示を行います。設置するだけで、配線の必要なく、無線ブロードバンドエリアを形成できる新しいモバイルインフラです。こちらも是非ご覧いただければと思います。

※会場準備のため、ご参加を希望される方は
  info@picocellular.net
 宛てにその旨お知らせいただければ幸いです。

------------------------------------------------------
古川 浩 (Hiroshi Furukawa) furuhiro@is.kyushu-u.ac.jp
九州大学 大学院システム情報科学研究院 知能システム学部門
〒819-0395 福岡市西区元岡744番地
Phone/FAX: 092-802-3583
Web: http://mobcom.is.kyushu-u.ac.jp/~furuhiro  

Posted by 坂本 剛 at 08:00Comments(2)大学発ベンチャー支援

2008年01月21日

地域コミュニティのイベント(三筑編)



先週土曜日は、あかりが通う小学校でふれあいフェスタみたいなイベントが開催されました。



やきそばやうどん、フランクフルトなどを地域の親御さんたちが集まってみんなに振舞うという形です。

妻も焼きそば担当で参加していました。

最近、地域コミュニティのつながりの希薄化が言われていますが、このような活動を通じて、地域の住人同士がお互いを理解し、安全な町づくりができればいいと思います。

本当に最近は、近くで事件や不審者情報が多いですから。

私は、



今年はじめてのぜんざいを頂きました。

最近無性にぜんざいを食べたかったので、これだけで満足(笑)でした。
  

Posted by 坂本 剛 at 08:41Comments(2)今日の出来事

2008年01月20日

QBSプロジェクト論文打ち上げ!(4期生)



昨日はQBSの4期生の打ち上げがありました。

1月15日にプロジェクト論文を提出したということで、打ち上げを行ったのです。

当日になってお店の予約が入っていないということが判明し、急遽場所が変更になるというトラブルがありましたが(笑)、そこはビジネススクール生、きちんと対応して事なきを得ました。

みんなストレスが溜まっていたんでしょうね。45名の4期生のうち44名から参加・不参加のレスがあり、30名強のメンバーが参加しました。

2年生になって、ゼミ中心になり、授業であまり顔を合わせることがなくなっていたので、久しぶりに会う同級生もたくさんいました。

  

就職して福岡を離れるもの、国に帰る留学生、起業したもの、転職するもの、今後今の会社で上を目指すものなどなどいろんな将来があります。

10年後に同級生同士で一緒に仕事ができたらいいなと思いますね。

私は・・・どうなるんでしょうね(笑)。  

Posted by 坂本 剛 at 09:08Comments(2)QBS

2008年01月19日

センター試験始まる!



今日から2日間、センター試験が全国で行われます。

昨日は、箱崎キャンパスに学生服姿の高校生が下見に訪れていました。

センター試験

大学全入時代を迎え、センター試験の受験者は減少してるようですが、難関大学に関してはあまり影響ないと思います。

受験される高校生、予備校生の方、体調に気をつけて是非今までの勉強の成果を発揮してください。

私が受験生だったころは、「共通一次試験」でした(笑)。

「共通一次」という言葉を聞いて胸がキュンとなる方も多いのではないでしょうか。

5教科7科目。

しかも、私達の代で理科と社会科で「理科Ⅰ」「現代社会」という科目が新設され、過去問題がない状態で受験を迎えたことを覚えています。

その後これらの科目はどうなったんだろうか?

また、あかりが受験生になるころにはどのような科目になっているのか?

そのころの日本の高校生の学力レベルが世界的にみてどの位置にあるのだろうか?

うーん。  

Posted by 坂本 剛 at 08:33Comments(4)今日の出来事

2008年01月18日

QBSニューズレター創刊



QBSでは、QBSの学生や卒業生のアクティビティやQBSのプロジェクトのことなどを中心としたニューズレターを発行することになりました。

その創刊号が出来上がりました。

先日アップした有田焼酎「八起」、BBIQモーニングビジネス・スクールのこと

修了生、在校生の紹介などなど

私の名前も「メディアに紹介されたQBS修了生・在校生」のところに出ています。

「いろいろ取材されたわりには、この程度かよ!」とは言いませんが(笑)、まあ仕方ありませんね。

このニューズレターはダウンロード可能です。

こちら

今週論文を提出して、2月初旬には発表会。

あと残り頑張りたいと思います。  

Posted by 坂本 剛 at 08:17Comments(0)QBS

2008年01月17日

ユニバーサルデザインフォーラム



英国のデザイン大学院大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(以下RCA)の教授であり、「イノベーションRCA」と「ヘレン・ハムリン・センター」のディレクターであるジェレミー・マイヤーソン氏が、英国におけるデザインイノベーションと産学連携の具体的事例を語ります。

ということで、ユニバーサルデザインのフォーラム開催されます。

詳細はこちら

先日もブログでアップしましたが、九大の中でも芸術工学部関連は様々な特徴的な研究を行っています。

ご興味のあるかた、東京の方、ご参加してみてはいかがですか?

  

Posted by 坂本 剛 at 22:15Comments(0)九州大学

2008年01月16日

QBS生まれの有田焼焼酎にデザイン賞



昨日のブログではプロジェクト論文を提出したことをアップしましたが、その論文をキッカケとして、実際のプロジェクトが動いた事例をご紹介します。

「QBS生まれの有田焼焼酎にデザイン賞」

有田焼窯元と広告デザイナーのコラボプロジェクトのきっかけは、実家が有田焼窯元のQBS(九州大学ビジネス・スクール)2期生久保田氏の「低迷する有田焼を救う」をテーマとする論文でした。「個人がデザインに参加できる有田焼」というコンセプトが魅力的で、久保田氏(兄)が社長を務める久保田稔窯業所(有田)を同僚3名と訪問。現状打破で窯元さんとデザイナーが一致。福岡市内にてコラボ展を実施。12デザイナー13作品を手弁当で製作しました。

その後、佐賀県のビジネスチャレンジ落選等紆余曲折あり、「このプロジェクトも終わったか?」と思った矢先。会社の同僚がボトルデザインの仕事を持って来てくれました。新たな出会いがそこにあり、その結果「八起(やおき)」が生まれ、ロンドンインターナショナルアワード銀賞、ドイツのレッドドット賞、日本ではグッドデザイン賞と福岡産業デザイン優秀賞を頂きました。

詳細はこちら

時々、論文書いても実際にやらないと意味ないじゃんと言う声を聞きますが、これは論文で分析したことを実際の行動に移し、結果を出した素晴しい事例だと思います。

僕も今度この焼酎を買ってみようっと。


  

Posted by 坂本 剛 at 09:05Comments(0)QBS

2008年01月15日

終戦(論文提出編)



今日は、QBSのプロジェクト論文の提出日。

先ほど提出してきました。

なんだかんだと本文で約80枚、Appendixやサマリー含めると約100枚になってしまいました(笑)。

内容はともかく、これだけの量を書くのはやはり大変でしたね。

分析データがかなり多いので文章はそれほど多くないとはいえ、約5万文字。

原稿用紙(400枚)125枚分ですね。

しかも、質問票調査のデータの分析、分析に基づく論文なので、勝手に自分の意見をかけばいいというももではない。

自分の思いや、提言であればふかして(笑)書けるんですけど、学術論文としてまとめたかったので、分析結果などに裏付けされた知見や事実発見に対する解釈しか書くことはできません。

しかも、14日に最終的にゼミの先生にチェックをしてもらった結果、サマリーや結論のところでもう少しこうしたほうがいいんじゃない、という部分があり、それを変更するかどうかは、時間の問題もありましたので、私の判断に委ねられたのですが、せっかくここまでやってきたので、出来るだけ納得のできるものにしようと修正に挑みました。

それが終わったのが今日の丑三つ時過ぎ。

TVをつけると「宇宙戦艦ヤマト」の再放送をやってました(笑)。

それからちょっと仮眠して、7時半に大学に行き、製本作業。

この3日で1.5キロ体重が落ちました。名づけて「論文ダイエット」

ようやくこれで今日は眠れる!と言いたいところですが、

今日は、QBS知識マネジメントの最終講義

しかも、17日締め切りのレポートが手付かず・・・

今日も寝れまへんな~

来週あたり、だれか打ち上げに誘ってくださるかたいらっしゃいませんか?  

Posted by 坂本 剛 at 18:59Comments(2)QBS

2008年01月14日

資本調達コスト(サブプライム問題編)



先日のQBSのFRM(ファイナンシャルリスクマネジメント)の講義。

サブプライム問題に端を発した世界経済の混迷。

外部講師の方からミクロの視点でサブプライム問題をみるのではなく、マクロの視点で世界の金融市場のみないと本質的な問題は見えないということを学びました。

また、この問題にからみ、新聞や雑誌で経済評論家がいろんなことを言っているが、ほとんどが間違っているということも学びました。

そして、今日、お風呂に入りながらある雑誌をみていると、サブプライム問題について、某大手総合商社の会長が、こんなことを言っていました。

「サブプライム問題の損失補填のために、米シティグループがアブダビ投資庁から75億ドルの融資を受けました。その金利が10%超であったと聞いて愕然としました。それほど高い金利でないと、借りられないほどドル離れが進んでいるわけです」と・・・・

ここで疑問。金利の10%超がどんな基準に対して高い金利なのか?

日本の現在の貸し出し金利を基準にしたらそれは高いでしょうね・・・

しかし、米シティグループがそれを基準融資を受けたわけではありませんよね。

また、米シティグループがそんなバカではないことも確かです。

よく、融資より投資をしてもらったほうが、資金調達コストが安いという議論があります。

これはある意味あたっていますが、現在株主がモノをいう時代に、負債コストより株主資本調達コストのほうが安いのでしょうか・・・

私が知っているのは、現在のグローバル市場での株主資本調達コストの平均は10%。

それだけ投資家が経営陣に対し、リターンを求めているかということです。

そこで、前に戻りますが、米シティグループの問題。

アブダビ投資庁から10%超の金利で融資を受けたという話し。

多分シティグループが基準としたのは、このグローバル市場のおける株主資本調達コストではなかったのでしょうか。

そうであれば、そこまで高い金利(リターン)とはいえませんよね。

某総合商社の会長は、どの基準をもって、高いといっていたのでしょうね(笑)。

田舎のビジネススクールに通う社会人学生でも知っているのにね(笑)。

世の中ってこんなもんなんでしょうね。

といいいながら、危うく今日はブログのアップをするのを忘れるところでした。

おしまい。  

Posted by 坂本 剛 at 22:02Comments(0)今日の出来事

2008年01月13日

丑三つ時(ワード編)



草木も眠る丑三つ時・・・

怪談でよく出てくるフレーズです。

坂本さん突然なんで?とお思いでしょうね。

先日ミクシィでは書いたんですが、ここ二日、丑三つ時にトラブルが発生しています・・・。

今週末は、15日締め切りのQBSの論文ドラフトの修正などでほとんど徹夜状態が続いているんですが、こういうときに限ってトラブルは発生するもんです。

丑三つ時とは、ものの本によると午前2時から2時半あたりのことを指すみたいです。

一昨日のこと、論文の修正をしていて、丁度2時を回ったあたり、データが増えてきたので、修正履歴を反映させようと、ボタンをクリックしようとしたら一瞬画面がフリーズしてしまい、その結果偶然にも修正を全て元に戻すボタンをクリックしてしまいました。

ようやくデータの変更に沿って文章を修正し終えたところだったのに・・・・1時間半の作業が全て消えてしまいました。。。。

そして、昨日(正確には今日の深夜)、またまた丑三つ時、2時を回ったところでした。

作業は順調に進み、今日はこまめにセーブを行ってました。

文章の体裁を整えようとアウトラインや章立てなどをいじくっていると、突然またまたフリーズ(泣)。

システムを終了させて再復帰。

この場合、自動修復機能のおかげで事なきを得ましたが、ドキっとした瞬間でした。

こりゃデータが多すぎなのかなと思い、妻に聞いてみると、妻は文章の量、いわゆるデータが増えるとファイルを分割しているらしい・・・

私の場合、ページもA4で80枚(文字で5万文字くらい)越え、図表も結構使っている。

人に聞いてみると1MBを越えるとファイルを分割したほうがいいとのアドバイスをいただいた。

いまのファイルは2MB。

今日の夜は要注意ですな。2度あることは3度ある。

取り扱いは慎重にしなくちゃね。

  

Posted by 坂本 剛 at 18:44Comments(2)今日の出来事

2008年01月12日

芸術情報プロジェクト演習Ⅱ最終発表会



今日から三連休の方も多いと思いますが、私といえば先般来の論文の件で四苦八苦しています。

先日のドラフトの提出の結果、分析について変更する必要があり、データの差し替え、それに伴う分析方法の変更などでこの3連休はほぼ徹夜状態ですね(笑)。

そんな中、今日の午後から仕事で大橋キャンパスに行ってきました。

論文があるからといって、仕事をおろそかにすることはできませんので。

今日は、芸術工学研究院の先生から依頼を受けてお手伝いさせていただいている「芸術情報プロジェクト演習Ⅱ」と言う講義の最終回。

芸工学部の3年生が、チームをつくり、コンテンツの制作、ゲームの制作、ビジネスプランなどを創り上げていく講義です。

その成果を最終的に報告する「最終発表会」が今日の午後かた大橋キャンパスで開催されたのです。

教育教材の開発、アニメーションの制作、ゲームの開発などなど、非常に面白い成果ばかりで楽しく学生のプレゼンを拝聴することができました。

中には、もう少しブラッシュアップすれば、ゲームとして販売できるくらいクオリティが高いプレゼンもありましたね。

最後に講評をお願いされた際にも言ったのですが、この成果をクローズの発表会で終わることなく、是非学外で発表してもらいたいと思った次第です。

そのくらいバラエティがあり、レベルが高いものでした。

来年は、この講義のもう少しコミットする予定。楽しみです。

  

Posted by 坂本 剛 at 17:35Comments(0)九州大学